日本科学未来館で学者気分を味わえるって知っていますか?東京のお台場にある科学館で、ゆりかもめの「船の科学館駅」、「テレコムセンター駅」から歩いていける場所にあります。ここでは未来の世界を覗くことができます。体験コーナーもたくさんあって、大人も子供もワクワクして楽しめる博物館です。プラネタリウムで有名なこの場所で、土日祝日は列ができてチケットが完売するほどです。それでは、見どころをご紹介していきます。
1.日本科学未来館とは?
未来型ロボット「ドラえもん」の世界が近づいてきた現代において、アシモなどのロボットがどんどんテレビにも姿を現すようになりました。参加型の展示では、休日には行列が出来るほどの人気ぶり。まさにドラえもんの世界を体験できるスポットです。非常にお洒落な建物で、未来を予知するかのような素晴らしい発見がたくさんあります。
自分の知らない世界が広がるこの科学未来館で、たくさんの不思議と出会えます。
2.日本科学未来館の魅力
何よりも展示物を見るだけの博物館ではなく、実際に体験して感じる事が出来るのが魅力です。これからの未来のこと、地球のことを考えさせられる場所です。「過去・現在・未来」を学べるだけでなく、私たちがこれからどう歩むべきなのかを考えさせてくれる場所にもなっています。見るだけでなく、体験することで自分の知らない世界と向き合う事ができるのも本当に素晴らしいもの。末来を作るのは、私たち自身なのだと言う事。そして現在の地球を作ったのも私たちなのだと言うことを考えることで、子供達に託せるものは何なのかを考えてみませんか?
目からうろこが落ちる展示物が非常に多いので、親子で楽しみながら会話もはずみます!!
3.見どころ・おすすめポイント
ジオコスモス
日本科学未来館の象徴の展示物であるジオコスモスは、宇宙空間で輝く地球を1000万画素を超える高解像度で、リアルに映し出す球体のディスプレイです。世界で初めてとなる”地球ディスプレイ”で、有機ELパネルが使用されています。宇宙から見たリアルな地球を見ることができます。入ってすぐの1階フロアからも、見る事ができますが上に登るにつれてはっきりとした全貌がみて取れます。宇宙飛行士として宇宙に広さを体験した、毛利衛さんならではの視点や思いがつまった展示で「本当に宇宙は素晴らしい」と感じさせてくれます。リアリティのある地球は、私たちが知っているその美しさを超えた素晴らしい星。
資源や人々の移動などの、細かなデーターが映し出されるなど思わず歓声があがる事もあるんですよ。
ロボットワールド
映画の世界では、ターミネターのように「本物の人間」そっくりのヒューマノイドが活躍する場面もありますが、アシモは人間らしい動きをしアシストしてくれるなど、本当にドラえもんの世界が近づいてきたことを感じさせてくれます。目玉のASIMO(アシモ)は、歩いたりおしゃべりしてくれるだけでなく、キレキレ?のダンスまで披露してくれます。
ここまできた!!ロボットのすごさを目で確認してみてくださいね。
バイオラボ
生命科学をより詳しく学ぶことができるコーナーです。科学コミュニケーターやボランティアの方と一緒に植物の標本を顕微鏡で観察したり、脳模型や人体模型のパズルでからだのつくりを学べます。体験することでより理解が深まります。生命の神秘は、いまだに研究が進んでいる分野で色んな角度から人を研究することで見識を深めることができます。特に子供に人気があり、ここで学ぶ未来の科学学者の卵がたくさんやってきます。興味がある事を突詰めていくんは、知識だけでなく自分の知らない世界に足を踏み入れ新しい自分の発見にも繋がっていくはず。
堅苦しく考ええず、じっくりとここで体験していきましょう。
ドームシアター
球形シアターでは、全周を覆う広いスクリーンとなっています。日本では初めてとなる全天周・超高精細3D映像を使用してつくられた立体視プラネタリウム作品などの様々なプログラムが上映されています。ロマンチックな星空を旅行できる「夜はやさしい」と宇宙旅行を楽しめる「バースデイ」があります。夜は優しいは、谷川俊太郎さんの詩が朗読され癒しの空間で星空の旅を楽しむ事ができます。世界の星空を楽しめるのでカップルにおすすめです。宇宙飛行士になって、宇宙の旅を楽しみたい人は「バースデイ」で大気圏までひとっとび!!
大人気のアトラクションなので、1時間ごとに行われていますが休日は混雑するので、ネットで事前に予約を入れておくと便利です。
4.訪れた方の声
4.0 友達同士アシモをはじめとしたロボットやスペースシャトルの擬似空間など子供でなくても楽しめる科学博物館です。特に500万個の星を投影できるメガスター〓コスモスを導入したプラネタリウムは圧巻の星空。恐竜ものやコラボものなどその時々でいろいろな番組を流しています。ただし大人気のため休日などは開館前から並んでいることもあり、予約券がなくなると見ることができないので気をつけて計画を立てたほうがよいかもしれません。
http://www.jalan.net/?afCd=&rootCd=&screenId=OUW2202
4.0 家族チームラボの未来遊園地イベントで行きました。時間の都合上、常設展示とプラネタリウムは行けませんでしたが、こちらもたっぷり楽しめそうです。未来科学館というだけあって、建物がかなり開放感あふれる近未来的なイメージの作りになっていて吹き抜けの階段とエスカレーターを歩くだけでも楽しいです。 行った時期:2015年3月31日
http://www.jalan.net/?afCd=&rootCd=&screenId=OUW2202
5.場所
■ 基本情報
- ・名称:日本科学未来館
- ・住所:〒135-0064 東京都江東区青海2-41
- ・アクセス:新交通ゆりかもめ ”船の科学館駅”下車、徒歩約5分
- “テレコムセンター駅”下車、徒歩約4分
- ・開館時間:10:00~17:00
- ・休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
- ・電話番号:03-3570-9151
- ・入館料金:大人 / 620円 18歳以下 / 210円
- ・公式サイトURL:https://www.miraikan.jst.go.jp/
日本科学未来館に行ってみたくなりましたか?ドームシアターはとっても有名で、東京に住んでいる人でも長蛇の列に並ぶほどです。朝早くから並んだとしても見所がいっぱいあるので損はしませんよ。チケットさえ手に入れれば一安心。各階をゆっくりとまわって体験コーナーなどをお楽しみください。子どもだけではなく、大人も楽しめたり感心出来たりすることばかりです。お台場観光もしたら、1日では時間が足りないはずです!ぜひ、訪れてみてください。