甘ぁい香りがふわっと広がる♪東北地方のイチゴ狩りができる施設まとめ

春を感じるフルーツと言えば、やはりイチゴですよね。
今回はそのイチゴが好きなだけ食べられるイチゴ狩りにスポットを当ててみました。
注目する場所は、震災後の復興が進む東北地方。
今年は活気が戻りつつある東北地方を旅しながら、イチゴ狩りをするのもよいかも知れませんね。



1.宮城県　山元いちご農園

---

実が地面につかない清潔な高設栽培でいちごを育てています。
また、放射線物質の検査の結果についても、ホームページ上に掲載していますのでご覧下さい。

東日本大震災で被災した亘理郡山元町の3つのいちご農園が新たに始めた農園

震災前は130軒ものいちご農家があった亘理町でしたが、震災で9割近くが壊滅状態となってしまいました。そのような中、もう一度この町でいちごを栽培したいと思った3つの農家が結集して立ち上げたのが、山元いちご農園です。


いちご農園に併設されている「Beyyr very Labo」では、いちごを使ったメニューを提供しています。
画像はいちごカレーですが、いちごジュースやいちごのパンケーキ、いちごパフェなどもあります。

2.青森県　観光農園アグリの里おいらせ

青森県内で最大級の敷地面積を有し、約20,000株が植えられています。
また、園内には農作物の直売所やレストラン、熱帯果樹園がありますので、長時間ゆっくりと楽しむことができます。

一年中イチゴ狩りが行えます

夏イチゴと冬イチゴを栽培しているので、一年を通じてイチゴ狩りが楽しめますが、冬場のイチゴは糖度が増し酸味が少ないため、とても美味しいと評判です。



無料の天然足湯施設もあり、いちご狩りを楽しんだ後はゆっくり浸かって帰るのもよいでしょう。
なお、タオルはありませんので、必ず持参して下さいね。

3.岩手県　サラダファームいちごの森

「食と癒しの空間」をコンセプトに、園内では農作物やお土産が買える売店やレストランがあります。
また、2014年いわてS-1スイーツフェアで人気№1となった「いちごの森クリームシュー」は、こちらの売店で販売しています。

7種類のいちごの食べ比べができます！

章姫、紅ほっぺ、アスカルビー、さちのか、レッドパール、やよいひめ、女峰の7種類を栽培。
立体多段式という栽培方法を採用し、小さなお子さんから背の高い方まで、どなたでも無理な姿勢にならずいちご狩りを楽しむことができます。


オスのアルパカ「アル」とメスのアルパカ「モカ」と「ナナ」が、皆さんをお待ちしています。

4.秋田県　こまち野いちごハウス

萌えキャラの「うご野いちごちゃん」がお出迎えする秋田県のいちご農園。

いちご狩りは2月下旬～7月頃まで

栽培品種は、紅ほっぺ、とちおとめの2種類が食べられます。
また、農園にて練乳のサービスも行っています（持ち込みも可）。



こまち野いちごハウス内にあるラウンジでは、生イチゴソフトクリーム（350円）が食べられます。
いちごフレーバーや着色料を使っていない、本物のいちごのみを使ったソフトクリームです。

5.山形県　どりいむ農園

こだわりの農法で栽培されたお米や、生産農家の顔が見える野菜や果物の販売に力を入れている産直市場です。

観光いちご農園は3～5月の開園となります

いちご農園開園期間中の、土日のみの営業となっています。
また、13:30～14:00の30分のみとなっていますので、いちご狩り希望の方は13:20までにご来店下さい。
品種はとちおとめです。


直売所では、野菜や果物、米の他、加工品や花などの販売も行っています。

6.福島県　大野観光いちご園

大野観光いちご農園では、福島県オリジナル品種である「ふくはる香」を食べることができます。
ふくはる香は、ふくしまの春の息吹と甘い香りをいち早く消費者に届け、幸福感をともに味わいたい、という意味を込めて名付けられました。

土を使用しない水耕栽培

大野水耕生産組合が運営するいちご農園なので、ヤシガラを砕いたロックウール培地にていちごの栽培が行われています。
また、車椅子の方や小さなお子さんが、自分で取って食べることのできる高設栽培を採用しています。