東大寺は全国的にも有名ですが、実は、奈良の西にある西大寺も国宝が沢山収蔵されているんです。
東大寺ばかりではなく、西大寺も見る価値は十分です。
西大寺の魅力をたっぷりとお届けします!
西大寺は奈良県奈良市にある、真言律宗の総本山です。
正式名は、勝宝山 四王院 西大寺といいます。
創建は、765年孝謙上皇が、鎮護国家と平和祈願のために金剛四天王像を建立した事が、きっかけでお寺ができたようです。
その時代に、影響力があった、道鏡というお坊さんが孝謙天皇に進言したものとも言われているようです。
西大寺は、有名な東大寺と対で作られたとも言われています。
鎌倉時代には、一度再建されたそうですが、戦国時代の戦いのさなかにまた、消失してしまったそうです。
現在の建物は江戸時代に再建されたものといわれています。
東大寺に比べたら、新しい建物ということになるようですが、現代の私達から見たら十分古い建物です。
国宝指定されているのは
・絹本著色十二天像
・金銅透彫舎利塔
・金銅宝塔及び納置品(壇塔)
・舎利瓶5具・鉄宝塔1基(附:木箱)
・金光明最勝王経10巻(附 月輪牡丹蒔絵経箱)
など、西大寺建立寺の物や、鎌倉時代の物などが沢山あります。
四王金堂の中には、四天王立像が安置されており、皆様の邪気を踏みつぶすために皆様が来られるのをお待ちでおいでです。
しかし、ボロボロになってしまったため、1808年にもう一度新しく建立されたものなのだそうです。
現代風に言いかえれば、建替えしたのですね。
中には、仏師善円作の愛染明王像がまつられているそうです。
再建されなかったのは、少し残念な気もします。
釈迦如来、阿弥陀如来、阿閦如来、宝生如来の4体で成り立っている、塔本四仏坐像や、金堂宝塔、行基菩薩坐像など、さまざまな国宝や、重要文化財が収蔵されております。
しかし、いつでも開館されているわけではないので、開館期間をチェックしておいたほうが良いようです。
・初観音 1月18日
・初午厄除祈願会 3月最初の午の日
・春の大茶盛 4月第2日曜日とその前日9:00~15:30
・光明真言(こうみょうしんごん)10月3~5日・第1土曜日
・秋の大茶盛 10月第2日曜日9:00~15:30
・愛染明王坐像御開帳
1月15日~2月4日
10月15日~11月30日
・聚宝館開館期間
1月4日~2月4日
4月1日~5月31日
10月25日~11月15日
奈良に訪れたなら、東大寺だけではなく、是非西大寺もお参りくださいね。
東大寺ばかりではなく、西大寺も見る価値は十分です。
西大寺の魅力をたっぷりとお届けします!
西大寺とは?
http://tempsera.at.webry.info/200807/article_11.html
西大寺は奈良県奈良市にある、真言律宗の総本山です。
正式名は、勝宝山 四王院 西大寺といいます。
創建は、765年孝謙上皇が、鎮護国家と平和祈願のために金剛四天王像を建立した事が、きっかけでお寺ができたようです。
その時代に、影響力があった、道鏡というお坊さんが孝謙天皇に進言したものとも言われているようです。
西大寺は、有名な東大寺と対で作られたとも言われています。
なぜ西大寺だけ衰退したのか?
実は、西大寺は846年ぐらいから、何度も大火にあい、ほとんどの建物が焼失してしまったために、衰退してしまいました。鎌倉時代には、一度再建されたそうですが、戦国時代の戦いのさなかにまた、消失してしまったそうです。
現在の建物は江戸時代に再建されたものといわれています。
東大寺に比べたら、新しい建物ということになるようですが、現代の私達から見たら十分古い建物です。
西大寺の魅力は?
西大寺の魅力と言えば、国宝や重要文化財が多数存在することです。http://kurokawatakao-beauty.sblo.jp/archives/201411-1.html
国宝指定されているのは
・絹本著色十二天像
・金銅透彫舎利塔
・金銅宝塔及び納置品(壇塔)
・舎利瓶5具・鉄宝塔1基(附:木箱)
・金光明最勝王経10巻(附 月輪牡丹蒔絵経箱)
など、西大寺建立寺の物や、鎌倉時代の物などが沢山あります。
西大寺の見どころは?
西大寺に行ったら必ず見ておきたい『四王金堂』
http://darksazaby.blog.so-net.ne.jp/2009-12-09
やはり西大寺での見どころと言えば、『四王金堂』ではないでしょうか。四王金堂の中には、四天王立像が安置されており、皆様の邪気を踏みつぶすために皆様が来られるのをお待ちでおいでです。
『本堂』ももちろん見どころの一つです。
http://www.panoramio.com/photo/73238555
本堂は、創建後、室町時代に焼失してしまったため、再建されました。しかし、ボロボロになってしまったため、1808年にもう一度新しく建立されたものなのだそうです。
現代風に言いかえれば、建替えしたのですね。
重要文化財の『愛染堂』は西大寺の中で最も古い建物です
http://powspotter.info/?p=576
1700年ごろに、京都御所にあった、衛公政所御殿という建物を移築したものだと言われています。中には、仏師善円作の愛染明王像がまつられているそうです。
『東塔跡』をみて、当時の盛大な西大寺に思いをふけてみる。
http://tempsera.at.webry.info/200807/article_11.html
鎌倉時代ぐらいまでは、当時東塔という大きい建物があったのですが、何度かの焼失により再建されなくなってしまいました。再建されなかったのは、少し残念な気もします。
西大寺の寺宝がおさめられている聚宝館
http://darksazaby.blog.so-net.ne.jp/2009-12-09
聚宝館は、昭和36年に建てられた新しい建物ですが、中におさめられているのはすばらしい寺宝ばかりです。釈迦如来、阿弥陀如来、阿閦如来、宝生如来の4体で成り立っている、塔本四仏坐像や、金堂宝塔、行基菩薩坐像など、さまざまな国宝や、重要文化財が収蔵されております。
しかし、いつでも開館されているわけではないので、開館期間をチェックしておいたほうが良いようです。
西大寺の年間行事
・新春大茶盛 1月15日10:00~16:00・初観音 1月18日
・初午厄除祈願会 3月最初の午の日
・春の大茶盛 4月第2日曜日とその前日9:00~15:30
・光明真言(こうみょうしんごん)10月3~5日・第1土曜日
・秋の大茶盛 10月第2日曜日9:00~15:30
・愛染明王坐像御開帳
1月15日~2月4日
10月15日~11月30日
・聚宝館開館期間
1月4日~2月4日
4月1日~5月31日
10月25日~11月15日
基本情報
- ・名称:勝宝山 四王院 西大寺
- ・住所:奈良県奈良市西大寺芝町1-1-5
- ・アクセス:近鉄奈良線 「大和西大寺駅」南側下車、徒歩3分
- ・営業時間:午前8:30~午後4:30
- ・6月1日~9月31日 午前8:30~午後5:30
- ・電話番号:0742-45-4700/FAX:0742-45-4720
- ・料金:本 堂:大人、大学生400円 高校生、中学生350円 小学生200円
- 四王金堂:大人、学生300円 小学生200円
- 聚 宝 館 :大人、学生300円 小学生200円
- 愛 染 堂 :大人、学生300円 小学生200円
- 共通拝観券 800円
奈良に訪れたなら、東大寺だけではなく、是非西大寺もお参りくださいね。