法善寺（水掛不動 ）にお参りに行こう！商売繁盛に恋愛成就のご利益も？見どころを紹介

大阪難波・ミナミいう繁華街にありながら、昔ながらの風情を残した法善寺。そのお勧めをご紹介します！

１．法善寺（水掛不動）とは？

   大阪中央区難波法善寺の境内にある不動明王像は、「水掛不動さん」と呼ばれ古くから大阪市民に親しまれている。

道頓堀の裏手にある浄土宗の寺院、「水掛不動」としてはたいへん有名ですよね。もう一つの俗称で「千日寺」とも呼ばれていますよ。これは。昔この場所は元々墓地や刑場があったところで、その場所に眠る人々の霊を供養するために千日念仏を行った事から来ているそうです。昔は、山城国宇治郡北山村にあって今から380年程前に現在の場所に移ってきたそうですが、大阪市天王寺区上本町から移ったと云う説もあるそうですよ。

２．法善寺の魅力

ミナミの中心地にありながら、石畳に行灯と風情のある横丁となんでも叶えてくれる「水掛不動さん」！
昔から大阪の芸人や文化人に愛されてきた名店が今も軒を連ね、食事も楽しめ、お参りもできるなんとも不思議なエリアなのです。

法善寺にある水掛不動さんには、朝から深夜まで参拝客がたくさん訪れていて、地元大阪庶民に大変親しまれているのが伺えますね。この「お不動さん」はお一人で立っているのではなく、左右の脇に矜羯羅童子（こんがらどうじ）と制多迦童子（せいたかどうじ）というお地蔵様を配して立っています。そんな三尊像がある法善寺は戦災で本堂は焼け落ちてしまっていますが。金毘羅天王、お初天神が今は再建され、今も水掛不動の「縁結び、恋愛成就、商売繁盛」のご利益を授かるためにたくさんの人が足を運んでいる場所なんです。

３．見どころ・お勧めポイント

不動明王像の水掛不動

一年中参拝客が訪れ、その名のとおり願いと共に水を掛けられていたので「水掛不動さん」と呼ばれて全身は綺麗な緑色の苔で覆われています。
なんでも聞いてくれるとされていますが、特に病気の人はその患部へ「南無不動明王」と唱えながら水をかけてお参りするとご利益があるそうです。
また、不動明王両脇の童子を男女にみたてて、恋愛成就を祈願する参拝客も多く商売繁盛にもご利益があるとされています。
昼間はもちろんですが、夜の参拝も雰囲気があってとてもお勧めです！

法善寺は昭和20年の3月、大阪大空襲により焼失して水掛不動さんだけを残し本堂は消失してしまいました。っと言うことは戦火を逃れた不動明王像のご利益はたいへん期待できますよね。だってまさに不動明王像ご自身が強運なんですから。だからなのでしょうか毎日参拝者がひっきりなしに訪れお水をお掛けして願を掛けて行きます。なのでお動さまの姿は、苔の衣で覆われ元の石像が見えないくらいになっていますよ。

法善寺横丁

肩と肩が触れ合うほどの狭い石畳を挟んで、老舗の割烹やバー、お好み焼き、串カツ店などがが約60店ほど並んでいます。
まるでこの一角だけが時が止まっているかのような場所。
平成１４年と平成１５年に起きた２度の火災を乗り越え昔と変わらない風情を残した法善寺横丁。夜は軒先に行灯が灯り、より一層風情を感じられます。
参拝と共に美味しい食事も楽しむ事ができます。

心斎橋筋とは、また違ったミナミはしっとりと落ち着いた雰囲気があっていいですね～。まさにミナミのシンボルではないでしょうか。もとは山法善寺の境内の露店から始まったところなんです。総全長が80メートルのこの場所には明治から昭和にかけて落語を楽しむ寄席が賑わっていたそうですよ。行ってみるとわかりますがこの法善寺横丁だけまるで別世界になっています。ぜひ訪れてここのバーや小料理屋でゆっくりお酒と人情を堪能してみてはいかがでしょう。

夫婦善哉（めおとぜんざい）

明治16（1883）年創業。織田作之助作「夫婦善哉」にも登場した店。
関西で善哉（ぜんざい）とは、粒あんに焼いてない餅が入っているものの事で、こちらのお店では１人前を２つの椀に分けて出されます。
元々は「二杯のお椀に分けた方がたくさん入っているように見えるから」と、何とも浪速の商人らしい理由。
小説にもあったように、「一人より夫婦の方がええいうことでっしゃろ」
是非ご夫婦、カップルでも訪れたい名店です。

浪花人情がある温かいこの横丁で展開されていくラブストーリーが「夫婦善哉」なんです。そしてこの横丁には「行き暮れてここが思案の善哉かな」と記された作家の織田作之助の碑があるんですよ。もうこの「夫婦善哉」という言葉は知らない人はいないくらい大阪では代名詞になっていますよね。味が出ているご夫婦！阿吽の呼吸で空気のようなご夫婦！そうそう、そこのお二人さん水掛不動さんにお参りしたら「どや、なんぞ、うまいもん食いに行こか」っといって善哉などいかが？

訪れた人の声

周辺おすすめホテル

法善寺の最寄り駅である難波駅は大阪の代表的な歓楽街としても有名ですね！国内はもちろん海外からの観光客でいつも賑わっている場所です。難波は法善寺といったパワースポットや、大阪のお笑いを楽しめるなんばグランド花月に、ファッションや雑貨といったお店もたくさん！

もちろん美味しいものも！伝えきれないほど魅力満載の難波。日帰りもいいけれど、ぜひ宿泊してじっくり堪能して欲しい！という願いを込めて、ここでは周辺のおすすめホテルをご紹介します！

リッチモンドホテルなんば大国町

地元食材を使用した朝食が人気の「リッチモンドホテルなんば大国町」パンは毎日ホテルに焼いた焼きたて！フレッシュなフルーツも付いてます！

シモンズ独自のテクノロジーが生み出した「ポケットコイルマットレス」は体を面で支えてくれるからぐっすり眠れます。コインランドリーも完備！アメニティも充実していて、長期滞在の方でもリラックスして過ごせます。

ホテル日航大阪

難波駅直結で観光にもビジネスにもとっても便利な「ホテル日航大阪」新大阪駅やビジネス街本町までのアクセスにも便利です。

お部屋は白やグレー、ブラウンといった落ち着いたカラーを基調としていて、清潔感があるのはもちろん、モダンなデザインでおしゃれな都会のホテルといった感じ。朝食は洋食、和食ともブッフェスタイルになっており、好きなものを自由に食べられます！

ＨＯＴＥＬ　Ｔ’ＰＯＩＮＴ（ホテルティーポイント）

日本人が持つ”美”の感性を集結させた「ＨＯＴＥＬ　Ｔ’ＰＯＩＮＴ（ホテルティーポイント）」全個室異なるデザインで宿泊するたびに新しい発見が出来るホテルです！シックなお部屋やブラウンで統一された温かみのあるお部屋など好みに合わせて選んでみてください！

女性にはリラックス効果も期待できるアロマ系アメニテも人気です。加湿器やズボンプレッサーの貸し出しもあり。

ＦＩＲＳＴ　ＣＡＢＩＮ（ファーストキャビン）　御堂筋難波（なんば）店

飛行機のファーストクラスをイメージしたスタイリッシュなキャビンに泊まれる「ＦＩＲＳＴ　ＣＡＢＩＮ（ファーストキャビン）　御堂筋難波（なんば）店」

ちょっと映画に出てくるような秘密基地みたいでドキドキしますね！コンパクトホテルですが、落ち着いたカラーリングで高級感もあり、広々泊まれます。カプセルは抵抗あるけど出来るだけ安く手軽に宿泊したい、という方におすすめです。女性専用のキャビン・ラウンジ・チャットルームもあり。

周辺おすすめグルメ

難波駅周辺はリーズナブルなのにスタイリッシュで清潔感のあるホテルが一杯ですね！どれにしようか本当に迷いますね＾＾

ホテルが決まったら今度は周辺の美味しいものをチェック！難波駅周辺は老舗から最近のものまで本当に豊富なグルメスポットが満載なので、あらかじめチェックしておくのが無難です。連泊される方なら、ホテルで食べる日と外で食べる日を分けてもいいかもしれませんね。

本湖月

安くて美味しいB級グルメが絶品の難波ですが、高級な懐石料理が食べられるお店も結構あります。ここでご紹介するのは難波で人気の日本料理屋さん「本湖月」上品な雰囲気のお店で接待や記念日などにもおすすめです。

お料理はどれも旬の食材をふんだんに使用し、日本料理ならではの丁寧な技法で仕上げています。盛り付けも繊細で日本人ならではの美意識を感じます。

玉製家

こちらは老舗の和菓子屋さん「玉製家」商品はこし餡・つぶ餡・きな粉の、３種類のおはぎのみとなっています。

少し塩気があるおはぎは餡の甘さと絶妙なバランスで上品な味を生み出しています。甘すぎず小ぶりなサイズなので、何個でもパクパク食べられそう！きなこは中のあんこが無いタイプで、ふっくらしたもち米ときなこの風味だけでも十分に美味しい一品です。

ル クロ

大阪・心斎橋の裏路地に佇む隠れ家的フレンチレストラン「ル クロ」ランチコース1400円～、ディナーコース3800円～とリーズナブルな価格でフレンチを味わうことができます。テレビ番組でも紹介されたほどの人気店です。

おしゃれな雰囲気で女子会やデートにもぴったり！季節の食材をフレンチの技法で仕上げ、繊細な盛り付けも魅力です。

麺屋 丈六

難波で人気のラーメン店「麺屋 丈六」長蛇の列が出来るほどの超人気店です！和歌山中華そばや秋刀魚醤油などオリジナリティを感じるメニューが並びます。

こちらのメインのラーメンは「中華そば」（東大阪高井田風）高井田風というだけあって見た目は黒に近い濃いめの色のスープになっています。色は濃いですが、スープの醤油はまろやかで、塩気の丁度よくあっさりとしています。麺は加水高めのやや中太麺。もちもちとしていて、スープにもぴったり！

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大阪「法善寺（水掛不動 ）」特集いかがでしたでしょうか？一杯やってついでにお参りなんて大阪っぽくて良いですよね