ピザ×まぜそば!?新感覚ラーメン「ピザそば」とやらが独創的で気になる！

日本人はラーメンが大好き。愛があふれるあまり、様々に発展しているお店もあります。ajito ism（アジト　イズム）のピザそば（ピザ×まぜそば）は、独創的すぎて不安になるほど。しかし、食べればおいしいのです。新感覚のラーメンを、ぜひ味わってください。

ピザ×そば！新感覚だけど超マッチする組み合わせ！

これが「ピザそば」です。麺の上に乗っているのは、ピーマン、フレッシュトマト、玉ねぎ、サラミ、ブラックオリーブなど。あきらかに、すべての具剤がイタリアンです。これで味はどうなのか！？という不安がよぎりますが、一度食べたらリピーターになる人が続出。

ほかのメニューも「つけ麺ペペロッソ」や「本日のイレギュラー」など、ふつうのラーメン店で見慣れたものはありません。まさに新感覚。テーブルにある調味料（しょうゆだれ、塩、ブラックペッパー、カレー粉、にんにくみじんなど）をいれて、好きなようにカスタマイズ。よーく混ぜてお召し上がりください。

つけ麺もめっちゃ旨いらしい

ajitoのスタート地点はつけ麺。もともとイタリアンやフレンチのシェフだった店主さんが、オリジナリティのあるつけ麺を始めたのがきっかけ。つけ麺→ピザそばへ移行しているので、やはり一度は原点であるつけ麺もいただきたい。つけだれのベースはしょうゆ味。大根・人参・玉ねぎなどの野菜と背脂・魚介のだしがブレンドされています。

麺にはトマトやバジル、チーズをのせて、完全に洋風仕立て。こちらもよく混ぜて食べたほうが、よりおいしいです。クレソンがラーメンと合うかって？ajitoでなら、合います。

〆のリゾットもいかが？

やや太めの麺をしっかりかみしめて食べ終わっても、まだまだお楽しみは続きます。追加でリゾット風にできるんです。ご飯とチーズ、半熟玉子、ソースを加えて、リゾットに。ほかのラーメン店でも、雑炊風にしていますが、一味もふた味も違う。

魚介がきいているところへ、卵が入ると何ともマイルド。これはこれで、別メニューとしても、おいしいのです。ピザそばは麺少なめのオーダーができますので、女性はリゾット分のおなかを空けておくために最初からダッシュしないほうがいいかも。

見た目も綺麗！味も確か！みんなの感想

オリジナルメニューを繰り出す店主さん。上の写真は「カルボナーら」。どこまで行くんだろう。

そうですね。混ぜた後のビジュアルは、完全にイタリアンです。色彩がきれいなのもイタリアンらしいですね。
はい、オリーブとアンチョビは絶対にあったほうがおいしいです。コクも出ます。ラーメンだと思うから違和感があるんです。「ピザそば」というまったく新しいメニューと思ってください。

そもそもajito ismって？

以前から、ラーメンフリークのあいだで有名だったajito。オープン当初、わずか４坪の広さで始めた店舗は、2013年にはついに全11席（カウンター7席、テーブル2人席×2）のお店になりました。黒を基調にした店内は、非常にシックでラーメン店というイメージは、店先からガラガラと崩れてしまいます。

店頭には「座席の関係で、５名様以上のお客様のご来店はお断りしています。３〜４名様でのご来店はお席が離れてのご案内となる場合があります。」とあります。やはり好きなひとがやってきて、おいしく食べ、さっと帰るお店ですね。店内にたくさんあるフィギュアを見るのも楽しみです。

人生、挑戦する場面はいくつもある。ピザ×まぜそば、という取り合わせも独創的で新感覚。気になりつつもなかなか行けないという人は、ためしに行ってほしい。新しい世界が広がるかもしれないですよ～。

素材提供：なんとかデータベース