四国八十八ヶ所を歩いて巡礼するのが「歩き遍路」です。そのスタート地点であり、1番から23番までの札所を有する徳島県には“お遍路さん”を温かく迎えてくれるお宿がたくさんあるんです。時には数十キロの道のりを歩き続ける厳しい旅の疲れを癒してくれる、おすすめのお宿をご紹介!
徳島には民宿がたくさんありますが、客室にトイレと洗面所がついているところはそう多くないと思います。女性にとっては特にポイントが高いですよね。特に阿波踊りの期間中はどこの民宿も予約でいっぱいなんてことがよくあるので、こういうお宿は出来るだけ早めに抑えておくことをお勧めします。
お遍路宿として宿泊しました。大阪からの高速バス停からは少し歩きますが、神社の近くの静かな場所です。たまたまお客は私達だけでしたが、食事がとにかく品数豊富で豪華で味もとてもおいしかったです。宿の方もとても親切でした。お部屋も和室で快適、トイレ、洗面所もついていましたし、窓を開けると梅の木がたくさん植えてあり、川が見えてとても静かです。梅の花の季節はきっと奇麗だろうと思います。お遍路ということで翌日はおにぎりを持たせて頂き、大変助かりました。 プラン・料金はこちら
お寺の宿坊ということで、朝は住職さんやお坊さんが仏像の前でお経を唱える“おつとめ”と呼ばれる法要があります。もちろん強制ではありませんが、せっかくの機会なので是非早起きして参加してみては。
洋室のツインの部屋でベッドの上に浴衣、歯ブラシ、タオル、 バスタオルが用意されていました。部屋に風呂、トイレもありましたが、大浴場もありジャグジーも付いていて広くて清潔でした。 食事もボリュームがあり、ご飯と味噌汁はおかわり自由です。朝6時半からのお勤めは椅子が用意されていて、足の悪い人にも優しい思いやりです。三十分程のお勤めでしたが、本堂のご本尊も特別に近くでお参りさせてくださいました。洗濯機、乾燥機も有料ですがありました。とても気持ちのいい宿坊です。
客室は和室で、各部屋に洗面所がついています。お風呂とトイレは共用ですが、トイレはウォシュレット完備。また、お遍路さんに嬉しい洗濯機(200円)と乾燥機(300円)もあります。
こちらのお宿は食事もおいしいと評判なんですよ~。オーナーご夫婦の温かいおもてなしに心からくつろげること間違いなしです。
遍路宿らしい素朴な雰囲気のお宿は、客室が全部で3部屋。場合によっては相部屋になることもあるそうです。そろそろ着替えがなくなってきたというお遍路さんは、おかみさんに洗濯をお願いしておいてはどうでしょう(料金は200円)。
山間集落本名にあるただ1つの宿。ひなびた雰囲気とおかみさんの心温まる対応が気に入り、3度お世話になりました。
近くには温泉施設があり、お父さんが車で送迎してくれます。翌朝の出発時にはお母さんがお手製のお弁当を作って持たせてくれます。ここからしばらくの間、飲食店やお店はないのでとっても助かりますよ!
素朴で心のこもったおもてなしが印象的なお宿「すだち館」。お客さんに喜んでもらいたいというお父さんとお母さんの優しさが心と体にじんわり沁みます。
「鮒の里」はリピーターが多いお宿なのですが、その理由の一つがお宿のお父さん、お母さんの温かくてフレンドリーなおもてなしのようです。気兼ねすることなくゆっくり疲れをほぐすことが出来るお宿なんですね。また他の宿泊客と色んな話が出来るのも楽しいそうです。
こちらでは自家製の梅酒も評判だそうで、みなさん美味しいと絶賛されています。少しだけお酒を飲むとぐっすり眠れていいんですよね。これから泊まるという方は是非お楽しみに♪
お遍路さんが多い徳島では「お接待」といって巡礼者に施しをするという習慣があります。そしてその精神はお宿にも生かされています。こころづくしの素朴で温かい心遣いに触れると、全てに対する感謝の気持ちが沸いてきます。歩き遍路で人の優しさに触れ、自分を見つめ直してみませんか?
素材提供:トリップアドバイザー
1.観梅苑(2番札所 極楽寺近く)
わたしのオススメ度:★★★★★
http://www.tv-naruto.ne.jp/kanbaien/
お遍路さんを始め徳島観光に訪れる人も多く利用する民宿「観梅苑」。徳島県指定観光農園でもあり、春先には咲き誇る梅の花を楽しむことが出来ます。平成22年には、阿波・鳴門の焼物である大谷焼のタイルを使用した浴場「梅の湯」が完成しました。歩き疲れた体にはお風呂が何よりの御馳走ですね~徳島には民宿がたくさんありますが、客室にトイレと洗面所がついているところはそう多くないと思います。女性にとっては特にポイントが高いですよね。特に阿波踊りの期間中はどこの民宿も予約でいっぱいなんてことがよくあるので、こういうお宿は出来るだけ早めに抑えておくことをお勧めします。
■ 基本情報
- ・名称:観梅苑
- ・住所:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚9
- ・アクセス:JR板東駅から車で5分
- ・電話番号:088-689-0697
- ・料金:1泊素泊まり4,600円~
2.十楽寺 宿坊(7番札所 十楽寺)
わたしのオススメ度:★★★★☆
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:P4022617%E3%83%BC7%E7%95%AA%E5%8D%81%E6%…
7番札所、十楽寺の境内にある宿坊です。ツインの客室やユニットバスなど、設備は宿坊というよりほぼビジネスホテルと言った方が近いです。現代的な作りで情緒は感じられませんが、民宿に泊まり慣れていないという方には便利でオススメのお宿です。お寺の宿坊ということで、朝は住職さんやお坊さんが仏像の前でお経を唱える“おつとめ”と呼ばれる法要があります。もちろん強制ではありませんが、せっかくの機会なので是非早起きして参加してみては。
http://syukubo.com/spot/07sikoku/henro007.html
■ 基本情報
- ・名称:十楽寺 宿坊
- ・住所:阿波市土成町高尾字法教田58
- ・アクセス:JR高徳線板野駅からバスで17分
- ・電話番号:088-695-2150
- ・料金:1泊2食7,700円
- ・参考サイトURL:http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/07jurakuji/
3.旅館 吉野(11番札所 藤井寺近く)
わたしのオススメ度:★★★★★
http://blogs.yahoo.co.jp/kuwata55jp/10888568.html
藤井寺に近いため、お遍路さんが多く利用する民宿。なんといっても次の12番札所・焼山寺への道のりは「遍路ころがし」と呼ばれる非常に険しい山道で、お遍路最初の山場と言われています。登山に慣れていない人には間違いなくハードなので、前日はこちらの民宿でしっかり休んでおきましょう。客室は和室で、各部屋に洗面所がついています。お風呂とトイレは共用ですが、トイレはウォシュレット完備。また、お遍路さんに嬉しい洗濯機(200円)と乾燥機(300円)もあります。
こちらのお宿は食事もおいしいと評判なんですよ~。オーナーご夫婦の温かいおもてなしに心からくつろげること間違いなしです。
■ 基本情報
- ・名称:旅館 吉野
- ・住所:徳島県吉野川市鴨島町飯尾1444 – 1
- ・アクセス:JR鴨島駅から徒歩約10分
- ・電話番号:0883-24-1263
- ・料金:1泊2食6,500円
- ・参考サイトURL:http://ohenro.net/modules/gnavi/index.php?lid=21
4.植村旅館(12番焼山寺から10キロ)
わたしのオススメ度:★★★★☆
歩き遍路の工程上、とても便利な場所にあるのが「植村旅館」。ひとくちに歩き遍路とはいっても、歩く速度には当然個人差もあるため、泊まる宿も人によって違ってきます。その中でも植村旅館に泊まる人が実に多いのは、やはりちょうどいい場所にあるお宿だから。近隣のお宿が現在は営業していないこともあり、こちらも早めに予約しておいた方が無難かもしれません。遍路宿らしい素朴な雰囲気のお宿は、客室が全部で3部屋。場合によっては相部屋になることもあるそうです。そろそろ着替えがなくなってきたというお遍路さんは、おかみさんに洗濯をお願いしておいてはどうでしょう(料金は200円)。
http://blog.goo.ne.jp/saikoroat/e/cb3b85ee16daf8d99dc2001536a9b402
■ 基本情報
- ・名称:植村旅館
- ・住所:名西郡神山町阿野字本名12-1
- ・アクセス:徳島バス神山線「阿川」下車、徒歩2分
- ・電話番号:088-678-0859
- ・料金:1泊2食6,300円
- ・公式サイトURL:なし
5.すだち館(12番焼山寺近く)
わたしのオススメ度:★★★★☆
「すだち館」はいわゆる“善根宿”、すなわち「お遍路さんに善意で寝る場所を提供しますよ」というお宿。1泊2食付でなんと4,000円という有難さで、お遍路さんが毎日泊まりに来ます。お宿のお父さんとお母さん、他のお遍路さんたちと同じテーブルで囲む食事は親戚の家に来たようでなんだかほっこり。近くには温泉施設があり、お父さんが車で送迎してくれます。翌朝の出発時にはお母さんがお手製のお弁当を作って持たせてくれます。ここからしばらくの間、飲食店やお店はないのでとっても助かりますよ!
素朴で心のこもったおもてなしが印象的なお宿「すだち館」。お客さんに喜んでもらいたいというお父さんとお母さんの優しさが心と体にじんわり沁みます。
■ 基本情報
- ・名称:すだち館
- ・住所:名西郡神山町下分鍋岩305
- ・電話番号:088-677-1180
- ・料金:1泊4,000円
- ・公式サイトURL:なし
6.鮒の里(19番札所 立江寺近く)
わたしのオススメ度:★★★★☆
こちらもお遍路さんの間ではとても有名なお宿です。19番札所の立江寺の少し手前にあるので、宿泊客は荷物をこちらに預けて身軽に参拝できます。背中に背負ったリュックを下ろすだけでもすっごく楽になるんですよね~「鮒の里」はリピーターが多いお宿なのですが、その理由の一つがお宿のお父さん、お母さんの温かくてフレンドリーなおもてなしのようです。気兼ねすることなくゆっくり疲れをほぐすことが出来るお宿なんですね。また他の宿泊客と色んな話が出来るのも楽しいそうです。
こちらでは自家製の梅酒も評判だそうで、みなさん美味しいと絶賛されています。少しだけお酒を飲むとぐっすり眠れていいんですよね。これから泊まるという方は是非お楽しみに♪
■ 基本情報
- ・名称:鮒の里
- ・住所:小松島市立江町江ノ上41-1
- ・アクセス:JR牟岐線 立江駅から徒歩15分
- ・電話番号:0885-37-1127
- ・料金:1泊6,000円
- ・公式サイトURL: http://www.geocities.jp/funanosato/FUNANISATO.html
お遍路さんが多い徳島では「お接待」といって巡礼者に施しをするという習慣があります。そしてその精神はお宿にも生かされています。こころづくしの素朴で温かい心遣いに触れると、全てに対する感謝の気持ちが沸いてきます。歩き遍路で人の優しさに触れ、自分を見つめ直してみませんか?
素材提供:トリップアドバイザー