まさにガラスのお城！すべてが”スケルトンのホテル”で絶景を独り占め！

日本にはレトロ感の漂う素敵な旅館や可愛らしいお部屋のあるホテルなど、様々な宿泊施設がありますよね！そんな中、すべてがスケルトンでできているホテルがあるというのです！まさにガラスのお城ともいえる、美しいホテルをご紹介します。

落ち着くスケスケ感。熱海にあったガラスのお城

そのスケルトンホテルは、熱海にある「海峯楼」というラグジュアリーホテルのこと。プライベート感を重視し、熱海を一望できるオーシャンビューになるよう、スケルトンガラスで造られているのです！とても開放感のある、ゆったりとしたホテルなんですよ。

エントランスや階段も、ご覧の通りスケルトン！

客室はわずか４部屋のみ！

プライベート感を重視しているため、お部屋はたったの4部屋しかありません。そのため、1部屋1部屋がとても広く、凝ったデザインになっています。さらに1部屋ごとに雰囲気も違います。この客室はなんと「和の大家」とも称されるほどの実力を持つ建築家、隈研吾氏が手掛けているのです！

すべてのお部屋がオーシャンビューになっていることはもちろん、扉や洗面台などもスケルトン仕様に！

部屋を一歩出れば専有の露天ジャグジーもあります。熱海の街並みを眺めながら、優雅に過ごせそうです。ちなみに露天ジャグジーは水着着用、お部屋にレンタル水着と入浴着の両方の用意がありますよ。

ウォーターバルコニーで絶景ディナーを

そして夜のお食事は、なんとこんなにもスケルトンで幻想的な場所で、ディナーをすることができちゃうんですよ！ウォーターバルコニーと言って、360度すべてがスケルトンになっている特別な場所です。 ガラスと水をテーマにし、建築家 隈研吾氏が設計・デザインした空間。

この場所でのディナーは、ラグジュアリースイートルームのお客様のみ限定のサービスなので、ぜひ宿泊しましょう！

ガラスと和の融合。センスありすぎ！

素敵なガラスと和を融合させたお部屋もありますよ。客室の中にも「爽和」というガラスと和の調和がしっかりとれています。ガラスと和を合わせるという素敵なセンスのお部屋があるお宿、他にはあまり見たことありませんよね！

またエントランス大広間の内装は、狩野智宏氏のガラスアートや徳力富吉郎氏の金襖などが使われており、本格的なアート作品でもあるのです。

基本情報

いかがでしたでしょうか。特にウォーターバルコニーのスケルトン感は、まるでガラスのお城の中にいるようですよね！和とガラスの融合もとても素晴らしいものでした。興味のある方は、自分へのご褒美として行ってみてはいかがですか？

写真提供元：トリップアドバイザー