船で外国行けちゃうの!?福岡発!「ビートル」に乗って日本から一番近い外国の街「釜山」へ行ってみよう

福岡から船で海外に行けるってご存知でしたか？今回は、初めての海外旅行にもおススメ！の『JR九州高速船・ビートル』についてご紹介します。

１．JR九州高速船「ビートル」とは

JR九州高速船「ビートル」は、1990年に就航した　福岡県福岡市にある博多港と大韓民国釜山広域市にある釜山港を結ぶ船で、一日２～５本と比較的多く運行されていて累計利用者数500万人を突破するなど利用者が多いのが特徴です。

２．JR九州高速船「ビートル」の見どころ・おすすめポイント

水中翼船だから快適な船旅ができる！

JR九州高速船「ビートル」は水中翼船のため、波の影響を受けにくく船体の揺れが少ないのが特徴です。
船が揺れるのが苦手…というかたにもおすすめです♪

女性優先シート・グリーン席でさらに快適に

JR九州高速船「ビートル」の客席には、女性優先シートやグリーン席があるのも特徴のひとつ！
女性優先シートは窓際に設置されていて、グリーン席は普通席より幅の広いシートが利用できるのでゆったりと過ごすことができるのが嬉しい♪

グリーン席の特別サービスも見逃せない♪

さらに、グリーン席を利用するとフリードリンクやお菓子・軽食のサービスも付いているので手ぶらで乗船できるのがありがたいですよね。
席それぞれにスリッパなどのアメニティも用意されているので、靴を脱いでリラックスできます。

海上を時速80キロ・2時間55分で釜山へ到着！

海上を時速80キロで疾走するJR九州高速船「ビートル」は、福岡と釜山を約3時間で行き来することができます。また、絶海の孤島・対馬も行きすがら眺めることが出来るのも船で行く魅力の一つですよ。

価格の安さも魅力的♪

約30分のフライトで到着する飛行機よりも時間がかかるJR九州高速船「ビートル」ですが、なんといっても往復4900円～という低価格は外せない魅力のひとつ！
約3か月前から予約可能で、インターネット予約・クレジットカード決済限定のB－スぺプランなら往復4900円～乗船することができます。

３．乗船までの流れと必要書類について

釜山港に到着するJR九州高速船「ビートル」に乗船するには、出国手続きも一緒に済ませる必要があります。乗船までの流れを簡単にご紹介します。


【乗船までの流れ】

1. 出航60分前までに出発港に到着
   
2. 出航45分前（釜山港の場合は60分前）までにチェックイン手続き・乗車券を受け取ります
3. 出航30分前までに自動券売機で『ターミナル利用券』を購入し、出航審査場で手続きを済ませます
4. 出航15分前までにご乗船口へ

韓国の入国カードと関税申請書をチェックインカウンターでもらったら、パスポートに書かれた情報と同じように書類に記入します。

４．ここだけはおさえておきたい釜山の観光スポット

国際市場

釜山で欠かせないショッピングスポットである国際市場。生活日用品はもちろん、韓国民芸品や伝統衣装などお土産にもおすすめのアイテムが揃う場所として観光客にも人気の場所です。

チャガルチ市場

2006年にビルが完成し、一般人も入りやすくなったチャガルチ市場には新鮮な魚介類が豊富に販売されています。300件以上のお店が立ち並び、アワビ・うに・カニと人気の食材がずらり♪購入して、2階の席で食べられるサービスを行っているお店もあるので持ち帰れない方にもおすすめ。
また、日本語に対応したお店も多いのが嬉しいところ！

釜山タワー

街を一望できる釜山タワーは、龍頭山公園内にあります。釜山の定番観光スポットとして多くの観光客が訪れる場所で、昼間は街を一望でき夜はライトアップされた美しい姿を楽しむことができます。

BIFF広場

釜山国際映画祭の発祥の地として現在でも映画を楽しむ人が多く訪れるBIFF広場。
広場には、有名人の手形とサインなどが残されていたりと観光客にも人気のスポットです。 また、釜山でも随一のB級グルメを楽しめる屋台が立ち並ぶ場所でもあります。
ホットクや餃子・キンパッなどがずらり♪観光途中のオヤツとして、軽食としておすすめですよ。

金井山城

小さな万里の長城とも呼ばれる金井山城は、金剛公園からケーブルカーで登り約20分ほどで到着する場所にあります。金井山に沿って作られた全長1.7キロの道を歩けば、自然豊かな景色を堪能することができます。

５．JR九州高速船「ビートル」の基本情報

地図はこちら