【TVでも話題】水族館の大水槽に「プロジェクションマッピング」を写した光景は、誰もが心を奪われる神秘的なものだった

新江ノ島水族館の ナイトプロジェクションマッピングはもう行きましたか？
東京駅の３Ｄプロジェクションマッピングも手がけたネイキッド(NAKED Inc.)の作品なだけあって、とても幻想的なショーになっています。

そのショーの1つがこちら。動画で見れます。


どうですか！？この動く様を見たら行きたくなっちゃいますよね＾＾

他にはどんなナイトプロジェクションマッピングが見れるの！？

上記の動画は大水槽のプロジェクションマッピングですが、それも含めて6ヶ所見るトコロがあります。全部素敵なので1つずつご紹介します！

1. 　ウェルカムマッピング

水族館入口すぐにある、相模湾ゾーン。ここからプロジェクションマッピングは始まります。 岩場オブジェに海の生き物と光がまじりあって、サウンドロゴを展開します。 照明も極限まで絞られていて、館内は命をはぐくむ夜をリスペクトする雰囲気です。
 

2.　生命の波

相模湾ゾーンでまず目につくのが、「生命の波」です。 水槽から海水があふれてきちゃったみたい。それだけでもびっくりですが、波は満ち引きを 繰り返しています。微妙な動きにうっとりして、どれだけでも見いってしまいます。

人が波の中を歩くと、足元で水がはねるように動くんです。 じつはここ、人感センサーがついていて、波の動きはそれに反応しているんですね。 キラキラしているのは、波の中に夜光虫がいるからという設定です。細かいですね。
自分が動くのも面白いですが、人が通って行くのを見てるのも楽しい。

3.　海中生物との戯れ

相模湾ゾーン１階の沿岸水槽スロープでは、体験型プロジェクションマッピングがあります。 ウミスズメの赤ちゃんたちが、見ている人の手の動きに合わせて、集まったり散らばったりします。

4.　深海世界のオアシス

今回のプロジェクションマッピングショーのメインともいえるのが、相模湾ゾーンの大水槽です。

水槽の前でどうやるのって思うでしょう？ 実は上映時間になると、水槽の前にスクリーンが降りてきます。 スクリーンは大水槽の上半分だけ。下半分はいつもの水槽のままです。
プロジェクションマッピングを眺めながら、視界にはつねにナマモノの魚たちが、 ゆうゆうと泳いでいます。 さらにスクリーンは半透明なので、上映中も魚が泳いでいる様子が透けて見えます。

最新鋭の人工光と、太古からつづく優雅な魚のダンス。 これこそが、今回の水族館プロジェクションマッピングのねらい、人工と生物のコラボです。

5.　海月の宇宙（くらげのそら）

つづいては、昼間見ても幻想的な動きのクラゲです。「クラゲファンタジーホール」での プロジェクションマッピングは前方3つの水槽のクラゲを紹介するのがメインです。 映像があまりにリアルなので、おもわず声が出てしまいます。
ここは席数が少ないのがネックです。ベストポイントは、前の柱前方のソファ。座っていれば、 そのまま見られます。終了直後から狙って開始まで優雅に揺れるクラゲを見ていてもいいですね。

6. しんかい2000の冒険

「えのすい」では、有人潜水調査船「しんかい2000」を常設展示しています。 ここでは「しんかい」がやってきた日本の潜水調査の歴史についてや、 「しんかい2000」が再び動き出す場面などが楽しめます。

7.　そのほかの見どころ

「夜間展示イベント」
相模湾ゾーンでは、夜間開館ならではの展示イベント「生き物はなぜ光る？」を開催。 夜だからこそみえる、発光生物たちが見られます。写真はマツカサウオ。 ［紹介予定生物］ マツカサウオ、サンゴ　他 ［場所］ 相模湾ゾーン

「オーシャンカフェ」
17：00からは大人の時間。海をイメージしたキレイなカクテルがメニューに登場します。
・ナイトアクアブルー　500円 ・カシスオレンジ　500円 ・カシスピーチソーダ　500円

ナイトプロジェクションマッピングを手がけるのはNAKED 　

今回のナイトアクアリウムを手掛けたのは、ネイキッド（NAKED Inc.）。 東京駅の３Ｄプロジェクションマッピングでは、通算20万人以上を動員しましたね。 一緒にいるのは「ナイトアクアリウム」オフィシャルサポーターのさかなクン。 なんていうかすごい絵（笑）。この二人が並んでおかしくないのが、「えのすい」の柔軟さです。

ネイキッド率いる村松亮太郎さんは俳優と映画監督という顔もあります。ナイトアクアリウムでは、どうしてもリアルな魚の動きに負けるので、あえて水槽に溶け込む工夫をしたとか。
「単純に投影されたものと違いは何か。それは、「映像が四角いフレームを飛び出したこと」 にあります。」（ネイキッド公式サイトより　 http://www.naked-inc.com/）
ちなみに、今後は日本各地でのナイトアクアリウム開催予定があるそうです。

メディアでも沢山取り上げられてます

とにかく世界初の試みということで、各種メディアでも話題になっています。