高知県に、「絵金蔵」という蔵があります。この蔵は、「絵金」の愛称で知られる弘瀬金蔵の屏風絵が展示されています。高知県に旅行をしたときは、この絵金蔵で恐ろしくも美しいという、大迫力の屏風絵を鑑賞してみてはいかがでしょうか?
展示されている23枚の屏風絵はすべて夏の祭礼のために描かれたものです。
絵金という人はいろいろと謎に包まれた人物だったそうです。資料室では、そんな絵金の謎を展示品やエピソードを通じて知ることができます。ここでは、狩野派時代の絵金の作品や、当時の赤岡の町をキルトで展示しています。
こんな間近で絵金屏風を見ることができます。
素材提供:トリップアドバイザー
1.絵金蔵とは
http://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=1098
絵金蔵というのは高知県の香南市赤岡町にある蔵で、ここには弘瀬金蔵という、江戸時代末期~明治の浮世絵師の23枚の屏風絵が収蔵されています。弘瀬金蔵は高知県では「絵金」という愛称で親しまれていて、展示されている23枚の屏風絵はすべて夏の祭礼のために描かれたものです。
2.絵金蔵の見どころ
http://www.oshamambe.com/shikoku/photo_collection/kochi/ko3.html
高知県にある絵金蔵の見どころをたくさん紹介します!大迫力の屏風絵!
展示室に飾られている、極彩色の絵の具で描かれた六尺四方、二曲一隻の屏風絵が提灯に照らされて揺らめき、まるで動いているかのような迫力で見る者に迫ってきます。まるでお化け屋敷のよう!? http://www.attaka.or.jp/kanko/dtl.php?ID=1098
絵金の展示室
3.絵金蔵に纏わる行事やお店もいろいろ!
絵金祭り
絵金祭りというのは毎年7月第3土・日曜日に行われる祭りです。商店街には絵金の芝居絵屏風が飾られ、屋台などが並んで賑やかになります。 http://loggia52.exblog.jp/10023746/
こんな間近で絵金屏風を見ることができます。
http://www.tosajin.net/kanko/powerspot/007.html
須留田八幡宮神祭
絵金祭りが動の祭りとして、須留田八幡宮神祭は静の祭りになります。商店街に絵金の屏風が飾られるのは同じものの、祭りの性質は全く異なります。屋台などがないので屏風絵をじっくり見たい人にはこちがらおすすめです。 http://tosareki.gozaru.jp/tosareki/konan/akaoka/surutahachimangu.html
町家カフェ タオ
絵金の迫力満点の屏風絵をみて疲れたという人は、付近にある民家カフェ「タオ」で一息入れてはどうでしょうか。廃材などを改造したおしゃれな手作り空間となっています。 http://kochijikan.exblog.jp/22589414/
4.絵金蔵 訪れた人の声
今回、土佐旅行でいの一番に希望してた絵金蔵を見て、この旅も終了です。鈴が森しか歌舞伎は見てないなあ。 (@ 絵金蔵 in 香南市) https://t.co/ikxHYFrYIP pic.twitter.com/LOWsWeqX9j
— Taraco-Sell-たらこせる (@taraco) 2015, 1月 12
芝居絵師・絵金の屏風、怖ろし美しかったー @絵金蔵 pic.twitter.com/tQAnPgZ5Zy
— 桃子 (@momo_com) 2013, 8月 14
二日目に行った赤岡町の絵金蔵。暗闇の中で屏風絵(複製)を観たり、本物の絵金の屏風を観たりおもしろい体験ができた。絵金の絵を初めてみたけれど、赤の使い方に迫力があってすごく目を奪われた。 pic.twitter.com/uD1jzX3F0i
— erika (@eRikA_suzy) 2014, 11月 16
■ 基本情報
- ・名称: 絵金蔵
- ・住所: 高知県香南市赤岡町本町538
- ・アクセス: 土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線の「あかおか」駅から徒歩10分
- ・営業時間: 午前9時~午後5時
- ・定休日: 月曜日 年末年始
- ・電話番号: 0887-57-7117
- ・料金: 大人500円・高校生300円・小・中学生150円
- ・公式サイトURL: http://www.ekingura.com/index.html
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