トマムの雲海テラスが「霧氷テラス」に大変身！氷点下が生み出す絶景が広がります

北海道の中央部、新千歳、旭川、帯広のちょうど中央にあるトマム。駅を降りたらすぐに見える「星のリゾート リゾナーレトマム」では、壮大な景色がみれる「雲海テラス」が大好評でした。そしてこの冬、雲海テラスが「霧氷テラス」として再オープン！氷点下が生み出す絶景を見に行きませんか？

大人気だったトマムの「雲海テラス」

暖かい季節に大人気だった雲海テラスは、まさに雲の海を眼下にみる事のできる場所。ゴンドラで13分。日高山脈から流れるような雲海はまさしく絶景です。朝5:00から営業しているゴンドラに乗り、壮大な雲海を見た人はみんな絶賛していました。

この冬「霧氷テラス」へと変身しました！

そんな雲海テラスと呼ばれていいた場所がなんと「霧氷テラス」へと変わりました！期間は2015年11月28日～2016年3月31日の約4か月間のみ。雲海とは180度違う絶景を見る事ができますよ。雲海ゴンドラで約13分。氷点下の世界を体験できます。

霧氷って？

霧氷とは「むひょう」と読みます。氷点下になると空気中の水蒸気などが木々にくっついてしまう現象です。この他にも「樹氷」と呼ばれている現象がありますが、樹氷と霧氷は同じ意味を持っています。「氷」という字が入ると尖ってるイメージを持ちますが、木々などが白色になる景色の事をいいますよ♪

氷のテーブルや椅子が並びます

日高・十勝の山々を見下ろす事のできる「霧氷テラス」には氷の机と椅子が用意されています。夏の雲海とは一味違った美しい絶景を、氷の椅子に座って鑑賞するのはいかがですか？もちろん普通のテーブルや椅子もありますよ♪

霧氷をイメージした「霧氷コーヒー」

ここにある「てんぼうかふぇ」では数量限定で「霧氷コーヒー」を味わう事ができます。飴細工で霧氷をイメージしているそうですが、すごく美しいですね！氷点下の気候の中で飲む温かいコーヒーは最高でしょうね。

雪山の散歩道で絶景が楽しめる

2015年9月に「クラウドウォーク」というデッキが新登場しました。雲海が見える時期に作られた物ですが、もちろん霧氷の時期も利用できます。寒く、足元が滑るので雪山ブーツなどを履いていくのがおすすめだそう。雪山をスキー・スノボー以外で歩く事はめったにできない経験ですね。

氷の彫刻エリアは撮影スポットにgood

霧氷テラスには、この氷点下の気候を活かして、氷の彫刻が飾られています。霧氷を楽しむのもいいですが、氷の彫刻や、先ほど紹介した氷のテーブル、雪山散歩など霧氷以外にも楽しめる場所が盛りだくさんです♪

霧氷発生状況は公式HPでお知らせ中

霧氷は主に氷点下の気候で発生する自然現象なので、必ずしも毎日霧氷が見られるとは限りません。そこで星野リゾートトマムの公式HPで、霧氷が発生しているかどうか確認する事ができます。もちろん雲海の時も同様のページで確認できます。

基本情報

最後に

トマムは新千歳、旭川、十勝のちょうど中央部にあるので観光のアクセスが抜群です。さらに平野部であまりみられない霧氷テラス。一度「霧氷」を見に行ってみては？