しまなみ海道が走る大三島の東には、海が割れるときだけ歩いて渡ることが出来て、潮が満ちる前に大三島に戻らなければ取り残されてしまう…そんな無人島があります。その無人島は、日本ではじめての水軍城の甘崎城があった古城島で、年に数回だけの無人島探検、水軍城遺跡めぐりが出来るという島です!
1.古城島・甘崎城跡 とは?
http://k2senoo.com/blog/2014/05/post-784.html
古城島にあった甘崎城は、天智天皇10年(671年)に唐の軍勢を防備するために作られた、日本で最も古い水軍城でした。甘崎城は、島全体が城跡となっていて、島の周囲の海底には城の石垣や柱の跡が残されており、島に渡れる時にだけその姿を確かめることが出来ます。2.古城島・甘崎城跡 のおすすめポイント
http://www.stb-jp.com/umisora/?p=3906
瀬戸内海の雰囲気が堪能できる甘崎城跡はこうしたパノラマの撮影にも格好のロケーションです。そんな古城島・甘崎城跡の見どころと言えば…。海割れが起きた時だけ無人島探検が出来る
大三島の160mほど沖にある古城島は、江戸時代のはじめまでは甘崎城として村上水軍の村上氏や藤堂氏が城主となっていましたが、現在は無人島。島に行く手段はなく、このように海割れが起きた時にだけ島に歩いて渡って無人島探検をすることが出来ます。
http://cmeg.jp/pc/8372
話題になり始めたため、案内看板が設置されました。日本最古の水軍城 甘崎城跡がある
http://furusato-shinbun.jp/2014/07/31-18.html/%E7%94%98%E5%B4%8E%E5%9F%8E%E8%B7%…
甘崎城は、飛鳥時代に日本最古の水軍城として築造され、瀬戸内海を制覇した村上水軍の本拠地の一つとなりました。江戸時代の初期に廃城となり、城の石垣は大三島に持ち去られるなどしたために、島の周りに残された城跡は、干潮時に石垣などが姿をあらわすのみとなっています。干潮の時にだけ姿をあらわす甘崎城の遺構が確かめられる
珍しい海割れが起きた時だけ、歩いて水軍城遺跡探索が出来るということから、城跡めぐりが好きな人達はもちろんのこと、めったに見られない珍しい光景を見ようと、多くの人達が大潮の時を狙って訪れて来ています。普段は眺められない場所からの多々羅大橋
http://4.pro.tok2.com/~et1125/run/10/04/0429/11.html
世界一の斜張橋 多々羅大橋を、普段は見ることが出来ない場所からじっくりと、その美しい姿を眺めることが出来ます。立石展望台からの眺め
http://murakamitakeyoshi.blog122.fc2.com/blog-entry-2199.html
大三島の立石展望台は、標高270mの高さにあり古城島の様子が遠望できるだけでなく、多々羅大橋、瓢箪島など瀬戸内海の絶景を一望することが出来る素晴らしいビューポイントです。4.古城島・甘崎城跡 を訪れた人の声
景観も美しい古城島は、歴史に詳しくなくても、景観を楽しみに来る人も多いのです!ここでは古城島を訪れた人の声をご紹介します。
甘崎城(写真奥の孤島)も良かった。島のあまりの近さに泳いで渡りたくなったけど、瀬戸内海の潮流を舐めちゃあかんからな、、、死にそうだからやめといた pic.twitter.com/6GvfyoGDkY
— らってん技研@修羅場終了 (@RattenGiken) 2014, 9月 2
甘崎城引き潮タイムアタックしてきたで!! 微妙に濡れた!!⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ՞ةڼ◔ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎ pic.twitter.com/f3tKQo8u8P
— わっきー@安芸国 (@wakky_mkk) 2015, 8月 14
中央に浮かぶ島はドイツ人ケンペルも見た甘崎城。 pic.twitter.com/9ozkGpEMr2
— Kazu (@D_history07) 2014, 1月 30
5.古城島・甘崎城跡の詳細情報
http://blogs.yahoo.co.jp/hiro4cl/62356846.html
季節が良い時は、多くの観光客でにぎわう古城島。ぜひ心地よい潮風とゆったりした時間を味わいに足を運んでみてください。■ 基本情報
- ・名称: 古城島・甘崎城跡
- ・住所: 今治市上浦町甘崎
- ・アクセス: 大三島ICから車ですぐ
- ・渡島可能時期:4月~8月(年数回)
- ・電話番号: 0897-87-3000
- ・参考サイト:http://cmeg.jp/pc/8372