奈良の祭りへ出かけたら行きたい、おすすめ郷土料理スポット5選

奈良県の祭りの中でも無形民俗文化財に指定されている橿原市のイベント、ぜひ一度は見ておきたいものです。もくもくと燃える巨大な松明を男たちが担いで練り歩く光景は、とても勇壮で見応えがあり、まさに無病息災の祈願にぴったりといえます。そんな催事についてご紹介するとともに、見物したあとにぜひ食べて頂きたい、元気になれる美味しい名物もまとめてみました。メディアに取り上げられる人気の鍋料理やブランド牛など、おなかいっぱい堪能してください！

ほうらんや火祭りとは?

橿原市東坊城町内の5地区（弓場・川端・大北・万田・出垣内）と、隣接する古川町から16個の大松明が神社に奉納されます。

無病息災を願う行事、また雨乞いの行事とも言われているこのお祭り、過去に一度だけ行われなかった年があったのですが、その年は病が流行ったとか。それからは毎年必ず行われています。

ほうらんや火祭りの特徴

「火祭り」という名の通り、２０～４０人もの村人が、大きいもので直径1.5m、高さ3m、重さ450kgを超える大松明に火をつけて担ぎ出し、八幡神社と春日神社の境内を回ります。

真夏の昼間に行われるお祭りですから、担いでいる人は相当な熱さだと思われます。すごい迫力ですね！

お祭りの後は奈良のグルメを楽しもう★

「奈良に旨いものなし」なんていうのは嘘！奈良の人は元来とても保守的で控えめなので、あえてそういう
表現をしていたのだと言われています。実際は美味しいものが色々ありますから、勇壮なお祭りを楽しんだあとはぜひ奈良のグルメを味わってください！

飛鳥鍋　

関西ローカルの番組で何度も取り上げられている奈良の郷土料理です。鶏ガラの出汁に牛乳を加えたまろやかでコクのある味わいは癖になりますよ～。水溶き片栗粉を加えてとろみをつけるのがオススメです。

飛鳥鍋を味わうなら「めんどや」へＧＯ！

地元の野菜と地鶏を使った飛鳥鍋が名物のお店。ランチなら柿の葉ずしやわらび餅が付く「飛鳥路旅の味セット」で奈良の味を満喫してください！

柿の葉寿司　

奈良と言えば柿の葉寿司。鯖や鮭などの切り身をのせた酢飯を柿の葉で包んだ押し寿司です（柿の葉は通常食べません）。柿の葉には殺菌効果があるそうで、数日は保存が効きます。奈良県内の主要な駅では必ず販売されている名産品。

オススメはテイクアウト。「柿の葉すし　たなか」へどうぞ！

手土産にも喜ばれますが、自分用に買っていく方も多い柿の葉寿司。とくに暑い時期はさっぱりしたこの味が恋しくなります。外で食べると一層美味しいんですよ～。ただし持ち歩きの時間には注意しましょうね。

大和牛（やまとうし）

鎌倉時代末期には既に存在していたと言われる大和牛。奈良の自然が育んだブランド牛はさっぱりしたヘルシーな味わいが特徴です。

大和牛を食べるなら「ほうらんや」

大和牛の他にも奈良県産の素材を使った地産地消レストランです。名物の 「里山バーグ」は、大和牛の肉の旨味や、ヤマトポークの肉の甘さと脂の香ばしさがよく分る逸品。
ブランド牛をカジュアルに味わえる里山バーグを奈良の思い出に味わってくださいね。

奈良漬

白うり、きゅうり、すいかなどを塩漬けにして酒粕に漬け替えながらできた漬物が奈良漬です。たくさん食べると酔っぱらう人がいるのでご注意を。香りが強いですが結構やみつきになる味です。

ごはんのお供に買って損なし！奈良漬なら「三笠奈良漬」へ

内閣総理大臣賞、東京都知事賞受賞の名品をぜひお土産にどうぞ★

三輪そうめん

奈良県桜井市を中心とした三輪地方で生産されているそうめん。三輪では、昔はそうめんのランク（細さ）を細さによって決めていたそうです。細ければ細いほど高級品だったんですね～

三輪そうめんといえば「三輪そうめんやまもと」が奈良の常識！

夏はやっぱりそうめん。わざわざ外食でそうめんを食べるの？と思う方も多いでしょうが、そうめん発祥の地と言われる三輪のそうめんは一度は食べてみる価値ありです！

ほうらんや火祭りと郷土料理で奈良の魅力を再発見してください！

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奈良のお祭りの伝統と、あわせて楽しみたいお食事をピックアップして、いろいろご紹介してみましたがいかがでしたか？観光名所の定番となっているお寺や神社以外にも、さまざまな名物がまだまだたくさんあるんですよ～。旅行客が多く訪れる市内中心部ももちろん良いのですが、その他の周辺地域へもちょっと足を伸ばしてみるだけで、新たな魅力を再発見出来ること間違いなしです！ぜひお越しください、そして素敵な出会いをしてください！