東北は言わずと知れた温泉エリア。奥羽山脈の大火山帯から各地に無数に湧き出る温泉は、泉質も効用も様々。古くから知られる名湯秘湯が数多く点在します。その中でも、特にオススメの秘湯温泉宿を選りすぐってご紹介致します。 十和田八幡平国立公園内にある、蔦(つた)温泉旅館の歴史は古く、12世紀平安時代末期にまで遡るそうです。湯治小屋として親しまれ、その後1909年温泉旅館として営業を開始。改装を重ねながらも古い木造建築の空気感そのままに、今でもたくさんの旅人をあたたかく迎え入れています。雰囲気は、周辺のブナの原生林と相まって大変神秘的。まるで別の時間軸に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほどです。
平成28年3月24日より宿泊営業を再開しています。同じく蔦温泉旅館の「特別室3室」が新たに改装されています。それぞれ趣向が違うの部屋で、自分らしい時間を過ごすことができますよ。チェックインは15:00、チェックアウトは11:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。お食事処「蔦」では、蔦の森の湧水で茹で上げられた稲庭風うどんや川魚定食を楽しむことができますよ。
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160畳もの浴室に4つの源泉の異なる浴槽がある混浴風呂。硫黄の匂い立ち込めるヒバ造りの異空間はこれぞ霊泉!という貫禄。午前8時から9時と、午後8時から9時は女性専用時間となってますので女性も安心して訪れることができます。
日帰り入浴も可能の宿です。チェックインは15:00、チェックアウトは10:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。「酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館」のホームページでは、色々なものを販売していますよ。酸ヶ湯の温泉天然成分から生まれたオリジナル石鹸や湯の素、タオル、お茶などを販売していますよ。実際に温泉に行く時間がない方でも、温泉に行った気分に浸ることができますね。
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「金の湯」「銀の湯」と異なる2種の源泉を使用した温泉は効用も様々!混浴風呂は専用バスタオルを使用できるので、女性客も気兼ねなく利用できます。
金の湯は岩造りの湯船です。岩がオレンジ色だったり、金色だったり、変色しているのは、温泉成分が付着しているせいです。同じように、白いタオルや銀製品も変色しますので、ご注意ください。アクセサリーなどは外した方が無難です。銀の湯 喫茶去(きっさこ)の底には、丸い那智石が敷き詰めらています。喫茶去とは「どうぞ休んでお茶を飲んでいってください」 という意味なのですが、温泉浴と足のツボ押しで、二重の意味でリラックスできますよ。
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コメツガ・ブナ・ダケカンバなどの原生林に囲まれ、時折カモシカが顔を見せます。まさに仙境。景観の見事さは、山形県一とも言われています。宿の近くに大きな露天風呂が二つあり、温度も高いですよ。露天風呂は混浴は1つ、女性専用が1あります。もちろん源泉掛け流し。露天風呂は入れ替えもあります。そして日帰り入浴も可能。内湯は男女別に1つずつありますよ。2016年度営業期間 4月28日から11月6日ですが、降雪などで変更があるかも。
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近郊には様々なガスが噴出するこのような場所も。思わず見入ってしまいそうですが危険!立ち止まり禁止!温泉への期待をますます盛り上げてくれます。
時代劇に登場する旅籠(はたご)を思わせる旅館です。5名以上の場合に限り、JR奥羽本線湯本駅から送迎してくれますよ。チェックインは14:00、チェックアウトは10:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。温泉成分によりTVなどの電化製品が故障することもあります。ご注意ください。そして、冬は雪が2~3メートル積もる豪雪地帯です。スタッドレス+4WDでないと走行が難しくなります。こちらもご注意ください。
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1.千年の秘湯 蔦温泉旅館
http://tsutaonsen.com/room_jp.html
大正7年から多くの文人に愛され続けた客室「鄙び(ひなび)」。通り過ぎた人々の想いを吸い込んだ木細工の数々は、今尚静かに時を刻み続けています。源泉湧出「生の湯」
ここの温泉の最大の特徴は、豊富に足元から湧き出る源泉、なんと源泉の真上に湯船があるのです。空気に触れていない「生の湯」は、始めは刺激がある様に感じますが、慣れてくると徐々に体内に染み入るような優しさを実感できます。木造の優しさと相まって、心の内側からじんわりと癒される、そんな心地のひとときを過ごせます。平成28年3月24日より宿泊営業を再開しています。同じく蔦温泉旅館の「特別室3室」が新たに改装されています。それぞれ趣向が違うの部屋で、自分らしい時間を過ごすことができますよ。チェックインは15:00、チェックアウトは11:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。お食事処「蔦」では、蔦の森の湧水で茹で上げられた稲庭風うどんや川魚定食を楽しむことができますよ。
http://tsutaonsen.com/senkyo_jp.html
■ 基本情報
- ・名称:蔦(つた)温泉旅館
- ・住所:〒034-0301 青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
- ・アクセス:JR新青森駅からJRバス東北十和田湖行き乗車1時間40分、バス停蔦温泉下車、徒歩すぐ
- ・営業時間:チェックイン15時 チェックアウト10時 立ち寄り10時から16時
- ・定休日:無休(設備点検時は休業)
- ・電話番号:0176-74-2311
- ・料金:宿泊12.900円~ 入浴大人800円 子供500円
- ・所要時間:八戸から車で約1時間30分 青森から車で約1時間30分
- ・オススメの時期:夏~秋
- ・公式サイトURL:http://tsutaonsen.com/
2.国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E3%83%B6%E6%B9%AF
豊富な湯量と様々な効能で知られる療養泉、酸ヶ湯(すかゆ)温泉。圧倒的存在感の総ヒバ造りの大浴場、ヒバ千人風呂を始め、さまざまな源泉からなる温泉群は、300有余年もの間人々を癒し続けてきました。八甲田山山中にあるこの一軒宿の規模は大きく、登山客から湯治目的の宿泊客でシーズン中は大変賑わいます。 prelude2000
趣のある建物は旅情をかきたて、旅人同士の絆を深める。宿泊用の和室と、長期滞在者用の湯治練があり自炊設備もあります。圧倒的存在感の大浴場!ヒバ千人風呂
日帰り入浴も可能の宿です。チェックインは15:00、チェックアウトは10:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。「酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館」のホームページでは、色々なものを販売していますよ。酸ヶ湯の温泉天然成分から生まれたオリジナル石鹸や湯の素、タオル、お茶などを販売していますよ。実際に温泉に行く時間がない方でも、温泉に行った気分に浸ることができますね。
prelude2000
■ 基本情報
- ・名称:酸ヶ湯(すかゆ)温泉旅館
- ・住所:〒030-0197 青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
- ・アクセス:JR東北新幹線新青森駅からJRバス十和田湖行き乗車1時間20分、酸ヶ湯温泉下車すぐ東北自動車道黒石ICから国道394号を八甲田方面へ26km
- ・営業時間:立ち寄り7:00~17:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:017-738-6400
- ・料金:宿泊8000円~(税別)※平成27年11月1日に料金が改正されます
- 入浴大人600円~
- ・所要時間:青森空港から車で1時間 青森中央インターチェンジから40分
- ・オススメの時期:夏~秋
- ・公式サイトURL:http://www.sukayu.jp/Tops/index
3.乳頭温泉郷 妙乃湯
秋田県仙北市、十和田八幡平国立公園内、乳頭山麓渓流に佇む一軒宿。渓流と滝に面したモダンジャパニーズのくつろぎ空間は女性客にも大好評。開放的な露天風呂と秘湯情緒を満喫できる隠れ家温泉宿です。「金の湯」「銀の湯」と異なる2種の源泉を使用した温泉は効用も様々!混浴風呂は専用バスタオルを使用できるので、女性客も気兼ねなく利用できます。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/taenoyu.html
山の幸中心の秋田郷土料理も宿の自慢。夏の活き鮎、秋のきのこ、冬のはたはたなど豊かな自然を味わうのも旅の楽しみ。 2種類の源泉「金の湯」「銀の湯」が楽しめる開放的な露天風呂
ブナの森と渓流に溶け込む露天風呂。豊かな自然とせせらぎに包まれて極上のひとときを。他にも内湯、混浴露天風呂、貸切風呂等、非常にバリエーション豊か。秋の紅葉もまた別格。季節ごとに様々な表情を見せる大自然に包まれて、極上のくつろぎ時間を味わってはいかがでしょうか。金の湯は岩造りの湯船です。岩がオレンジ色だったり、金色だったり、変色しているのは、温泉成分が付着しているせいです。同じように、白いタオルや銀製品も変色しますので、ご注意ください。アクセサリーなどは外した方が無難です。銀の湯 喫茶去(きっさこ)の底には、丸い那智石が敷き詰めらています。喫茶去とは「どうぞ休んでお茶を飲んでいってください」 という意味なのですが、温泉浴と足のツボ押しで、二重の意味でリラックスできますよ。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/taenoyu.html
■ 基本情報
- ・名称:乳頭温泉郷 妙乃湯
- ・住所:秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
- ・アクセス:JR田沢湖駅からバスで50分、妙乃湯温泉前下車徒歩1分
- ・営業時間:チェックイン15時 チェックアウト10時 立ち寄り10時~15時
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0187-46-2740
- ・料金:宿泊13,068~(消費税込・別途入湯税150円) 入浴料720円
- ・所要時間:★JR田沢湖駅よりバスで50分 ★秋田空港より「あきたエアポートライナーで約130分
- ・オススメの時期:夏~秋
- ・公式サイトURL:http://www.taenoyu.com/index.html
4.姥湯温泉 桝形屋旅館
姥湯(うばゆ)温泉は山形県米沢市郊外、標高1300Mの奥深い谷間にある一軒宿です。16世紀に発見され、現在の当主は17代目とこちらも大変伝統ある秘湯です。新緑、紅葉の時期は特にオススメで、豊かな色彩と迫りくる渓谷、高地の冷涼で澄んだ空気、鳥のさえずりや谷川のせせらぎ等、五感で温泉を堪能できます。 http://blogs.yahoo.co.jp/icemanjyushirofuji/30813916.html
秘湯の名にふさわしい立地は訪れるまでの冒険気分も満喫でき、到着した時の安堵感と合わせて秘湯めぐり気分を盛り上げてくれます。くれぐれも道中はお気をつけてください!これぞ秘湯!極上泉質の野趣あふれる露天風呂
http://blogs.yahoo.co.jp/icemanjyushirofuji/30813916.html
露出した岩肌の野趣あふれる露天風呂はワイルドな山の男を連想させます。豊富に湧き出る白濁した単純酸性硫黄泉の泉質は極上と定評。来た者だけが味わえる秘湯の醍醐味、ここにあり!コメツガ・ブナ・ダケカンバなどの原生林に囲まれ、時折カモシカが顔を見せます。まさに仙境。景観の見事さは、山形県一とも言われています。宿の近くに大きな露天風呂が二つあり、温度も高いですよ。露天風呂は混浴は1つ、女性専用が1あります。もちろん源泉掛け流し。露天風呂は入れ替えもあります。そして日帰り入浴も可能。内湯は男女別に1つずつありますよ。2016年度営業期間 4月28日から11月6日ですが、降雪などで変更があるかも。
http://www.ubayuonsen.com/access/index.html
■ 基本情報
- ・名称:姥湯温泉 桝形屋旅館
- ・住所:〒992-1303 山形県米沢市大沢姥湯1
- ・アクセス:JR東北新幹線 「福島駅」乗換え ≫ JR奥羽本線「峠駅」下車
- 東北自動車道 福島飯坂I.Cより国道13号線「米沢方面へ」(約20分) 米沢市板谷より山道14km(約40分)
- ・営業時間:立ち寄り 9:30~15:30
- ・定休日:冬期休業(11月上旬~4月下旬)
- ・電話番号:090-7797-5934
- ・料金:平日宿泊12,400円(税別)休前日宿泊13,000円(税別)特別日宿泊13,500円(税別) 立ち寄り500円
- ・所要時間:峠駅より車(山道)30分 旅館駐車場より徒歩5分
- ・オススメの時期:夏~秋
- ・公式サイトURL:http://www.ubayuonsen.com/
5.泥湯温泉 奥山旅館
秋田県湯沢市の山間にひっそりと佇む、硫黄の匂いと湯煙が立ち上るノスタルジックでムーディーな温泉街、泥湯温泉。開湯は室町時代という歴史ある温泉地で、異なる泉質の源泉が、地獄のごとくゴボゴボと湧きでて雰囲気を盛り上げています。近郊には様々なガスが噴出するこのような場所も。思わず見入ってしまいそうですが危険!立ち止まり禁止!温泉への期待をますます盛り上げてくれます。
湯めぐり気分満喫、多様な泉質の豊富な源泉
4つの源泉から引いた、異なった泉質の温泉が一度に楽しめます。どれも泥湯の名のごとく濃度のある温泉です。浴衣姿でカランコロンと湯めぐりをする風情を味わってみてはいかがでしょう。時代劇に登場する旅籠(はたご)を思わせる旅館です。5名以上の場合に限り、JR奥羽本線湯本駅から送迎してくれますよ。チェックインは14:00、チェックアウトは10:00。ただし宿泊プランによっては、この時間帯も変わってきます。温泉成分によりTVなどの電化製品が故障することもあります。ご注意ください。そして、冬は雪が2~3メートル積もる豪雪地帯です。スタッドレス+4WDでないと走行が難しくなります。こちらもご注意ください。
■ 基本情報
- ・名称:泥湯温泉 奥山旅館
- ・住所:〒019-0404 秋田県湯沢市高松字泥湯沢25
- ・アクセス:JR奥羽本線湯沢駅下車 迎え14:15(送迎要予約)
- ・営業時間:チェックイン15時 チェックアウト10時 立ち寄り10時~17時
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0183-79-3021
- ・料金:9,870円~ 立ち寄り大人500円 子供300円
- ・所要時間:横手湯沢自動車道、須川ICから剣道51号経由約30分
- ・オススメの時期:春~秋
- ・参考サイトURL:http://www.hitou.or.jp/hymbrrsv/hymbr_pg01.html?yc=ao028