旅行最終日に食べたい！那覇市内で食べられる沖縄そば

沖縄に行ったら食べずには帰れない「沖縄そば」。お店の数は400軒以上もあり、「どこに入れば良いか分からない」と迷う人も多いと思います。 今回は、那覇市内の美味しい沖縄そば屋さんを3軒ピックアップしてご紹介させていただきます。旅行の最終日にぜひ寄ってみてください。

ヘルシーな沖縄そばはダイエット中のあなたにもぴったり！

日本と中国のスタイルを取り入れた琉球庭園「識名園（しきなえん）」の近くにお店を構える『〜あかがわらそば〜 風音（かざね）』。元栄養士のオーナーと母親が二人三脚で営むこちらは、「ヘルシーな料理で長寿県沖縄を取り戻したい」という思いから、脂やカロリーを控えめに仕上げたヘルシーさが売りの沖縄そば屋さんです。

スープは鰹ベースで、豚と鶏で出汁をとったオリジナル。あっさりと上品で、平麺とよく合っています。何度も何度も脂抜きをした三枚肉は、自家製タレで仕上げています。徹底的に脂抜きをしたにもかかわらずパサつき感はありません。 全体的に薄味なので、ネギや紅しょうが、わけぎ、七味とうがらしで味にアクセントをつけて楽しんでください。最後の一滴まで美味しく飲み干せるスープはなかなかありません。

ジャズが流れる沖縄そば屋さん

緑豊かな店内に流れているのはマイルス・デイヴィスやビル・エバンス。地名の安謝（あじゃ）とジャズを組み合せた『あじゃず（A jazz）』 は、若い女性も中高年の男性もひとりで気軽に立ち寄ることができ、心地良く過ごせる空間が広がっています。

お薦めは、薄めにスライスした三枚肉を贅沢に盛りつけた「三枚肉そば」と、ジューシーな豚ロースと野菜ちゃんぷるーがどっさりとトッピングされた「肉野菜そば」。 見た目がボリュームたっぷりなので「食べきれるかしら？」と心配になってしまうかもしれませんが、スープがさっぱりとしているのでスルスルと入ってしまいます。オリジナルの細麺は歯ごたえしっかり。この美味しさをよーく噛みしめてください。

希少な木灰そばが食べられます！

中華麺などを作る際に欠かすことの出来ない成分＝かん水。弾力のある麺に仕上げるために使われるのですが、沖縄では昔、かん水の代わりに灰汁（木灰を水につけて置いた上澄みの部分）を用いて沖縄そばの麺を作っていました。時間と手間がかかるため、現在‘木灰そば’ を提供するお店は少なくなりましたが、那覇空港近くの『自家製麺 木灰そば とらや』では、今でも昔ながらの方法で作った沖縄そばがいただけます。

沖縄そばのメニューは2種類のみ。サイズは大、中、小あり、麺は中細麺と平麺から選ぶことが出来ます。トッピング具材もシンプルです。透明感のあるスープは鰹出汁の旨みがしっかりと効いており、自家製麺と相性ぴったり。ツルツルしこしこ、喉ごしの良い麺は気持ち良くお腹の中に収まっていきます。


那覇市内で食べられる沖縄そば屋さんを紹介しました。「限られた日程の中で、どれだけ美味しいものを食べられるか」は重要なポイントですよね？今回ご紹介した沖縄そば屋さんは地元の人たちも通う評判の良いお店です。ぜひ行ってみてくださいね。

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