駅弁に旬なんてあったの？この季節だからこそ食べたい6つの駅弁

列車旅行の楽しみと言えば駅弁。駅弁にはその土地の海の幸や山の幸がたくさん入り、魅力がいっぱいなんですよね。そんな駅弁にも旬の食材だったり、その気候によってだったりですが「季節限定」というものがあります。今回は、そんな今しか食べられない冬期限定の駅弁を6種紹介します。

冬季限定！今しか食べられない駅弁！

駅や列車の中で売られている駅弁にも旬があるってご存知ですか？もちろん長年愛され続けている定番のお弁当もありますが、季節限定、その季節でないと食べることができない駅弁というのもあるんです。冬ならではの美味しさがギュッと詰まった冬期限定の駅弁、あなたはどれを食べてみたいですか？

ふくは福よぶ　ふくめし

パッケージがなんとも可愛いフグ。このパッケージにひかれて手に取る人もいるのではないでしょうか。さらにお弁当の容器までまん丸なフグだなんて、かわいいですね！

お弁当の中身はフグのエキスたっぷりのスープに針生姜を加え、さっぱりと炊き上げた茶めし。フグの一夜干しに、3種類のフグ唐揚げ、煮物や風味のよい練りウニなどが、ぎっしりと詰めてあります。

あつあつとりめし

宇都宮駅の松廼家(まつのや)といえばベストセラー駅弁「とりめし」ですが、冬限定で加熱式容器で登場しました。茶飯の上には地鶏「いっこく野州どり」のてり焼きとそぼろがのせられています。

冷めていても充分に美味しい「とりめし」が、熱々の状態で食べられるのは冬ならではの贅沢ではないでしょうか。温めるとより一層美味しいのは言うまでもありませんよね。

加賀友禅ちらし

加賀友禅ちらしは、金沢に伝わる伝統工芸「加賀友禅」の 美しい色彩豊かな絵柄を、新鮮な海の幸を使って彩り豊かに表現してあります。特製のすしめしの上にいくらやカニ、紅鮭を上品に散りばめています。素材の味と食感、ゴテゴテしていない華やかさが人気です。

大間のマグロまっしぐら-津軽海峡弁当-

錦糸卵を敷いた青森県産米「まっしぐら」のご飯の上に、特製のタレで漬け、その赤身を軽く火で炙った大間マグロの切り身とそぼろがぎっしりと敷き詰められています。

青森県大間崎で水揚げされた国産最高級マグロ「大間マグロ」を贅沢に使ったお弁当で、マグロの切り身とそぼろの絶妙な絡み合いが、旨みと風味を充分に感じられて美味しいです。

越前かに寿し

にぎり寿司に使われるような新鮮なかにを使用し、茹でたてのかにと吟味した米・水・酢で仕上げた寿司飯がマッチして特別な味わいがあります。

かにの甲羅の形をしたお弁当箱に、立方体にカットされたかにの押し寿司がぎっしり。見た目にも美しく、もちろん口の中に入れれば、しっとりとしたかにの身と寿司飯が一体化して美味しいです。

広島の味覚　かきめし

広島県産の旨みが詰まったプリプリのカキをたっぷり炊き込んだカキ飯に、ふっくらとしたカキをたっぷり乗せた駅弁です。口に含むとジューシーなカキの旨味が広がり、やみつきになると評判です。

いかがでしたか。全国各地の美味しさがギュッと詰まった駅弁ですが、どれを食べていいのか悩んでしまいますよね。そんな時にはこの季節にしか食べられない限定弁当が最適です。電車で旅をしなくても食べてみたくなりますね。