南アフリカって聞いて、どんなイメージをしますか?
アフリカだから途上国?大自然のサバンナ?最近はラグビーが有名で、ワールドカップの開催地だったりもしたような…?そんなイメージでしょうか。
そんな、普段はあまり馴染みのない国ですが、日本の3倍以上ある面積の南アフリカは絶景の宝庫!
青い空の下の大自然や、生命力あふれる野生の動植物はもちろん、宝石のような都会の夜景まで堪能することができるんです!知られざる南アフリカの魅力をご紹介します!
ヨハネスブルグ
「世界で最も危険な都市」とも言われていますが、旅行者が観光するエリアには警察官がしっかり警備しているのでご安心を。
実は、「世界で最も晴天率が高い都市」でもあるので、気持ちのいい青空の下で、街並みを楽しむことができますよ!
※危険なエリアもあるので、事前のチェックは忘れずに!
O・R・タンボ国際空港
George M. Groutas
南アフリカの玄関口、ヨハネスブルグの「O・R・タンボ国際空港」。南アフリカと聞いてイメージする光景とはだいぶ違って、近代的な内装に驚きますよね! なんと、都心部とを繋ぐハウトトレインと呼ばれる電車も乗り入れているんですよ。
ネルソン・マンデラ・スクエア
James Cridland
黒人解放運動の英雄、ネルソン・マンデラの名前が付けられた、ショッピングモール。 売り場面積約145.000㎡の、南アフリカ最大の商業施設です。ブティックやダイヤモンドなどの装飾品にフードコートまで、なんでもここで揃ってしまいますよ!
中庭にある高さ6mのネルソン・マンデラ像は、記念撮影スポットとして人気です。
ソウェト
ネルソン・マンデラが育った街、ソウェトは「世界で最も危険なヨハネスブルグ」というイメージの代表エリアでもありました。現在は少しずつ治安も良くなり、かつてネルソン・マンデラが住んでいた場所はミュージアムになり、その近辺は大型バスが乗り付ける観光地となっています。お土産を買ったりローカルフードを楽しんだり、日常を垣間見ながら南アフリカの歴史を感じることができますよ。
リノ・アンド・ライオン自然保護区
ヨハネスブルグから約40kmと近く、手軽に行けるゲームサファリ!約1600ヘクタールもの広大なサバンナの動物保護区です。その名の通り、リノ(サイ)とライオンが多く生息しています。近くで動物と触れ合ったり、野生の状態で暮らしている動物たちを生で見れたり、まさにアフリカのワイルドライフを楽しめます!
プレトリア
ヨハネスブルグから北へ50kmほどにあるプレトリアは、南アフリカの首都。10月になると、世界三大花木の1つであるジャカランダが満開になり、街を藤色に染めあげます!その様子から、「パープルシティ」として人々に親しまれています。
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満開のジャカランダの景色は、圧巻です…! ケープタウン
2010年FIFAワールドカップ開催地として知られるケープタウンは、2つの海に面する南アフリカ大陸の最南端。世界的に有名なメジャーな観光地も多く、見どころ沢山の都市でもあります!ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロント
South African Tourism
港として栄えたケーブルタウンならではの、ウォーターフロントの観光地。 沢山のレストランやカフェが並んでいるので。、海を眺めながらの食事をしたり、サンセットクルーズをしたり、ゆっくりと優雅な時間を楽しむことができます。
ボ・カーブ
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シグナルヒルの麓には、とってもカラフルな建物が目に眩しい、ボ・カーブという地区があるんです! かつて、東インド会社がやってきた時に、奴隷として連れてこられたインドネシアの人々の街であるボ・カーブ。可愛らしい色で塗られた家々をみながら散歩すれば、なんだか元気になりそうですよね!
ボルダーズビーチ
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世界で唯一、近くに接近してアフリカペンギンを見ることができる場所である、ボルダーズビーチ! 都会の近くに野生のペンギンがコロニーを作るのは、とても珍しいこと。よちよち歩きの可愛いペンギンを一目見ようと、毎年約6万人の観光客が訪れます。
シグナル・ヒル
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山と海の囲まれた港街、ケープタウンの街並を一望できる絶景の丘、シグナルヒル。 まるでダイヤモンドをひっくり返したような、宝石箱のようにキラキラ輝く光景は、とてもロマンチック!
まさか、アフリカにこんな都会の絶景スポットがあるなんて…驚きですよね!
ナイズナ
ナイズナはガーデンルートにある観光地で、南アフリカの原生林とラグーンに面した美しい町。牡蠣が有名で、毎年シーズンの始まりの6月にはお祭りも行われます。かつて北欧からの移民が開拓した地でもあって、昔ながらの家にはボートを留める船着場があるんですよ!ジェフリーズ・ベイ
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この地名を聞いて、心踊らないサーファーはいないと言い切れるほど、サーフィンの聖地であるジェフリーズ・ベイ。終わらない夏を追い求めた、サーフィン映画の名作「エンドレス・サマー」のロケ地として有名になってからは、世界中から波を求めてサーファーが訪れるように。 長く長く、永遠にのっていられそうな美しい波は、サーファーなら一度はライドしてみたい憧れのスポットです。
ブルークランズ橋
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「216メートル、世界で最も高い橋から飛ぶバンジージャンプ」として2007年にギネスブックに認定されたバンジージャンプ!美しく壮大な緑の渓谷にダイブすれば気分は爽快!?南アフリカへ来た記念に、度胸試しをしてみては? 南アフリカを知ろう!
いかがでしたか?大自然のサバンナはもちろん、商業施設にポップな街並みに都会の夜景に…南アフリカと聞いて、パッと想像したイメージと違っていたのではないでしょうか?
南アフリカは、あなたの知らない絶景地がまだまだ沢山!もし興味を持ったなら、ぜひ旅を計画してみてくださいね!
shiho.me
今回参考にしたのはこちら! 「かけがえのない旅のつくりかた-南アフリカ篇-」南アフリカの基本情報はもちろん、歴史や文化のこと、レストランやワイナリーのことだったり、南アフリカを全く知らない人にも、とても読みやすいガイドムック本になっています。
ちょっと興味はあるけど、行くか分からないし、ガイドブックを買うのもな…という人にもオススメですよ!
いつか南アフリカに…!
実はこちらは、マネースクウェア・ジャパンというFXの会社が発行しているんです。”南アフリカに行くために現地通貨で旅費を稼ぐ。”というコンセプトの本でもあって、「スワップ運用」というのを紹介しています。
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Tambako the Jaguar
素材提供:トリップアドバイザー