ベネチアの交通機関ヴァポレットって何？どうやって乗るの？チケットの買い方から乗り方まで詳しくご紹介！

ベネチアの公共交通機関ヴァポレットを知っていますか？ベネチアの観光地を移動するなら上手く使わないと損です！ヴァポレットのチケット購入から乗り方まで詳しくご紹介します♪

ヴァポレットとは？

ベネチアの公共交通機関で、日本で言う水上バスの事です。ベネチアの運河を運航しており、観光地や離島にも通じています。ベネチアは自動車の乗り入れが出来ない為、遠くまで移動したいときはヴァポレットを利用しましょう！

ベネチアの街並みを運河から楽しむ事ができるので、晴れていれば外の席に座るのも良いですね♪少し料金は高いですが、この眺めを楽しみながら移動できるのなら納得ですね！

チケットはどうやって買うの？

ヴァポレットのチケット売り場は停留所のそばにあり、大きな停留所には窓口もあります。券売機は日本語に対応していない為、言語は英語を選択する事になります。不安な人は窓口に行きましょう！

チケットは時間制で、有効時間内であれば何度乗り降りしてもOK。60分有効券は7ユーロ、12時間は18ユーロ、1日乗り放題は20ユーロとなっています。離島に行く場合は、別料金が設定されています。

ヴァポレットの路線

主要な観光地を通る路線は、1線と2線、4.1/4.2線、5.1/5.2線です。アカデミア橋まで行きたい場合は、1線か2線に乗りましょう。ベネチアは主要なエリアであれば徒歩で移動できるので、アカデミア橋やサンマルコ広場まで行って、そこを起点に徒歩で観光するのがオススメです！路線にもよりますが、運行時間は6時～23時ごろで、主要な線では10分置きに運行するようです。

どうやって乗れば良いの？

乗る路線を確認したら、乗り場の手前にある機械にチケットをかざしましょう。緑色の確認ランプが点灯すればOK！ヴァポレットが来るまでは停留所で待っていましょう。

乗車時に気を付ける事

一つの停留所に複数の線がとまる事もある！

自分の乗りたい路線なのか確認してから乗るようにしましょう！わからない場合は、係の人に行先を告げれば、この路線であっているかどうか教えてくれます。

チケットは乗るときだけでOK！

降りる時にチケットを見せる必要はありません。停留所に到着すると、基本的には係の人が停留所名を言ってくれるようですが、何もアナウンスが無い場合も多いので、自分でも駅名を見ておきましょう！奥の方に座っていると降りれなくなってしまう事もあるので、降りる駅が近づいたら出口近くに向かっておくことをオススメします！

通るときは「ペルメッソ！」

奥の方に居て、停留所で降りたいのに前に人がいて通れない場合は、「ペルメッソ（通してください）」と言って通りたい事をアピールしましょう。一度降りて後ろの人を通してあげるという日本的な習慣はないので、しっかり意思表示をしましょう。

夕方の時間帯はラッシュ！

観光客がホテルに戻るような時間帯はかなり混雑します。停留所もいっぱいになり、一度で全員乗れない事もしばしば。夕方の時間にヴァポレットを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう！

ヴァポレット基本情報

ベネチアを周る際は必ず利用するであろうヴァポレット。唯一の公共交通機関なので上手く利用して、ベネチア観光をめいっぱい楽しんでくださいね♪