栃木県「喜連川温泉」、島根県「斐乃上温泉」と共に、日本三大美肌の湯とされている「嬉野温泉」で、お肌が美しくなりながらも楽しく観光が出来るように、おすすめスポットを20選してご紹介します 。
美肌の湯・嬉野温泉には、立ち寄り入浴が出来る温泉施設が25施設あります。嬉野温泉で日帰り入浴をするには、便利でおトクな温泉チケット「湯遊嬉野」が観光案内所などで販売されています。
温泉チケット「湯遊嬉野」は、18施設に立ち寄り入浴をすることが出来る、値段が1,500円の12枚つづりチケット(入浴施設によって必要枚数や利用条件が異なります)で、利用施設でもらえるスタンプを集めると、プレゼントをもらうことも出来ます。
美肌の湯・嬉野温泉には、宿泊した人だけの特典「美肌の湯入浴優待券」があり、泊まったお宿以外でも美肌の湯を楽しめます。
「美肌の湯入浴優待券」で入浴できる旅館・ホテルは24施設で、どこでも優待券1枚で1ヵ所200円(家族風呂・貸切風呂を除く)で入浴が出来ます。優待券の入手や利用方法などについては、宿泊先のお宿にて確認することが出来ます。
美肌の湯・嬉野温泉の湯は、その絶妙な温泉成分のために、温泉水で豆腐をコトコト煮込むと、豆腐のタンパク質が分解されて、煮汁が豆乳色に変わりとろとろの湯豆腐になります。
嬉野温泉で湯豆腐が楽しめるのは、温泉と一緒に楽しむことが出来る各旅館のほかに、15件の食事処があります。お土産にしたり、自宅でも独特の温泉湯豆腐が楽しめる、お持ち帰り用湯豆腐セットを販売している旅館やお店が14件あり、お持ち帰りだけでなく宅配にすることも出来ます。
嬉野温泉の東側にある嬉野市塩田町は、その昔には塩田津と呼ばれた川港として、天草からの陶石が陸揚げされ、有田や伊万里の陶磁器が送り出されていました。有明海の潮の干満を利用して、塩田津には満ち潮で船が入り、引き潮で船が出るという自然の力で、船が往来していました。
町には廻船問屋や商家が立ち並び、町の周辺には鍛冶、石工などの職人が住み暮らし、長崎街道の宿場町だったこともあり、町はとても賑わっていました。
現在、塩田津は重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、重要文化財となっている西岡家住宅や杉光陶器店など、江戸から昭和の時代まで栄えた往時の街並みが残されています。
天正5年(1577)に吉田村を流れる羽口川の上流、鳴谷川の川底で吉田左衛門家宗が、我が国で初めての陶鉱石を発見しました。慶長3年(1598)に鍋島直茂の指示によって、吉田で陶器が作られるようになったとされています。
400年を超える陶磁器産地としての歴史があり、美しい錦絵付けの器が作られている吉田焼について、吉田焼窯元会館では知ることが出来るだけでなく、皿・ゆのみ・飯椀などへの絵付け体験が楽しめます。
志田焼資料館は、江戸初期からの志田焼の数々が展示されているほかに、館内にある東海道五十三次大皿展示室では、安藤広重の東海道五十三次を写した額皿が展示されています。展示されている55枚の額皿は、有田の陶芸家 辻一堂によって作られた、漆蒔の技法を用いた直径45cmの美しい大皿です。
嬉野温泉の周辺は、濃い色艶と独特の丸みを帯びた玉緑茶(グリ茶)と呼ばれる、美味しい嬉野茶の産地としても有名です。
嬉野茶は、永享12年(1440)に陶器を焼く技術とともに、お茶の栽培が明より伝えられたと云われています。そして、嬉野茶の茶祖とも呼ばれている吉村新兵衛が、慶安元年(1648)から同4年(1651)にかけて、不動山の山林を切り開いて茶畑としてから嬉野茶の栽培は盛んになりました。
不動山の皿屋谷にある樹齢350年以上と推定される大茶樹は、枝張りが約80㎡、樹高が約4.6mもある大きなお茶の樹で、吉村新兵衛が育てた茶樹の1本とされており、国の天然記念物になっています。
立岩展望台への道は、ユニークな休憩所の茶楽里と器楽里とを結ぶ、格好の山越えドライブコースとなっています。茶楽里の近くにある農産物販売所吉田まんぞく館や、途中の吉田焼窯元会館に立ち寄りながら、立岩展望台で素晴らしい景色を楽しんで、茶楽里に向かうことになります。
ブーゲンハウス嬉野のエントランスハウスでは、オリジナル商品のブーゲンビリア染めや嬉野茶クッキーなど、お土産に良い品々が揃っています。
嬉野温泉街のメインストリートの一画に、嬉野温泉湯遊広場があります。広場には長崎のオランダ商館付きの医師だったシーボルトが、嬉野温泉に立ち寄り滞在したことにちなんで、名付けられた「シーボルトの足湯」あります。
シーボルトの足湯から西に歩いて2分ほどのところに、足湯と足蒸し湯が楽しめる湯宿広場があります。足湯は24時間、足蒸し湯は午前9時から午後8時まで、無料で利用出来ます。
藤棚の終点となるみゆき公園交差点近くには、広大な敷地の嬉野総合運動公園「みゆき公園」があります。早春の頃になると、約400本もの梅の木がある公園内の梅林では、可憐な紅白の梅の花が咲き並びます。
嬉野温泉街のメインストリート近く、嬉野川沿いには公衆浴場のシーボルトの湯があります。シーボルトの湯が建っている場所には、江戸時代にはシーボルトが度々訪れたという蒲池藩営の公衆浴場で、平成8年に閉館した古湯温泉がありました。
古湯温泉の建物は、大正13年(1924)にドイツ人設計の洋風建築の浴場が建てられ、閉館まで大正モダンのその姿を見せていました。シーボルトの湯の建物も、その姿を再現した木造2階建ての、レトロモダンな姿をしています。
嬉野温泉のすぐ近くには、江戸時代初期の長崎街道を再現した肥前夢街道があります。元祖忍者村の夢街道では、江戸時代の雰囲気の中で、忍馬術、手裏剣、吹き矢などの道場があり、様々な忍者アトラクションを体験することが出来ます。
旧長崎街道の俵坂の関を入ると、そこは江戸時代の風景が広がり、代官所や旅籠に本陣などが建っており、江戸時代の風情も味わえます。
瑞光寺は、蒲池藩の保護を受けながら、江戸時代の後期には長崎街道を公用で旅をした、長崎奉行や大名などの一行が、嬉野で宿泊するために本陣として使用した寺院です。
豊玉姫神社は、海の神、水の神として尊ばれている豊玉姫を祀るお社です。祭神の豊玉姫は、竜宮城に住む海神の姫の乙姫とされ、肌がとても白くて美しかったことから、美肌の湯として知られる嬉野温泉にふさわしい神としても親しまれています。
神社の境内には、豊玉姫の遣いとされる白いなまずが祀られているなまず社があり、お参りするとお肌がきれいになると言われています。
志田焼は、江戸時代17世紀に入り庶民的な磁器を生産するようになり、18世紀に入ると鍋島藩が治めた皿山のうちで、出荷量が過半数を占めるほどに栄えました。
志田焼の里博物館は、昭和59年まで志田焼を生産していた工場を、盛業時の姿そのままに博物館としたものです。志田焼が出来上がるまでの、陶土づくりから焼成までの磁器製造の全行程を、実際に使われていた設備そのまま見ることが出来る貴重な産業遺産となっています。
花とリスとをテーマにした森の遊園地メルヘン村は、緑に囲まれたパークの中では、リスやウサギ、アライグマなど、動物たちとエサをあげるなどの触れ合いを楽しむことが出来ます。
パークには、機関車トーマスやてんとう虫コースターなど、レトロチックで懐かしい乗り物や、屋外遊具などがあります。雨が降っていても濡れることなく、バトミントンやバスケットが楽しめ、乗り放題のバイクがある屋外の大型テントドームに、屋内のボールプールやチビッコハウスもあります。
紫式部、清少納言と並んで平安朝きっての才媛で、歌人としても知られている和泉式部は、佐賀県杵島で生まれて、9歳まで塩田郷の大黒丸夫婦の手で育てられました。和泉式部とゆかりのある地名や伝説が数多く残る塩田町には、和泉式部像やモニュメントがある和泉式部公園があります。
和泉式部が故郷を偲んで詠んだ歌に感動した帝が、和泉式部に褒美として養父母のために、塩田郷の地に五町歩の田を与えたことから、和泉式部公園のある場所は五町田の名が付いたとされています。
嬉野温泉街から長崎方面に国道34号線を走り、茶楽里の少し手前に位置しているのが、流れ落ちる嬉野川の水の音が雷のように響くことから、轟の滝と名付けられた三段の滝があります。
轟の滝は高さ約11m、滝壺の広さは2,500㎡もあり、春の桜の季節には、桜の花と緑の樹々を背景にした美しい姿を見せてくれます。滝の周辺は轟の滝公園となっていて、滝の下流には滝見橋があり、橋からの眺めは絶好のフォトスポットとなっています。
鉄道を利用した場合には、佐世保線の武雄温泉駅もしくは、長崎本線の肥前鹿島駅で下車して、それぞれの駅から路線バスを利用することになります。
航空機を利用した場合には、佐賀空港からは空港乗合タクシーの利用が、便利でおトクになっています。長崎空港からは、路線バスを利用して彼杵本町バス停経由でのアクセスとなります。
車の場合は、長崎自動車道の嬉野インターチェンジから5分となります。高速バスは、福岡と長崎とを結んでいる九州号の中に、嬉野バスセンター・嬉野インターを経由する便が走っています。
1. 温泉チケット「湯遊嬉野」で美肌の湯を体験!
美肌の湯・嬉野温泉には、立ち寄り入浴が出来る温泉施設が25施設あります。嬉野温泉で日帰り入浴をするには、便利でおトクな温泉チケット「湯遊嬉野」が観光案内所などで販売されています。
温泉チケット「湯遊嬉野」は、18施設に立ち寄り入浴をすることが出来る、値段が1,500円の12枚つづりチケット(入浴施設によって必要枚数や利用条件が異なります)で、利用施設でもらえるスタンプを集めると、プレゼントをもらうことも出来ます。
2. 「美肌の湯入浴優待券」でもっと美肌に!
美肌の湯・嬉野温泉には、宿泊した人だけの特典「美肌の湯入浴優待券」があり、泊まったお宿以外でも美肌の湯を楽しめます。
「美肌の湯入浴優待券」で入浴できる旅館・ホテルは24施設で、どこでも優待券1枚で1ヵ所200円(家族風呂・貸切風呂を除く)で入浴が出来ます。優待券の入手や利用方法などについては、宿泊先のお宿にて確認することが出来ます。
3. 嬉野のお湯だから出来る!とろとろの湯豆腐
美肌の湯・嬉野温泉の湯は、その絶妙な温泉成分のために、温泉水で豆腐をコトコト煮込むと、豆腐のタンパク質が分解されて、煮汁が豆乳色に変わりとろとろの湯豆腐になります。
嬉野温泉で湯豆腐が楽しめるのは、温泉と一緒に楽しむことが出来る各旅館のほかに、15件の食事処があります。お土産にしたり、自宅でも独特の温泉湯豆腐が楽しめる、お持ち帰り用湯豆腐セットを販売している旅館やお店が14件あり、お持ち帰りだけでなく宅配にすることも出来ます。
4. 白壁づくりの「塩田津」で先人の知恵とロマンを知る!
嬉野温泉の東側にある嬉野市塩田町は、その昔には塩田津と呼ばれた川港として、天草からの陶石が陸揚げされ、有田や伊万里の陶磁器が送り出されていました。有明海の潮の干満を利用して、塩田津には満ち潮で船が入り、引き潮で船が出るという自然の力で、船が往来していました。
町には廻船問屋や商家が立ち並び、町の周辺には鍛冶、石工などの職人が住み暮らし、長崎街道の宿場町だったこともあり、町はとても賑わっていました。
現在、塩田津は重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、重要文化財となっている西岡家住宅や杉光陶器店など、江戸から昭和の時代まで栄えた往時の街並みが残されています。
■ 基本情報
- ・名称: 塩田津めぐり
- ・住所: 佐賀県嬉野市塩田町
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で15分
- ・電話番号: 0954-66-3550(塩田津町並み交流集会所)
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
5. 「吉田焼窯元会館」で絵付け体験!
天正5年(1577)に吉田村を流れる羽口川の上流、鳴谷川の川底で吉田左衛門家宗が、我が国で初めての陶鉱石を発見しました。慶長3年(1598)に鍋島直茂の指示によって、吉田で陶器が作られるようになったとされています。
400年を超える陶磁器産地としての歴史があり、美しい錦絵付けの器が作られている吉田焼について、吉田焼窯元会館では知ることが出来るだけでなく、皿・ゆのみ・飯椀などへの絵付け体験が楽しめます。
■ 基本情報
- ・名称: 吉田焼窯元会館
- ・住所: 佐賀県藤津郡嬉野町大字吉田丁4525-1
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で10分
- ・営業時間: 8:30~16:00
- ・電話番号: 0954-43-9411
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.ktknet.ne.jp/yoshidayaki/
6. 直径45cmの大皿とは!「志田焼資料館」
http://blogs.yahoo.co.jp/kasane827/31230937.html
かつて肥前鍋島藩が治めていた全皿山のうち、志田焼がその過半数を占めていたという、志田染付皿の産地として栄えた志田焼の里は、塩田津から北へ上った長崎街道沿いにあります。志田焼の里には、志田焼資料館や志田焼きの里博物館など、佐賀の窯業の歴史を知ることが出来る施設や遺跡が数多く残されています。 志田焼資料館は、江戸初期からの志田焼の数々が展示されているほかに、館内にある東海道五十三次大皿展示室では、安藤広重の東海道五十三次を写した額皿が展示されています。展示されている55枚の額皿は、有田の陶芸家 辻一堂によって作られた、漆蒔の技法を用いた直径45cmの美しい大皿です。
■ 基本情報
- ・名称: 志田焼資料館
- ・住所: 佐賀県嬉野市塩田町久間乙3242-3
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で21分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日: お盆、年末年始
- ・電話番号: 0954-66-2202
- ・料金: 見学無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://www.shidanokura.co.jp/kura/index.html
7. 嬉野のシンボル「大茶樹」とは!
嬉野温泉の周辺は、濃い色艶と独特の丸みを帯びた玉緑茶(グリ茶)と呼ばれる、美味しい嬉野茶の産地としても有名です。
嬉野茶は、永享12年(1440)に陶器を焼く技術とともに、お茶の栽培が明より伝えられたと云われています。そして、嬉野茶の茶祖とも呼ばれている吉村新兵衛が、慶安元年(1648)から同4年(1651)にかけて、不動山の山林を切り開いて茶畑としてから嬉野茶の栽培は盛んになりました。
不動山の皿屋谷にある樹齢350年以上と推定される大茶樹は、枝張りが約80㎡、樹高が約4.6mもある大きなお茶の樹で、吉村新兵衛が育てた茶樹の1本とされており、国の天然記念物になっています。
■ 基本情報
- ・名称: 大茶樹
- ・住所: 嬉野町大字不動山乙2488-2
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で17分
- ・所要時間: 1時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
8. とにかく巨大!茶楽里(さらり)と器楽里(きらり)
http://community.travel.yahoo.co.jp/mymemo/chappy-chappy/blog/11056.html
嬉野温泉の中心部から国道34号線を長崎方面に向い、大野口バス停まで走って行くと、巨大な茶壺が左手に現れます。この巨大茶壺は「茶楽里(さらり)」と名付けられた休憩所となっています。中には、嬉野のお茶や陶磁器、温泉の歴史などが紹介されたパネルが展示されています。 器楽里(きらり)
http://minkara.carview.co.jp/en/userid/653151/blog/35402839/
嬉野温泉から肥前鹿島に向かう県道41号線が塩田川を渡る手前には、巨大な土瓶型の休憩所「器楽里(きらり)」があります。子ども達が絵付けした可愛いお皿が、器楽里の土台には沢山貼られています。9. 嬉野の街並みから有明海まで眺めよう「立岩展望台」
http://mizunoeki.jp/blog/社員日記/2014/09/1869.html
嬉野温泉街の南東にある海抜345mの山上には、嬉野の街並みや茶畑から、南に多良岳、北には天山、東には遠く有明海が広がる、360度の大パノラマが楽しめる立岩展望台があります。立岩展望台への道は、ユニークな休憩所の茶楽里と器楽里とを結ぶ、格好の山越えドライブコースとなっています。茶楽里の近くにある農産物販売所吉田まんぞく館や、途中の吉田焼窯元会館に立ち寄りながら、立岩展望台で素晴らしい景色を楽しんで、茶楽里に向かうことになります。
■ 基本情報
- ・名称: 立岩展望台
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で25分
- ・所要時間: 1時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
10. 「ブーゲンハウス嬉野」は南国気分満開
http://saga-port.com/2015/10/2191/
嬉野温泉街の中にあるブーゲンハウス嬉野には、南国の花として知られているブーゲンビリアの花が、一年を通して咲いているパビリオンです。鮮やかな赤や、柔らかい色合いのピンクなど、250坪のパビリオンの中で20種類175本花が咲き競っています。ブーゲンハウス嬉野のエントランスハウスでは、オリジナル商品のブーゲンビリア染めや嬉野茶クッキーなど、お土産に良い品々が揃っています。
■ 基本情報
- ・名称: ブーゲンハウス嬉野
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲103-5
- ・アクセス: 嬉野バスセンターから徒歩7分
- ・営業時間: 9:00~17:30
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0954-43-7544
- ・料金: 大人(中学生以上)700円、小人(小学生)470円
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://bougain.co.jp
11. 散策に疲れた時にちょうど良い「シーボルトの足湯」
嬉野温泉街のメインストリートの一画に、嬉野温泉湯遊広場があります。広場には長崎のオランダ商館付きの医師だったシーボルトが、嬉野温泉に立ち寄り滞在したことにちなんで、名付けられた「シーボルトの足湯」あります。
湯宿広場
シーボルトの足湯から西に歩いて2分ほどのところに、足湯と足蒸し湯が楽しめる湯宿広場があります。足湯は24時間、足蒸し湯は午前9時から午後8時まで、無料で利用出来ます。
■ 基本情報
- ・名称: シーボルトの足湯
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙882-1
- ・アクセス: 嬉野バスセンターから徒歩6分
- ・営業時間: 24時間
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
12. 直線距離では日本一!「ふれあい藤棚通り」
http://taishoya.com/topics/index.html?year=2007
長崎自動車道の嬉野インターチェンジから嬉野温泉に向かうと、住宅地を抜けたところからみゆき公園交差点まで、道路右手に直線距離では日本一の長さを誇るおよそ630mもの藤棚が続きます。ゴールデンウィーク前後が見頃となり、美しい藤の花のトンネルを眺め楽しむことが出来ます。藤棚の終点となるみゆき公園交差点近くには、広大な敷地の嬉野総合運動公園「みゆき公園」があります。早春の頃になると、約400本もの梅の木がある公園内の梅林では、可憐な紅白の梅の花が咲き並びます。
■ 基本情報
- ・名称: ふれあい藤棚通り
- ・住所: 佐賀県嬉野市
- ・アクセス: 嬉野温泉から2分
- ・電話番号: 0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期: 4月下旬から5月上旬
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
13. 大正モダンを感じよう「シーボルトの湯」
嬉野温泉街のメインストリート近く、嬉野川沿いには公衆浴場のシーボルトの湯があります。シーボルトの湯が建っている場所には、江戸時代にはシーボルトが度々訪れたという蒲池藩営の公衆浴場で、平成8年に閉館した古湯温泉がありました。
古湯温泉の建物は、大正13年(1924)にドイツ人設計の洋風建築の浴場が建てられ、閉館まで大正モダンのその姿を見せていました。シーボルトの湯の建物も、その姿を再現した木造2階建ての、レトロモダンな姿をしています。
■ 基本情報
- ・名称: シーボルトの湯
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙818-2
- ・アクセス: 嬉野バスセンターから徒歩7分
- ・営業時間: 6:00~22:00
- ・定休日: 第三水曜日
- ・電話番号: 0954-43-1426
- ・料金: 大人(中学生以上)400円、子ども(小学生)200円
- ・家族湯料金: 2,000円(50分)
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
14. 忍者になって「肥前夢街道」で遊ぼう!
嬉野温泉のすぐ近くには、江戸時代初期の長崎街道を再現した肥前夢街道があります。元祖忍者村の夢街道では、江戸時代の雰囲気の中で、忍馬術、手裏剣、吹き矢などの道場があり、様々な忍者アトラクションを体験することが出来ます。
旧長崎街道の俵坂の関を入ると、そこは江戸時代の風景が広がり、代官所や旅籠に本陣などが建っており、江戸時代の風情も味わえます。
■ 基本情報
- ・名称: 肥前夢街道
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町大字下野甲716-1
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で7分
- ・営業時間: 平日|9:00~16:00、土・日・祝|9:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0954-43-1990
- ・料金: 大人(中学生以上)1,100~3,100円、子ども(3歳~小学生)600~2,600円
- ※ コースによって異なります)
- ・所要時間: 2~4時間
- ・公式サイトURL: http://www.hizenyumekaidou.info
15. 江戸時代には本陣として使われた「瑞光寺」を訪ねよう
http://mokkouvala.blog62.fc2.com/blog-date-201109.html
瑞光寺は、応安年間(1368~1375)に当時の領主だった嬉野氏が創建し、石室善玖大禅師が開基した臨済宗の古刹です。約3,000坪もある緑豊かな広い境内を持つ臨済宗の古刹です。瑞光寺の本尊は、運慶作と伝えられている薬師如来像です。瑞光寺は、蒲池藩の保護を受けながら、江戸時代の後期には長崎街道を公用で旅をした、長崎奉行や大名などの一行が、嬉野で宿泊するために本陣として使用した寺院です。
■ 基本情報
- ・名称: 瑞光寺
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町温泉2区
- ・アクセス: 嬉野バスセンターから徒歩10分
- ・電話番号: 0954-42-0271
- ・料金: 参詣自由
- ・所要時間: 1~2時間
16. 美肌願いならココ!「豊玉姫神社」
豊玉姫神社は、海の神、水の神として尊ばれている豊玉姫を祀るお社です。祭神の豊玉姫は、竜宮城に住む海神の姫の乙姫とされ、肌がとても白くて美しかったことから、美肌の湯として知られる嬉野温泉にふさわしい神としても親しまれています。
豊玉姫の遣い …… 白なまず
神社の境内には、豊玉姫の遣いとされる白いなまずが祀られているなまず社があり、お参りするとお肌がきれいになると言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 豊玉姫神社
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2231-2
- ・アクセス: 嬉野バスセンターから徒歩5分
- ・電話番号: 0954-43-0680
- ・料金: 参詣自由
- ・所要時間: 1~2時間
17. 伝統ある志田焼を知るにはここが一番「志田焼の里博物館」
志田焼は、江戸時代17世紀に入り庶民的な磁器を生産するようになり、18世紀に入ると鍋島藩が治めた皿山のうちで、出荷量が過半数を占めるほどに栄えました。
志田焼の里博物館は、昭和59年まで志田焼を生産していた工場を、盛業時の姿そのままに博物館としたものです。志田焼が出来上がるまでの、陶土づくりから焼成までの磁器製造の全行程を、実際に使われていた設備そのまま見ることが出来る貴重な産業遺産となっています。
■ 基本情報
- ・名称: 志田焼の里博物館
- ・住所: 佐賀県嬉野市塩田町大字久間乙3073
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で20分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 水曜日、年末年始
- ・電話番号: 0954-66-4640
- ・料金: 大人300円、小人150円
- ・所要時間: 1~3時間
- ・公式サイトURL: http://shidayaki-museum.com
18. 家族で行こう森の遊園地「メルヘン村」
花とリスとをテーマにした森の遊園地メルヘン村は、緑に囲まれたパークの中では、リスやウサギ、アライグマなど、動物たちとエサをあげるなどの触れ合いを楽しむことが出来ます。
パークには、機関車トーマスやてんとう虫コースターなど、レトロチックで懐かしい乗り物や、屋外遊具などがあります。雨が降っていても濡れることなく、バトミントンやバスケットが楽しめ、乗り放題のバイクがある屋外の大型テントドームに、屋内のボールプールやチビッコハウスもあります。
■ 基本情報
- ・名称: メルヘン村
- ・住所: 佐賀県武雄市西川登町大字神六20040
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で7分
- ・営業時間: 3~10月|9:00~18:00、11月|9:00~17:00、12~2月|10:00~17:00
- ・定休日: なし(平日は天候によっては臨時休業となる場合があります)
- ・電話番号: 0954-28-2835
- ・料金: 大人(高校生以上)1,100円、小人(3歳以上中学生まで)700円
- ・所要時間: 2~4時間
- ・公式サイトURL: http://www.marchen-mura.jp
19. 和泉式部が暮らした伝説の地にある「和泉式部公園」
紫式部、清少納言と並んで平安朝きっての才媛で、歌人としても知られている和泉式部は、佐賀県杵島で生まれて、9歳まで塩田郷の大黒丸夫婦の手で育てられました。和泉式部とゆかりのある地名や伝説が数多く残る塩田町には、和泉式部像やモニュメントがある和泉式部公園があります。
和泉式部が故郷を偲んで詠んだ歌に感動した帝が、和泉式部に褒美として養父母のために、塩田郷の地に五町歩の田を与えたことから、和泉式部公園のある場所は五町田の名が付いたとされています。
■ 基本情報
- ・名称: 和泉式部公園
- ・住所: 佐賀県嬉野市塩田町大字五町田甲3856
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で19分
- ・電話番号: 0954-42-3310(嬉野市)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
20. 「轟の滝」で自然を満喫しよう!
嬉野温泉街から長崎方面に国道34号線を走り、茶楽里の少し手前に位置しているのが、流れ落ちる嬉野川の水の音が雷のように響くことから、轟の滝と名付けられた三段の滝があります。
轟の滝は高さ約11m、滝壺の広さは2,500㎡もあり、春の桜の季節には、桜の花と緑の樹々を背景にした美しい姿を見せてくれます。滝の周辺は轟の滝公園となっていて、滝の下流には滝見橋があり、橋からの眺めは絶好のフォトスポットとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: 轟の滝
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙163-1
- ・アクセス: 嬉野温泉から車で4分
- ・電話番号: 0954-43-0137 (嬉野温泉観光協会)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html(嬉野温泉観光協会)
21. 嬉野温泉へのアクセスと基本情報
鉄道を利用した場合には、佐世保線の武雄温泉駅もしくは、長崎本線の肥前鹿島駅で下車して、それぞれの駅から路線バスを利用することになります。
航空機を利用した場合には、佐賀空港からは空港乗合タクシーの利用が、便利でおトクになっています。長崎空港からは、路線バスを利用して彼杵本町バス停経由でのアクセスとなります。
車の場合は、長崎自動車道の嬉野インターチェンジから5分となります。高速バスは、福岡と長崎とを結んでいる九州号の中に、嬉野バスセンター・嬉野インターを経由する便が走っています。
嬉野観光マップ
http://www.city.ureshino.lg.jp/sightseeing_culture/_19417.html
■ 基本情報
- ・名称: 嬉野温泉
- ・住所: 佐賀県嬉野市嬉野町
- ・アクセス:
- ■ 武雄温泉駅もしくは鹿島バスセンター(肥前鹿島駅)からバスで30分
- ● 長崎自動車道 嬉野ICから車で5分
- ・電話番号: 0954-43-0137(嬉野温泉観光協会)
- ・公式サイトURL: http://spa-u.net/index.html