http://www.rappler.com/nation/19918-us-navy-ship-damaged-coral-in-tubbataha
ビーチで海水浴を楽しむのもいいけれど、海の中はもっと魅力がたくさん!せっかくなら絶滅危惧種に会えるダイバーの聖地「トゥバタハリーフ」に行ってみましょう♪ダイバーの聖地「トゥバタハリーフ」
http://alterra.cc/en/Tubbataha_Reef/#prettyPhoto
フィリピンにある「トゥバタハリーフ(トゥバタハ岩礁自然公園)」は、1993年にユネスコ世界自然遺産に登録されたダイバー憧れの地。1970年代後半にダイバーによって発見されたこのスポットは、ウミガメやマンタといった絶滅危惧種に会うことができる絶好の場所なんです♪ 絶滅危惧種に会える海の宝箱
タイマイ(亀)
ウミガメの仲間タイマイは、別名”鼈甲亀”とも言われるカメです。その名の通り、その甲羅の美しさからべっ甲工芸に使われ、生息数が減少し絶滅危惧種に認定されています。クチバシが尖っているのも特徴で、その可愛らしい姿にやられちゃうダイバーも続出!
マンタ
海の中を優雅に舞う姿が美しいマンタも実は絶滅危惧種。ヒレなどが高級食材として使われるため、一時期乱獲されてしまったんです…。それでも、トゥバタハリーフではこんなに近くまでマンタに近寄ることができるので、一緒に泳いでいる気分になれます♪
ジンベエザメ(ホエールシャーク)
英名でホエールシャークと呼ばれるジンベエザメは絶滅危惧Ⅱ類。すぐに絶滅することはありませんが、このままだと絶滅してしまう可能性あり、ということ。ジンベエザメはとてもゆったりした性格の可愛らしいルックスで、人を襲うことはほとんどありません!ダイバーに人気のサメです♪
沈没船など見どころたっぷり
沈没船
フィリピンにあるダイバーの聖地「トゥバタハリーフ」では、沈没船を見ることもできちゃいます!ここを寝床にしている小さな色とりどりの魚たちが沈没船の周りを舞う姿はとても美しい♪
サンゴ
魚やサメ、マンタなど”動いている”生物に目を奪われがちですが、サンゴもすごい!東南アジア最大と言われ、まるで水の中にある森のようなサンゴや人よりも大きなサンゴなど、スケールの大きさに感動します。
潜れるのは1年に4ヶ月だけ
「トゥバタハリーフ」はこんなに絶滅危惧種にも会える魅力がたくさんのダイビングスポットですが、潜れるのは1年にたった4カ月だけ。3月中旬〜6月中旬のみで、晴れた空と穏やかな海の中泳ぐことができる最適の条件が整う期間です!
4カ月しか潜れないこともあり、この時期には多くのダイバーがやってくるんですよ♪
タイマイやマンタと泳いでみたい♪
■ 基本情報
- ・名称: トゥバタハリーフ(トゥバタハ岩礁自然公園|Tubbataha Reefs Natural Park)
- ・住所: Tubbataha Reefs, Cagayancillo, Philippines
- ・アクセス: Manilaから飛行機でPuerto Princesaへ、そこからボートで7~8時間ほどで到着
- ・ダイビング出来る時期: 3月中旬〜6月中旬
- ・電話番号: (63) (48) 434 5759
- ・公式サイトURL: http://www.tubbatahareef.org/home
いかがでしたか?1年でたった4カ月しか潜ることのできないダイバー憧れのスポット・トゥバタハリーフ。時期を逃さないように訪れてくださいね♪
素材提供:トリップアドバイザー