安比高原はスキー場だけじゃない！オールシーズンの魅力32個のまとめ

東北でリゾート気分を味わうなら、岩手県の安比(あっぴ)高原がはずせない！春夏秋冬全てのシーズンを満喫できる安比高原で充実した休日を楽しみませんか？

岩手県の安比（あっぴ）高原スキー場はヨーロッパのようにスケールが大きく、周囲にホテル等が並び、自然豊かな環境でオールシーズン楽しむことができます。テニス、乗馬、ゴルフ場、そして森林浴など。そんな安比高原スキー場で一年を通して何ができるのか、32選をご紹介します。

■星空、自然、スキーの町”岩手県安比高原”へ行ってみよう！

大自然の中で遊んで、食べて、見て、学んで、癒されて…安比高原で過ごすプランは無限大！自然を満喫できるプランはもちろん、極上の休日が味わえること間違いなしです♪

友達と、またファミリーで、子供から大人まで仲間とワイワイ大自然と戯れて、多忙な都会の喧騒の中、忘れてしまったゆったりと流れる時間、自然に触れてワクワクする気持ち、自然の恵みをいただいて感謝する気持ちなどを取り戻せそうなスポットです。

安比高原ってどんなところ？

岩手県の北西部、八幡平市。秋田県との県境に位置する奥羽山脈の中に安比高原があります。まるでヨーロッパのどこかに来てしまったかのような一面に広がる草原地帯には、スキー場や牧場など様々な観光スポットがたくさん！一年中賑わうリゾート地として有名な場所です。

冬のスキーはもちろん、雪のない季節にはゴルフやテニス、また寒さ深まる秋には紅葉と季節によって楽しみ方は色々。どの時期でも楽しめる「オールシーズンリゾート」が安比高原なのです。

スキー場といえば冬しか楽しめないという考えにとらわれている方も多いかも知れませんね。でもグリーンシーズンは雪に埋もれていた大地が目をさまし、私たちは大自然の風景を目の当たりにします。広大なリゾートを遊び尽くしましょう。これからご案内します。 

安比高原の歴史

安比高原の歴史として残されている、最も古いものが奈良時代。8世紀から12世紀にかけて、蝦夷馬と呼ばれる馬を育てる場所として利用されていたという記録が残っています。また漆器の材料としての木材や薪炭を切り出す場所としても古くから使われていたようです。

安比高原が現在のリゾート地に姿を変えたのは1980年代のこと。安比高原スキー場が建設され、当時のスキーブームに押される形でリゾート開発がどんどん進んでいきました。当時は安比高原のうさぎマークやロゴの入ったステッカーを車に貼るのが流行っていたというからおもしろいですね。

スキーブームが去ったその後は、有名歌手の屋外コンサートや携帯電話クレジット（iD)を導入してゲレンデでお財布いらずで済むようにしたりなど営業努力を重ねてきた。2016年で「APPI JAZZ SPORT」は10回目を数え、アメリカツアーを成功させたtoeやcro-magnonなどが出演したとか。

安比高原の魅力

安比高原の魅力はなんといっても豊かな大自然！向こうに広がる山脈と目の前にある広大な草地は見るものを圧倒させるほどの大スケールで、日常の生活を忘れさせてくれるような光景です。

そんな大自然の中で楽しめるアクティビティの種類が豊富なのも安比高原の魅力。先ほどご紹介したスキーやゴルフなどのスポーツはもちろん、牧場での体験コースや森林浴、BBQなど自然を満喫しながらリゾートが気分を楽しめるのが安比高原最大の魅力とも言えるでしょう！

子供も大人も一緒に楽しめるので、冬休み、夏休みの家族の思い出づくりのネタは尽きませんね。まさにオールシーズンここへ来れば、四季折々の大自然が待っていて、その変化も楽しめます。一度だけではもったいない、何度でも訪れて味わってみては？ 

■安比高原はスキーの人気スポット

安比高原といえばやっぱりスキー！安比高原が発展する基礎を作ったともいえる、安比高原を代表するアクティビティです。

奥羽山脈に降り積もる豊富な雪。安比高原の雪は、湿度が少ない気候からさらさらのパウダースノーである「アスピリンスノー」になります。広大なゲレンデの中、最高のコンディションが整えられた状態でスキーをお楽しみください♪

雪質がいいというのは初心者からベテランまで嬉しいもの。アスピリンスノーで滑れば、ちょっと上手になった気分で楽しく滑れそうですね。暖冬の影響で降雪が少ないとGWも微妙になったり、天候不順で仕方ない時もありますが、春スキーは最長で5月8日まであったそうですよ。 

安比高原スキー場

安比高原スキー場は21本のコースを有する巨大なゲレンデと、2000メートルを超えるロングコースが数多くあるスキーヤー必見のスキー場です。初心者から上級者までふかふかの雪が楽しめる、バリエーション豊かなコースが人気の秘密。口コミでも評価の高いスキー場となっています。

そして安比高原スキー場最大の魅力は、スキー場内があまり混み合わないこと。リフトの待ち時間にイライラしたりせずに済むのはうれしいですね。

関東近郊のスキー場は年末年始など賑わい、混雑してリフトもアトラクションのように長時間待つことも少なくないのだとか。そんな混み合うシーズンでも安比高原は大丈夫なので、ゆったりした気分で楽しめます。出掛けた先で混み合うストレスはできるだけ避けたいものですね。

■安比高原を遊びつくす！１年中OK人気＆おすすめスポット

安比高原の楽しみはもちろんスキーだけではありません。オールシーズンリゾートの名にふさわしく、一年中楽しめるアクティビティが満載なのが安比高原の良いところ！早速どのようなアクティビティがあるのか見ていくことにしましょう♪

グリーンシーズンの名のごとく、一面が緑色の広大な安比高原。冬はスキーで使うゴンドラも、この季節は緑いっぱいの景色を楽しめます。また牧場で動物と触れ合ったり、 バター作りをしたり、夏休み限定のプレイランドの乗り物に乗ったりと盛りだくさんです♪

安比ゴンドラ遊覧

安比高原の絶景を楽しめるのがこちらの安比ゴンドラ遊覧。岩手山や八幡平の景色を眼下に眺めながら、約15分間の空中散歩を楽しんじゃいましょう！

ゴンドラ山頂駅からは、標高1305メートルの前森山トレッキングを楽しむことができます。前森山山頂までは遊歩道が整備されているので、気軽にトレッキングができちゃいますよ！ゴンドラは犬を連れて乗車できるので、愛犬とトレッキングを楽しむのもいいですね♪

「前森山ゴンドラ」はすごいんです。日本経済新聞社の「NIKKEIプラス１なんでもランキング」において、全国100か所以上もあるロープウェー・ゴンドラの中から、何と「絶景がお得なロープウェー」として全国第4位にランキングされたそうですよ～。

ゴンドラプレイランド

上でご紹介した安比ゴンドラ遊覧の乗り場近くにあるゴンドラプレイランドは、小さなお子様のいる家族連れに大人気のプレイスポット。ミニSLやトロッコスライダー、脱出ゲームにバッテリーカーなどお子様が遊ぶのに最適な遊具がたくさん取り揃えられています。

ゴンドラプレイランドの乗り物は年齢制限がないものがほとんど。未就学児でも保護者同伴であれば乗れるものが大半というのがうれしいですね。

みんなで遊べる「ふあふあ遊具」もありますよ。飛んだり跳ねたりできて、ふあふあした感じを楽しめますよ。難しいことはいりません。大人も入ってみたくなるかもしれませんが、ここは4歳から小学生以下のみです。ごめんなさい。料金は400円（ワンダーランドチケット1枚）。

自然散策路“あるぐぅ”

安比高原の自然をゆったりと楽しむなら、自然散策路“あるぐぅ”をお散歩するのが一番です！ホテル安比グランドに隣接するこちらの散策路には、季節の花々や木々の緑を楽しみながら森林浴ができるスポットになっています。

あるぐぅに咲き誇るのは、キクザキイチリンソウやヤマボウシ、オオヤマオダマキ、ウドなど普段は見られない山の花たち。ゆっくりと自然に目を向けながら早朝ウォーキングをするのもおすすめです！

ゴンドラやプレイランドもいいけれど、そのままの自然を見て、触れて、感じて楽しむ事はここならではの外せないアクティビティですね。自然散策路をゆっくり散策すれば、きっと自然のパワーをもらえることでしょう。30分、60分、90分などおすすめのコースがあるようです。

安比高原牧場

安比高原で色々な体験メニューを楽しみたいなら、安比高原牧場がイチオシのスポットです！牧場という名の通り、牛やヤギ、ヒツジ、ウサギなどとのふれあいが楽しめるほか、バター作り体験など牧場ならではの体験をすることができますよ♪

これらの体験の他にも、パークゴルフや釣り堀、手作りバームクーヘン体験など様々な体験メニューが用意されている安比高原牧場。お子様連れはもちろん、大人も楽しめる場所になっています！

安比高原ゴルフクラブ

安比高原の地形を活用して作られた安比高原ゴルフクラブは、季節ごとの自然を感じながらプレイができるゴルフ場として大人気！全36ホールのコースはチャンピオンコース2コースとリゾートコース2コースに分かれており、楽しみ方も色々あるのがうれしいですね。

プレイはもちろん、クラブの食事がおいしいのも安比高原ゴルフクラブの魅力の一つ。和洋中そろった本格的なメニューが多数取り揃えられています。

■安比高原で”絶対食べたい”グルメスポット

旅行といえばやっぱりはずせないのがご当地グルメ！安比高原にも、食べておきたいグルメがたくさんあるんです♪今回はその中でもおすすめのいくつかをご紹介したいと思います！

北の蕎麦屋

岩手県は知られざる蕎麦の名所。国内で作られた自社生産のそば粉を使用した岩手の製麺所、北舘製麺の蕎麦を楽しめるお店がこちらの北の蕎麦屋です。

お店で出されているのは、ツルツルとしたのど越しの良い二八そば。挽きたてのそば粉を使った打ち立ての蕎麦を食べられるよう、毎朝蕎麦を打っています。初めて行く方は、まず「北のそば」をどうぞ！地元の素材を使用したヘルシーなお蕎麦です♪

安比高原牧場

上でご紹介した安比高原牧場は、グルメスポットとしてもぜひ立ち寄ってほしい場所なんです！牧場ならではのおいしい軽食メニューが色々そろっている安比高原牧場でゆっくり休憩してはいかがでしょうか？

安比高原牧場の一番人気はソフトクリーム！牧場の新鮮で濃厚な味わいの牛乳を使用したソフトクリーム(370円)はここでしか食べられない特別な味わい。他にも限定メニューの安比高原バーガー(600円)や牛乳プリン(310円)がおすすめですよ♪

アルベルグ

ホテル安比グランドの中にあるお食事スポットがテラスレストラン　アルベルグ。モーニングからディナーまで各時間帯営業している便利なレストランです。

安比高原でスキーをする際にも利用が便利なこちらのレストランは、入口でスキーブーツからスリッパに履き替えてお食事をすることができます。ゲレンデを眺めながら、季節の食材を使ったバイキングでゆったりとお食事をお楽しみください！

レッドハウス

安比高原スキー場のセントラルゲレンデ中腹にあるレッドハウスは、カレーやラーメンなどスキーで冷えた体を温めるのにうれしいメニューが取り揃えられたゲレンデレストラン。ゲレンデ中腹にあるためスキーの途中でも気軽に立ち寄れるお食事スポットです。

こちらで人気のメニューは八幡平ポークカツカレー。注文してから揚げるカツはサクサクでジューシー。手作り風味のカレーとの相性もバツグンです！

珈琲舎ハイジ

懐かしい味わいの洋食をゆったりと喫茶店で楽しむのはいかがでしょうか？珈琲舎ハイジのお食事は昔ながらの洋食メニューが勢ぞろい！デザートにはオリジナルのコーヒーぜんざいがおすすめ。バニラアイスに小豆と白玉、そこにドリップした香り高いアイスコーヒーがかかった絶品の一品ですよ♪

そして珈琲舎ハイジに行ったならぜひ会ってほしいのが看板猫のトラミちゃん。とても人懐こく、来るお客さんを虜にする魅惑の美人ネコちゃんです♡

焼肉レストラン 李朝苑

がっつりごはんをいただくなら、やっぱり焼肉！ホテル安比グランドの中にある肉レストラン 李朝苑は、前沢牛を初めとした上質な国産牛がたっぷり味わえるお店です。カルビやミノなどオーソドックスな部位はもちろん、サーロインステーキを楽しむこともできますよ♪

李朝苑を訪れたらぜひオーダーしてほしいサイドメニューが盛岡冷麺。本場というだけあって、他の地域では食べられない本場の味が楽しめます！

■安比高原の人気＆おすすめ宿泊施設

せっかく安比高原を訪れたのなら、慌ただしく日帰り旅行をするよりもゆったりお泊りをするのがおすすめです！スキー旅行にも最適な安比高原のお宿をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪

ホテル安比グランド本館＆タワー館

安比高原のリゾートホテルといえば、ホテル安比リゾート！上でご紹介した安比高原グルメを扱うお店が多数入っている、規模の大きなホテルです。また安比高原の中の観光施設はこちらのホテルが管理しているものが多いので、初めて安比高原を旅行する方でも安心ですね。

本館の隣にたつタワー館は19階建ての建物となっており、上の階から眺める景色は最高なんだとか！カップルからご家族まで安心して利用できるホテルです！

安比グランドヴィラ

森の中にひっそりと佇む3つの建物が安比グランドヴィラ。ご家族でのご旅行など、人数が多い場合におすすめのホテルです。テーブルとお座敷の両方がある和洋室は最大7名までで利用できる大きなお部屋で、まるで家にいるかのようにリラックスして過ごすことができる空間になっています。

グランドヴィラ3では、レンタルスキーやジェットバス、スチームサウナなど様々な施設も充実！レンタル用品があるので、手ぶらでスキーに行けるのがうれしいですね。

安比グランドアネックス

犬といっしょに乗れるゴンドラがある安比高原。せっかく大自然に来るのなら、家族の一員であるワンちゃんもいっしょに連れて行ってあげたいですね。犬連れ旅行なら、ホテル内にペットルームのある安比グランドアネックスがおすすめです！

そして安比グランドアネックスの一番の魅力は、敷地内にある温泉施設！広い浴場やサウナでゆっくりと体を休めることができますよ♪

アーベント倶楽部(ペンション)

おいしいお食事とコーヒーでリゾート気分が満喫できるペンションが、こちらのアーベント倶楽部。カフェも経営しているこちらのコーヒーは、自家焙煎をしたこだわりの一品です。ジャズのかかるおしゃれな空間でおいしいコーヒーが飲めるなんて憧れますね！

コーヒーだけでなく、地元の岩手産食材を使用したお食事も人気の秘密。離乳食や食物アレルギーにも対応してもらえるのがうれしいところです。

ペンション　アリス

安比高原でのアクティビティを楽しみに行くなら、ペンションアリスでの宿泊がおすすめです！落ち着いた木のぬくもりが感じられるペンション内にはスキー乾燥室やプレイルームがあってとても便利！オーナー自らが案内する星空観察プランも大人気宿泊プランとなっています。

そしてペンションアリスで忘れてはいけないのが、手作りのお料理とスイーツ。常連さんに人気の手作りチーズケーキと手作りシフォンケーキはぜひ食べてみたい一品です！

■安比高原へのアクセス

魅力いっぱいの安比高原ですが、東京や大阪からはなかなか距離が遠くアクセス方法に迷ってしまいますね。今回は、東京・大阪方面からのおすすめアクセス方法をご紹介致します！

※以下に記載する送迎バスは、利用する施設や時期によって乗れない場合があります。事前に宿泊先などへ送迎バスが利用できるかどうかお問い合わせの上、ご旅行のご計画をたてて頂きますようお願い致します。

東京方面からのアクセス　

東京方面から安比高原に向かう場合は、東北新幹線を利用するのが一番便利な方法です。東京駅から東北新幹線に乗って盛岡駅で下車、そこからはJR花輪線に乗り換えて安比高原駅で下車してもいいですし、盛岡駅から各施設への送迎バスを利用する方法もあります。

車を利用する場合には東北自動車道を使って松尾八幡平ICまで向かいましょう。一般道に入って約15分で安比高原に到着します！

大阪方面からのアクセス

大阪方面から安比高原に向かう場合は、まず飛行機で仙台空港を目指すのがおすすめです。仙台空港に到着したら仙台駅へ、スキーシーズンであれば仙台駅から無料の送迎バスが出ています。それ以外の季節であれば、仙台駅から東北新幹線に乗り換えて盛岡駅または安比高原駅へ向かいましょう。

車を利用する場合には一度東京方面に出てから、東北自動車道へアクセスしてください。かなり長い移動時間になってしまうので、現地でレンタカーを借りるのもおすすめですよ！

室内温水プール

宿泊していなくてもプールだけの利用が大丈夫なのが嬉しいですね。料金は大人3093円。宿泊すると1134円とお安くなっています。また、このプールはガラス張りになっているところがあり、とても開放的♪外の景色も目に飛び込んできます。夏は緑の高原、冬はゲレンデですね。

室内で通年営業だからいつでもOK。夏休みに親子でプールもお決まりのコース。ゴールデンウイークでも、シルバーウイークでもいつでも大丈夫。お子さんの有り余るエネルギーを発散できますよ～。

まきばの釣堀

こちらはゴールデンウイーク中の期間限定のようですが、場所は安比高原牧場。釣った魚はその場で焼いて美味しくいただけます。さお・エサ代は350円、炭焼き魚代一匹650円、持ち帰り魚代一匹350円のほか、釣堀ファミリーセットは3300円でさおと餌が3セットと炭火焼魚が5匹のセット。

親子で楽しめいい思い出づくりができるのではないでしょうか。自分で釣ったニジマスを焼いて食べるというのはなかなかない体験です。お魚のことをお子さんに教えるよい機会になることでしょう。

自然学校創作体験コーナー

自然素材で思い出の作品を作ってみませんか？G.W.や8月、そして秋に不定期で行われているようです。開催期間が決まると発表されるのでHPをチェックしてみましょう。何が作れるかというと、ジェルキャンドル、ミサンガ、レジンアクセサリーつくり、天然石のブレスレット、小枝のネームキーホルダー等々。

予約不要で体験は650円～。特に女性やお子さん達が喜びそうでしょうか。小学生などはこれを夏休みの宿題にすることもできるかも。どれも素敵です♪お子さんと一緒にぜひどうぞ。

早朝ブナの森林浴

こちらも期間限定です。春夏の3回ほど行われるようです。詳しくはHPをチェックしてみて下さい。早朝なのでスタートは6：30。1時間15分の散歩で距離は１ｋｍほど。参加できるのは小学生以上です。安比高原各ホテルのフロントロビーに集合します。料金は1600円で未就学児は無料。

こんな体験我が子にさせてみたいですね。何という贅沢♪早朝の澄み切った空気はどれほどのものなのでしょうか。私も安比に行ったらぜひ体験したいことのひとつが決まりましたよ。

自然の花めぐり

安比高原の自然花めぐりです。大人限定というところがいいですね～。こちらはお花の咲く季節4月下旬から9月上旬頃に開催されているようです。朝9時から約3時間で１ｋｍほどを歩いて見て回ります。こちらも前日17時までの予約制で、料金は3000円。

3時間歩くとなれば、やはり大人限定というのもわかります。お子さん連れではちょっと難しいですね。高原に咲くこんな花、あんな花を見て、季節を感じ、写真を撮って楽しく過ごせそうですよ。

安比スキー寄席

こちらは小学生以上から楽しめます。ホテル安比グランドの恒例イベントだそうです。2014年に文化勲章受章に加え、人間国宝にも認定されたという柳家小三治師匠をはじめ、その一門の噺家たちの落語をきいてみませんか？今年で第３２回を迎えるスキー寄席です。

出演は、柳家小三治、柳家さん八、柳家はん治、柳家三三、柳家ろべえ。全席自由で満席時は立ち見になるそうなのでお早目の入場を。スキー場で寄席とは、思いついた方は素晴らしいですね。

生き物観察会

安比高原で生き物観察会というのがありますよ。期間限定で2016年5月14(土)~9月25日(日)。春から秋の気候の良い時期に開催されています。開催するのは安比高原自然学校。広く、奥行が深いといわれている岩手の自然環境で、自然と人間の関係や地球環境について学べる場を提供してくれています。

現代、特に都市部に住む子供たちは自然に親しむこともなく、勉強に追われ、気が付けば学校、塾、家の往復だけになってしまいがち。ぜひ参加して「生命の大切さ」などを感じとってほしいものですね。

天然ホタル観察会

安比高原の豊かな森にはぐくまれた、きれいな水。そこに3種類のホタルが生息しているのだとか。「ヒメボタル」「ヘイケボタル」「ゲンジボタル」。幻想的な光を放つホタルを観察できますよ。また、実際にホタルを捕まえて、よく観察することもできるそうなのでぜひ行ってみましょう。

夏休みの期間中にあるので、お子さんとご一緒にどうぞ。夏休みの宿題を兼ねていかがでしょう。参加できるのは5歳以上で1人1600円です。蚊に刺されないように長袖、長ズボンが良さそうですね。

APPI温泉パティオ

天然温泉の「APPI温泉パティオ」は安比グランドアネックスと直結してはいるものの、誰でも利用が可能なパブリックバスです。スキーをはじめ、運動をした後に入るといいですね。こちらの驚きはその収容量。大浴場には男女200人ずつ計400人が一度に入れるのだとか。

中庭(パティオ）には露天風呂、また大型サウナは日本最大級なので、解放感もありますね～。お客さんが多くても、ここなら快適に入れそうですよ。

リラクゼーション

APPI温泉パティオでは全身リラクゼーションがあり、手技のみのマッサージでコリをほぐしてくれます。また、ホテル安比グランドの全身リラクゼーションも同様に手技のみのマッサージが受けられるので、どちらでも肩こり腰痛などの気になっているところを相談してみましょう。

ホテル安比グランドにはフットリラクゼーションと英国式リフレクソロジーとがあります。英国式の方はアロマの香りが。またBGMもいい感じで日頃の疲れを癒してくれそうです。大人の温泉の楽しみですね～。

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安比高原スキー場の32個の魅力はいかがでしたか？岩手の広く、奥行ある自然環境でスキーだけにとどまらず、様々な魅力を見せつけてくれていますね。自然環境を活かしたアクティビティは安比高原ならではのもの。その素晴らしさをぜひ子供たちにも伝えていきたいものです。

雄大な自然の中、普段の生活を忘れてゆったりと過ごせる休日。そんな時間を過ごさせてくれる安比高原は、いつの季節も楽しめる穴場的なリゾートです。次の長期休暇に安比高原、いかがですか？

素材提供：トリップアドバイザー