小岩菖蒲園は特に広い敷地というわけではありませんが、河川敷という解放感があふれる場所にあり、「都会のオアシス」として親しまれています。花菖蒲と同時期に咲く紫陽花とのコンビネーションが見事で、見頃の6月には多くの人が訪れます。
小岩菖蒲園は、 殺風景な河川敷を花のある憩いの場にしょうと地元の人から寄贈された菖蒲を植えたのが始まりです。今、菖蒲田は江戸川河川敷の5000㎡までに広がり、京成電車の車窓からも眺めることができ、江戸川の風物詩となっています。園内には100種類5万本の菖蒲が栽培され、人々の心を癒しています。
小岩菖蒲園の中には池がいくつかあり、都会では見ることが少なくなったザリガニ、カエル、オタマジャクシ、ヌマエビなどが無数に泳いでいるそうです。自然観察として是非お子様と一緒に訪れてみて下さい。また水辺にはスイレンも咲いていて、心和む空間になっています。
駅から北西へ20分くらい歩くと、天祖神社があります。ここのイチョウも「えどがわ百景」に選ばれています。
駐車場は河川敷にあります。また、飲食店は祭り期間のみオープンします。
小岩菖蒲園とは?
小岩菖蒲園の魅力
菖蒲が見頃になる6月中旬~下旬には紫陽花が咲き、目の前を電車が走るという風景が見られます。天気がよければ、お弁当を持って河川敷でゆっくりと過ごすのもオススメです。河川敷は解放感に溢れ、青空の下で過ごす一日は楽しいものなると思います。小岩菖蒲園と周辺の見どころ
菖蒲まつり
毎年5月下旬から6月中旬にかけて「菖蒲まつり」が催されます。花菖蒲の販売、ボランティアによる菖蒲園ガイド、オリジナルグッズの販売、模擬店(土日のみ)などが行われます。オリジナルグッズには、菖蒲をデザインした手拭いもあるそうですよ!水辺
宝林寺と天祖神社
宝林寺と天祖神社京成線江戸川駅の南側に宝林寺があり、「北向き地蔵と常燈明」が「えどがわ百景」に選ばれています。本堂前にある常燈明は、もとは小岩市川の渡し場にあったものをここに移されたもので、灯籠の高さは2mあります。表参道の入口にある地蔵は高さ約150㎝、1670年に建てられたものだそうです。駅から北西へ20分くらい歩くと、天祖神社があります。ここのイチョウも「えどがわ百景」に選ばれています。
口コミ
【雨と花菖蒲】 小岩菖蒲園にて! pic.twitter.com/Dor7b6OWnP
— ちゃちゃきぃ (@okazu_to_gohan) 2015, 6月 19
小岩菖蒲園に菖蒲と京成線の電車を撮りに行ったよ!! #京成線 #小岩菖蒲園 pic.twitter.com/dI2wJOdqe0
— 9-545 (@hongweibing) 2015, 6月 19
小岩菖蒲園の菖蒲はピークを過ぎたそうですが、花はまだまだ見応えがありました。そして多くの方々が観賞されてました。ちなみに、門前の紫陽花も綺麗でした。 pic.twitter.com/03qU1fpO2g
— 伊達なみお (@kkishinami) 2015, 6月 20
小岩菖蒲園の菖蒲とあじさいはそろそろ見納めです。 また来年も行きたいと思いました。 pic.twitter.com/toy5FyDczP
— ピコ (@piko910) 2015, 6月 20
■ 基本情報
- ・名称:小岩菖蒲園
- ・住所:江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷内)
- ・アクセス:成電鉄「江戸川駅」より徒歩5分
- JR「小岩駅」より京成バス(新小52・四ツ木線)市川駅行き「小岩駅北口」乗車、「江戸川駅通り」下車、徒歩10分
- ・利用時間:制限なし。お車の場合、河川敷への入り口ゲートの利用時間があります。
- [ゲート開放時間] 4月~9月8:30~18:00 10月~3月8:30~17:00
- ・定休日:なし
- ・電話番号:03-3678-6120
- ・料金:無料
- ・オススメの時期:5~6月
- ・公式サイトURL:http://edogawa-kankyozaidan.jp/park/kouen/24/ (えどがわ環境財団のホームページ)
駐車場は河川敷にあります。また、飲食店は祭り期間のみオープンします。