サンゴを守る有名な海！石垣島にある「白保海岸」とは

白保海岸のサンゴ礁は、沖縄県石垣島東部にある石垣市白保地区の海岸に沿って、南北約10km、最大幅約1kmにわたって広がるサンゴ礁です。このサンゴ礁には、北半球最大とも言われるアオサンゴの大群落をはじめ、30属70種以上のサンゴが生息するとされています。沖縄の多くのサンゴ礁がオニヒトデによる食害や赤土流出によって消失するなかで、白保海岸のサンゴ礁は、オニヒトデによる食害を免れ、良好な生態系を残した数少ないサンゴ礁であるとされてます。

1.白保海岸とは?

白保海岸は、世界有数のサンゴの海で知られる美しい海岸で、世界的にも貴重なアオサンゴの大群落や、巨大なハマサンゴ、ミドリイシ、ウスコモンサンゴなど大珊瑚礁が豊富に残る数少ない場所です。白保海岸の船着場は、島の見どころの景勝地で海岸に石を積んだ素朴な船着場です。小さな船着場で散歩しながら、のんびりした光景に時間の経つのも忘れそうですね。

2. 白保海岸の魅力

潮が引いたときリーフまで歩いて渡れる白保ワタンジ（渡道）が、船着場より500mほど北にあります。ワタンジは、はっきりとしてますので、だれでも安心してわたることができます。サンゴが生育してるだけでなく、ひとつの大きな生態系を作っていたり、水面からでたサンゴやナマコ・ヒトデ・カニ・シャコなどの様々な生き物を観察することができます。

3.見どころ・お勧めポイント

白保海岸が「世界でも稀な美しい海」、そう言われる理由はここに世界最大規模のサンゴ礁群があります。海の中に美しさが隠されていてサンゴ全体が青く美しく、他の海に類を見ないアオサンゴの大群落の中は、まさに竜宮城の迷路のようにサンゴの間をさまざま熱帯魚が泳いでいます。

世界有数のアオサンゴのシュノーケリングポイント

白保海岸は、石垣島国立公園内の世界有数のシュノーケリングポイントで、石垣島の中でも、西表石垣国立公園・白保海中公園地区内の、世界的に有名なアオサンゴや、国内最大級のハマサンゴ群落の白保の海をシュノーケリングでゆったり楽しめます。色とりどりの熱帯魚が花を添え、海の神秘的な美しさが見る人を魅了しますね。

アオサンゴ群落

白保海岸に沿うように浅い海にはアオサンゴやハマサンゴが点在し、生き生きとした透明度は抜群です。アオサンゴ群落は岸から１０００メートル沖にあるため泳いでいくことは出来ないので、シュノーケルツアーや船で行きます。空から見た眼下に広がる海の色はコバルトブルー・マリンブルー・エメラルドグリーンが混ざり、まさに素晴らしい絶景ですね。

白保海岸から見た夕陽

白保海岸のアオサンゴなどのダイビングスポットとして有名な場所からの、水平線に沈む夕陽の素晴らしさに感動しますね。

参加者の声

沖縄・石垣島白保海岸で有名な北半球最大の青サンゴ群の隙間を、本日午前中に徘徊、圧倒されました。 pic.twitter.com/X7Ud21X6uL
— 伊藤雄介 (@y_itoh) 2015, 6月 11

石垣島、白保海岸の石で囲まれた船着場。 夏はプールにもなります-☆└(ﾟ∀ﾟ└) pic.twitter.com/vzk5cqQdz0
— 沖縄・離島好き (@ritou39) 2014, 7月 4

石垣島最後のシュノーケリング♪ (@ 白保海岸) http://t.co/DQxGIjbcOS pic.twitter.com/17VC8zcnlF
— めい (@miya_mei) 2014, 7月 17

http://twitpic.com/14ti90 – 白保海岸
— Chura Sango (@churasango) 2010, 2月 23