まるでテーマパーク！ウォルト・ディズニーがつくった夢のような街「セレブレーション」

東京ディズニーランドなどのテーマパークで楽しんだ後、「一度でいいからここに住んでみたいな…」と思ったことのある人は多いはず！そんなあなたの夢を叶えるような町があります。それがフロリダにある「セレブレーション」という街です。なんとあのウォルト・ディズニー社がつくった夢のある街なんですよ！

まるでテーマパークのような街並み！

カラフルでオシャレな建物の数々に、生い茂るヤシの木、走る馬車…。このテーマパークのような街並みこそ、ウォルト・ディズニー社がつくったセレブレーション！ですがこれは意図的に作り出されているもの。

ほとんどの建物は世界的な建築家によって立てられ、ゴミの一つすら落ちていないという徹底した環境管理、車のスピードをコントロールするなどの手法を用いていることで、ディズニーランドのような雰囲気を味わうことができるんです！

一体どんな街なの？

セレブレーションはフロリダ州オーランド市の南西に位置し、2万ヘクタールの敷地面積を持ちます。約3000戸の建物に、住宅戸数は8千戸。人口1.5万人という街です。
特にスゴいのは病院、銀行や教会といった人々の暮らしに必要な施設、フィットネスセンター、ゴルフクラブ、レストランや映画館などの娯楽施設に加え、大学など各種学校の教育機関、さらにはお墓まで用意されているところ。一つの街ですべての機能を持たせている未来シティなのです。

なぜつくられたの？ 

ウォルト・ディズニーの「自然と人間の調和」をテーマ主導のもと、彼の会社であるウォルト・ディズニー・カンパニーがTND（トラディショナル・ネイバーフッド・デベロップメント＝伝統的近隣住区開発）の開発手法を取り入れてつくった未来の街です。

「自然と人間の調和」というテーマとは、隣人とのコミュニケーションを大切にし、犯罪発生や交通事故などの発生件数を抑え、家族と自分自身が安心して暮らせるだけでなく、ショッピングや豊かな自然までもが楽しめるような街づくりを目指すことです。

住民には厳しいルールも

理想的なニュータウンがゆえに、その理想をつぶさないためにも住民には厳しいルールが課せられています。例えば…

・決められた以外の木を植えてはならない
・週一回以上、芝を刈ること
・街のイメージを破壊するであろうポンコツ車に乗ってはいけない
など。

とはいえ、それらルールが厳しいかどうかは人それぞれです。今住んでいる方々にとってはそこまで苦ではないのでしょう。ちなみにそれらのルールを守らないと罰金などのペナルティがあり、何度もルールを破ると強制退去となってしまうようです。しかしこうした厳しいルールがあるからこそ、テーマパークのような街並みが守られているんですね。

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いかがでしたか？ディズニー好きにはたまらない夢のような街、フロリダに訪れた際には一度行ってみてはいかがでしょうか？