うどん！魚！だけじゃない！地ビールだって美味しいよ！四国の地ビールまとめ

香川のうどんに愛媛のみかん、豊かな自然や歴史スポットなど魅力いっぱいの四国ですが、今回は、四国へ行くならぜひ飲んでほしい地ビールたちを紹介します。お酒にこだわるあの人この人へのお土産としてもぴったりですよ！

１．さぬきビール【香川県】

本場ドイツのビールの味わいを、日本式のやり方で飲んでも「うまい」と感じられるように、と造りはじめたさぬきビール。ドイツビール独特の風味とコクを日本の風土に落とし込み、こだわりのビールを生み出しています。

創立10周年を記念して造られた「空海」は、苦味は抑えめ、ほんのりとした甘味と酸味がふわっと香る看板商品です。高松空港のレストランなどで、お食事と一緒に楽しむことができます。

２．梅錦ビール【愛媛県】

愛媛県の蔵元・梅錦酒造が手がける地ビール、梅錦ビール。素材や製法など、日本酒蔵らしくこだわりの味を追究しています。国内のビールコンテストで入賞するなど評価の高いビールは、ラベルもスタイリッシュ。

愛媛県産の伊予柑の皮とコリアンダーの香りが、上質のベルギービールを思わせるブロンシュ（写真右端）。さりげなく、地元のオレンジを使っているところがご当地感を漂わせています。

３．道後ビール【愛媛県】

明治時代から道後で酒造りを続ける水口酒造が造る地ビールです。「坊っちゃんビール」、「マドンナビール」、「漱石ビール」など、夏目漱石の「坊っちゃん」にちなんだ通称名もユニーク。 

道後温泉の中心地に位置する「道後麦酒館」では、工場直送・できたての道後ビールを味わうことができます。 湯上がりに地ビールって、なんて贅沢！
道後温泉は日本最古の温泉地と言われる由緒正しき温泉。こんな具合に道後温泉の入浴剤とセットにすれば、お土産として喜ばれること間違いなし！

４．あわ 新町川ブルワリー【徳島県】

できたての地ビールをその場で味わいたいならば、あわ新町川ブルワリーがおすすめです。おいしいビールを安く味わってもらうため、びん詰などは行なわず、すべて樽から直接グラスへ注いで提供。高いイメージのある地ビールが、中ジョッキ500円〜と破格で楽しむことができます。

お料理は新町川を眺めながらのBBQや、英国伝統パブ料理フィッシュ＆チップスなど。が！！ビール造りにこだわり料理の品数が増やせないため、料理の持ち込み歓迎なのだとか（2015年1月現在）。地元の名物料理を各自ゲットして地ビールに合わせる、なんて、夢のようなことができちゃいますね！
琥珀色に透けるこだわりのペールエール。無ろ過・非加熱の生にこだわっているので、ビール酵母の風味をそのまま味わうことができます。季節のフルーツエールや限定樽ビールも試してみたい！