日本酒とグルメと自然を堪能したいなら、新潟・魚沼の里へ行ってみよう

新潟と聞いてまず思い浮かぶものといえば、お米と雪と、それからお酒！…というわけで、今回は日本酒「八海山」で有名な八海酒造の酒蔵がある「魚沼の里」をご紹介します。

魚沼の里とは？

日本酒「八海山」で有名な八海醸造の酒蔵「第二浩和蔵」を中心に、さまざまな資料館や飲食店が点在する魚沼の里。霊峰・八海山を望む自然豊かな立地を最大限に利用し、魚沼の恵みが生み出した上質なお酒とグルメを満喫することで、古くて新しい魚沼の魅力にじかに触れることができます。

敷地内は入場無料なので、のんびり過ごしたい休日やお子様連れのファミリーにもおすすめです。 蔵そのものは見学不可ですが、いろいろな施設があり1日いても飽きません。

チェックポイント

1.雪中貯蔵庫体感ツアー

魚沼の里に来たらぜひ見ておきたいのが、「八海山雪室」の雪中貯蔵庫です！1000tもの天然雪の力でいつでも約4℃に保たれた雪室には、日本酒およそ36万リットルが保存されています。最長で5年間低温貯蔵された日本酒はじっくり熟成され、まろやかな味わいになるのです。

ツアーは毎日11：00～15：30の間に8回行われ、持病がある方・体調が悪い方を除けば誰でも無料で参加できます。

2.もちろん試飲もできる！

雪中貯蔵庫体感ツアーの最後に、希望者のみ300円で試飲ができます。試飲できるお酒は「八海山大吟醸」「オーク樽貯蔵　米焼酎」「メモリアル焼酎　面向未来」の3種類。いずれ劣らぬ高品質のお酒なので、じっくりと味わいましょう。

雪室地下・焼酎貯蔵庫の横にも試飲カウンターが設けられており、八海醸造で作られた全種類のお酒（ツアー中に試飲するものは除く）を無料で試飲することができます。

3.敷地内には自然がいっぱい

里山の自然を再現したエリア、魚沼の季節の花をメインにしたナチュラルガーデン、敷地内の飲食店で使用される野菜・果物を育てるキッチンファームなど、エリアごとに少しずつ趣の異なる風景が広がります。里山の小鳥や虫たちもたくさん顔を見せてくれるので、お子様もいっしょに楽しめますね。

里の周辺にも安全な遊歩道が整備されており、のどかな里山を一望しながらお散歩やトレッキングを楽しめます。

4.お酒を使ったスイーツもあるよ

散策中のひと休みやお土産に、お酒を使ったスイーツなどいかがですか？カフェ併設の和洋菓子店「菓子処　さとや」では、酒粕入りバームクーヘン「さとやバウム（1242円-）」や酒粕・原酒と十勝産小豆を使った「さとや饅頭（1個100円）」などが人気です。

もちろんスイーツにはアルコール分は入っていないので、お酒に弱い方やお子さまなどでも安心して食べられます。

5.社員食堂のメニューに注目！

敷地内にはおいしそうな飲食店がたくさんありますが、中でもオススメ度が高いのが「みんなの社員食堂」！文字通り酒蔵で働く人たちのための食堂ですが、一般の人でも自由にお食事できます。なかでも人気が高いのは、甘酒・麹などを使った日替わりメニュー。

初めて食べるメニューでもどこか懐かしい味わいで、しかもごはんとお味噌汁はおかわり自由！ボリュームがあってリーズナブルなのもうれしいですね。

訪れた人の声

八海醸造が運営する、魚沼の里という施設に行ってきた。その場所で2013年にオープンした八海山雪室。ここの雪室で貯蔵された酒が12月に初出荷を迎えるとの事。建築設計も美しくホッとするデザインだ。試飲で職人と酒談義も楽しめる。 pic.twitter.com/QWya407e2r

— アイスくん (@113icecream) 2015, 11月 24

八海山酒造の魚沼の里で試飲のイベントを開催して頂きました。 pic.twitter.com/Wrk4SPPKX9

— 萩野光宣 (@haginobu) 2015, 11月 24

ギフトを買うなら「つつみや八蔵」

今年のお歳暮・クリスマスプレゼントに、ワンランク上の新潟土産を贈ってみませんか？「贈ること」をテーマにした「つつみや八蔵」では、地酒やお米などのお土産だけでなく色鮮やかな包装紙や風呂敷などのラッピング用グッズも販売されており、さらに手作りメッセージカードを作るコーナーも設けられています。

日本の伝統的な色で鮮やかに染められた包装紙を眺めているだけでも、なんだかワクワクしてきますね♪贈る人の年齢・性別やイメージにあわせて、ぴったりのラッピングを選びましょう。 

併せて読みたい参考ページ

えちご南魚沼　いいとこ自慢
道の駅　南魚沼　雪あかり



いかがでしたか？
ことしの秋もそろそろ終わり。もう少しで、魚沼の里も深い雪で真っ白になることでしょう。雪国の人にとって雪はとてもやっかいなものですが、同時に大いなる自然の恵みでもあるのですね。