茨城で人気のスイーツ５選。ご褒美に美味しいデザートを食べよう

ＪＡＸＡ筑波宇宙センターがあり、学術・研究都市でもあるつくば市。納豆で有名な水戸市。サッカーチームの鹿島アントラーズなど、茨城で有名なものは沢山ありますが、スイーツはどうでしょうか？あまり思い浮かばない人の為に、茨城観光のついでに立ち寄れるスイーツ店をご紹介します。

１．ラ・コート・ダジュール 本店

ＴＶ等で紹介されて人気の「はんじゅくちーず」が買えるのは、ここ「ラ・コート・ダジュール」です。はんじゅくちーずは、一口（二口？）サイズのふわふわの柔らかいスフレチーズケーキ。シンプルで飽きのこない味は、お値段的にも大きさ的にもお土産に最適です。
 
そしてこのはんじゅくちーずのレシピを元に作られたのが「はんじゅくちーずタルト」。ちょっとした振動でも崩れてしまうほどデリケートで、半分に割ると中身も流れ出てしまうほどの柔らかさ。焼き立ての暖かい状態のものを是非召しあがってみてください。

２. Farmkuchen　Fukasaku

ここでは、数々のＴＶ番組でも紹介され、モンドセレクション受賞や「第１回茨城おみやげコンクール」で最優秀賞を獲得した「メロンバームクーヘン」が購入出来ます。自社・深作農園で収穫した完熟メロンをピューレ状にし、生地にたっぷり練りこんで焼き上げたのがメロンバームクーヘンなんです。
 
茨城でメロン？と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は茨城県はメロンの生産量が日本一なんです。そして茨城県は鶏卵の生産量も日本一。だからこそメロンと卵をふんだんに使ったメロンバームクーヘンが誕生したんです。  

お店ではメロンだけでなく、苺や焼き芋など様々な味のバームクーヘンを販売しています。

３．かいつか

「かいつか」は蔵出焼き芋のお店ですが、たかが焼き芋とあなどるなかれ。なんと最高糖度が４５度という驚異の甘さ！果汁が手に付くとべたつくぶどうですら糖度が２０度前後なので、どれくらい甘いか想像がつくでしょうか？
 
冷やして食べても美味しい焼き芋は、まさに新感覚のスイーツ。ただ焼いただけなのに、スプーンですくって食べればスイートポテトのようです。皮から蜜があふれ出し、べとべとになりますが二つに割ると中から真っ黄色の芋が顔を出します。  

お口の中の水分泥棒、な焼き芋ですが、ここの焼き芋は水分量が多いので飲み物がなくても食べきれるかもしれません。

４．ガトー・プーリア

元祖「チーズズコット」のお店ですが、テレビで紹介されて大人気となった「つくばエクレア」でも有名です。チーズズコットは大きな丸いドーム状のふわふわチーズスフレ。冷やして食べても美味しいし、別売りのズコット専用ソースをかければまた違った味を楽しめます。
 
１日６００本限定で、なんと１０８円で購入できるエクレアは並ばないと手に入れる事ができません。安さもさることながら、その大きさにも驚きです。ちょっとしたホットドッグ程の大きさがあるのにこのお値段。コンビニのものとは味も大きさも比べ物になりません。

５．お菓子の麻呂宇土

奥久慈の特産品を使ったお菓子作りに取り組む、地産地消のお店。茨城県北だけで生産されている「常陸大黒」を使用した「大黒豆ろーる」や、茨城県産の材料にこだわって作られた、スフレタイプの「奥久慈のベークドチーズケーキ」など和菓子から洋菓子まで豊富なラインナップとなっています。
 
店内にはイートインスペースや、店舗２階からお菓子作りの流れを見る事の出来る、無料の工場見学もあるので、ドライブ途中のちょっとした休憩にもぴったり。注文が入ってからクリームを詰めるクッキーシューもお勧めです。
全国都道府県魅力度ランキングで３年連続でワースト１位に甘んじている茨城県ですが、生産量日本一を誇るものや、行列のできるスイーツ店も多くあります。週末はスイーツを食べに茨城に出かけてみませんか？