登山に慣れた人じゃないと百名山なんて無理と思っていませんか。今回は初心者でもロープウェイやリフトを使って日帰りで登れる百名山をご紹介いたします。
筑波山ケーブルカーは全長全長1,634m。所要時間8分で筑波山神社隣の宮脇駅から筑波山頂駅に到達します。また、ロープウェイは、大駐車場脇のつつじヶ丘駅と女体山駅を結びます。全長1,296mで、所要時間や約6分です。
標高877mの低山で、親子のハイキングにはもってこいの場所です。関東からはつくばエクスプレスで手軽に行けますので、気負わずに挑戦してみましょう。
御幸ヶ原コースは、筑波山神社から男体山頂を目指すルート。標高差があり比較的険しいコースで、所要時間は上り90分、下り70分です。迎場コースはつつじヶ丘から酒迎場分岐を結ぶルートで、岩場が少なく比較的楽なコース。その他コースがいくつかありますが、山道なので靴や服装、水などの準備をお忘れなく。
7合目~9合目にロープウェイがあります。那須山麓駅~那須山頂駅を結び、全長812m。定員111人乗りです。9合目からは40~50分の登山で山頂に着くことができます。天候によってはあたり一面、雲が広がる雲海が見れることもあります。
ゴンドラにペットを乗せる際は、頭や体の一部分が外に出ないよう、完全にキャリーバッグの中に入れて下さい。蓋の閉まらないもの、リュックでは乗車できませんのでご注意ください。また、茶臼山は強風が吹くことでも知られています。登山には無理をしないようご留意下さい。
谷川岳ロープウェイは、谷川岳ベースプラザと天神平を結ぶ全長2,400mのロープウェイです。標高1,319mの天神平からは、天神峠ペアリフトで標高1,500mの展望台まで登ることができます。所要時間は約7分です。天神平は、高山植物の宝庫として知られています。お楽しみ下さい。
天神峠から尾根づたいをに約2時間半歩くと山頂に着くことができます。途中、急な下りや木道があり、特に雨あがりなどは滑りやすく注意が必要です。肩ノ小屋を過ぎ、トマノ耳からオキノ耳への尾根は、植物の宝庫になっており、また山頂からは360°のダイナミックな風景を楽しむことができます。
ロープウェイを降りると中央アルプスの中心、千畳敷カールに到着です。ここは春から夏にかけては一面お花畑に、秋は紅葉の絶景を見ることができます。
木曽駒ケ岳ロープウェイは、標高1662mのしらび平駅から標高2612mの千畳敷駅までを約8分で結びます。その高低差は950mあり、日本で最も高低差があるロープウェイとして知られています。ロープウェイを下りると、南アルプス連峰、富士山、千畳敷カールが織りなす眺望が広がっています。
ロープウェイは、梅雨明けと紅葉のシーズンはとても混みます。マイカー規制のため、駐車場からロープウェイ駅まではバスを利用するのですが、そのバスも大混雑となります。お早目にお出かけ下さいね! また、ハイキングコースや登山コースもぜひチャレンジして下さい!
立山ロープウェイは、大観峰と黒部平を7分で結ぶ、延長1700m、標高差500mのロープウェイです。中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式の中では日本最長のものです。低山地から山地帯の森林へと変わる風景をぜひお楽しみ下さい。
美女平(977m)~室堂(2,450m)へは立山高山バスが運行されています。標高差1,500mの変化に富んだ風景を車窓からお楽しみいただけます。また、室堂(2,450m)~大観峰(2,316m)は立山トロリーバス、黒部平(1,828m)~黒部湖(1,455m)は黒部ケーブルカーが運行されています。
月山八合目まではバスで行くことができます。八合目の登山口にはレストハウスがあり、弥陀ヶ原へのハイキングの出発点ともなっています。月山ペアリフトが運行されていて、7月まで滑走可能な夏スキーも楽しむことができます。
残雪とブナの新緑トレッキング、6月~9月のフラワートレッキング、山全体が紅葉に覆われる季節の紅葉トレッキング、冬のスノートレッキングと四季を通じてトレッキングを楽しむことができます。また、月山スキー場も冬から初夏にかけてオープンします。
1.お手軽度ナンバーワン【筑波山】
私のオススメ度:★★★★★
茨城県観光物産協会
ロープウェイを使って登る百名山としては一、二位を争う簡単さで登れる山です。山頂駅から徒歩5分で頂上という距離なので、これを登山とは言わないかもしれませんが、関東平野を見渡せる頂上からの景色は清々しいものです。筑波山ケーブルカーは全長全長1,634m。所要時間8分で筑波山神社隣の宮脇駅から筑波山頂駅に到達します。また、ロープウェイは、大駐車場脇のつつじヶ丘駅と女体山駅を結びます。全長1,296mで、所要時間や約6分です。
親子で登山
御幸ヶ原コースは、筑波山神社から男体山頂を目指すルート。標高差があり比較的険しいコースで、所要時間は上り90分、下り70分です。迎場コースはつつじヶ丘から酒迎場分岐を結ぶルートで、岩場が少なく比較的楽なコース。その他コースがいくつかありますが、山道なので靴や服装、水などの準備をお忘れなく。
■ 基本情報
- ・名称:名称:筑波山ロープウェイ
・住所:茨城県つくば市筑波1番地 - ・アクセス:磐自動車道土浦北IC下車国道125号・県道199号・県道236号(40分)
- ・営業時間:平日9:20~16:40土日祝8:40~17:20(20分間隔)所要時間6分
- ・電話番号:029-866-0611
- ・料金:大人一人:片道620円、往復1,100円(消費税込み)
- ・公式サイトURL:http://www.mt-tsukuba.com/
2.活火山【那須岳(茶臼岳)】
私のオススメ度:★★★★★
http://blogs.yahoo.co.jp/yamasuki_yamaji/13469893.html
地元の小学生も登る那須岳は難所もなく登りやすい山です。ただこの山は活火山で今も水蒸気が山肌から勢いよく出ていますので、登山コースを外れないように注意が必要です。7合目~9合目にロープウェイがあります。那須山麓駅~那須山頂駅を結び、全長812m。定員111人乗りです。9合目からは40~50分の登山で山頂に着くことができます。天候によってはあたり一面、雲が広がる雲海が見れることもあります。
ペットと一緒に百名山
那須ロープウェイはペット連れOKの乗り物です。ペットの身体が出ないキャリーバックに入れていれば乗車できます。愛犬の励ましがあれば頂上までの道も辛くありませんね。ゴンドラにペットを乗せる際は、頭や体の一部分が外に出ないよう、完全にキャリーバッグの中に入れて下さい。蓋の閉まらないもの、リュックでは乗車できませんのでご注意ください。また、茶臼山は強風が吹くことでも知られています。登山には無理をしないようご留意下さい。
■ 基本情報
- ・名称:那須ロープウェイ
・住所:栃木県那須郡那須町大字湯本字那須岳215 - ・アクセス:東北自動車道那須ICから30分、ボルケーノハイウェイ終点
- ・営業時間:通常8:30~16:30、冬季(3/20~4/15、11/16~11/30)9:00~16:00、
- 夏季8:00~16:30 ※12/1~3/19休業
- ・電話番号:0287-76-2449
- ・料金:大人一人:片道750円往復1,300円(消費税込み)
- ・公式サイトURL:http://toya108.jp/nrw/
3.三国山脈の名峰【谷川岳】
私のオススメ度:★★★★☆
http://blogs.yahoo.co.jp/nonki_harumi/13611208.html
昔は魔の山と言われていた谷川岳。群馬と新潟の県境にあり、気象が変わりやすいことでも有名です。その点注意が必要ですが、ロープウェイを使って一気に登れば日帰りで行けます。谷川岳ロープウェイは、谷川岳ベースプラザと天神平を結ぶ全長2,400mのロープウェイです。標高1,319mの天神平からは、天神峠ペアリフトで標高1,500mの展望台まで登ることができます。所要時間は約7分です。天神平は、高山植物の宝庫として知られています。お楽しみ下さい。
トップシーズンは早めに登り始めましょう
団体の登山客も多い谷川岳は登山道が狭く岩場もありますので、追い越しや急ぎ登山ができません。時間には余裕を持って行動しましょう。下山したら谷川温泉や水上温泉でさっぱりするのがオススメです。天神峠から尾根づたいをに約2時間半歩くと山頂に着くことができます。途中、急な下りや木道があり、特に雨あがりなどは滑りやすく注意が必要です。肩ノ小屋を過ぎ、トマノ耳からオキノ耳への尾根は、植物の宝庫になっており、また山頂からは360°のダイナミックな風景を楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称:谷川岳ロープウェイ
・住所:群馬県利根郡みなかみ檜曽湯吹山国有林 - ・アクセス:関越自動車道水上ICから国道291号線谷川岳方面へ14Km
- ・営業時間:4~11月:平日8:00~17:00、土日祝7:00~17:00 12月~3月:8:30~16:30 ・電話番号:0278-72-3575
- ・料金:大人一人:片道1,230円、往復2,060円(消費税込み)
- ・公式サイトURL:http://www.tanigawadake-rw.com/
4.中央アルプス【木曽駒ケ岳】
私のオススメ度:★★★★☆
http://blogs.yahoo.co.jp/yhoo_miku/63613583.html
ロープウェイを降りると中央アルプスの中心、千畳敷カールに到着です。ここは春から夏にかけては一面お花畑に、秋は紅葉の絶景を見ることができます。
木曽駒ケ岳ロープウェイは、標高1662mのしらび平駅から標高2612mの千畳敷駅までを約8分で結びます。その高低差は950mあり、日本で最も高低差があるロープウェイとして知られています。ロープウェイを下りると、南アルプス連峰、富士山、千畳敷カールが織りなす眺望が広がっています。
降りたら名物「ソースかつ丼」に舌鼓
登山を終えた腹ペコの体に菅の台バス停近くにある食事処のソースかつ丼はいかがですか。普段は小食の人も登山の後ならぺロリといけちゃう美味しさです。ロープウェイは、梅雨明けと紅葉のシーズンはとても混みます。マイカー規制のため、駐車場からロープウェイ駅まではバスを利用するのですが、そのバスも大混雑となります。お早目にお出かけ下さいね! また、ハイキングコースや登山コースもぜひチャレンジして下さい!
■ 基本情報
- ・名称:中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ
・住所:長野県駒ヶ根市赤穂759-489 - ・アクセス:駒ケ根IC3分→菅の台バスセンターで路線バス30分(一般車両進入禁止)
- ・営業時間:日にちによって変更あり。駒ヶ根ロープウェイにお問い合わせください。
- ・電話番号:0265-83-3107
- ・料金:大人一人:駐車場普通車600円、バス820円、ロープウェイ片道1,210円往復2,260円 (消費税込み)
- ・公式サイトURL:https://www.chuo-alps.com/
5.立山連峰の主峰【立山】
私のオススメ度:★★★☆☆
富山県観光連盟
標高1828mから2316mまでの延長1710m間を、支柱なしで運行している立山ロープウェイ。ここから見る雄大な山々の景色は圧巻です。一気に二千メートルの山の中腹まで登りますので、下界とは気候が全く違います。夏でも防寒具の準備を忘れずに。立山ロープウェイは、大観峰と黒部平を7分で結ぶ、延長1700m、標高差500mのロープウェイです。中に支柱が1本も設けられていないワンスパン方式の中では日本最長のものです。低山地から山地帯の森林へと変わる風景をぜひお楽しみ下さい。
雷鳥に出会える山
立山の室堂バスターミナルから、みくりが池というカルデラ湖を散策できるコースもあり、特別天然記念物である雷鳥に出会えます。運が良ければ親子の雷鳥を見ることができるかもしれませんヨ。美女平(977m)~室堂(2,450m)へは立山高山バスが運行されています。標高差1,500mの変化に富んだ風景を車窓からお楽しみいただけます。また、室堂(2,450m)~大観峰(2,316m)は立山トロリーバス、黒部平(1,828m)~黒部湖(1,455m)は黒部ケーブルカーが運行されています。
■ 基本情報
- ・名称:立山ロープウェイ
・住所:長野県大町市芦峅寺字ブナ坂外11国有林121ホト林小班 - ・アクセス:立山インターより車約40分
- ・営業時間:6:00~17:55 立山発ケーブルカー始発、最終(7月19日〜8月31日)、
- 他時期は要確認
- ・電話番号:076-432-2812
- ・料金:大人一人:立山〜扇沢通り抜け:8,060円、立山⇔室堂往復4,190円、
- 立山⇔黒部湖往復:10,490円(消費税込み)
- ・公式サイトURL:http://www.alpen-route.com/
6.東北の百名山【月山】
私のオススメ度:★★★☆☆
山形県公式サイト
山岳信仰で有名な出羽三山の一つ、月山。冬は雪に閉ざされる厳しい山ですが、山自体はなだらかで登りやすく、夏のシーズン中は多くの登山客で賑わいます。濃霧が発生しやすい気象条件の場所ですので、登る前に天気予報はチェックしておきましょう。月山八合目まではバスで行くことができます。八合目の登山口にはレストハウスがあり、弥陀ヶ原へのハイキングの出発点ともなっています。月山ペアリフトが運行されていて、7月まで滑走可能な夏スキーも楽しむことができます。
高山植物の宝庫
月山は実に350種類以上もの高山植物が生息している場所です。木道の整備された湿原もあり高山にしかいない植物を間近に見ることができます。初夏から初秋にかけては高山植物のお花畑が登山客を癒してくれます。残雪とブナの新緑トレッキング、6月~9月のフラワートレッキング、山全体が紅葉に覆われる季節の紅葉トレッキング、冬のスノートレッキングと四季を通じてトレッキングを楽しむことができます。また、月山スキー場も冬から初夏にかけてオープンします。
■ 基本情報
- ・名称: 月山スキー場
・住所:山形県西村山郡西川町 - ・アクセス:山形自動車道 月山IC下車
- ・営業時間:8:00~16:30 4月15日~10月第3日曜日まで
- (運行終了日は変更される場合があります。)所要時間15分
- ・電話番号:0237-75-2025
- ・料金:大人一人:片道580円往復1,030円(消費税込み)
- ・公式サイトURL:http://www.gassankanko.jp/trekking.htm