群馬県の沼田で日本一の大天狗に出会う！子供は泣くかも？！沼田の「迦葉山弥勒寺」をご紹介します♪

迦葉山龍華院弥勒寺とは？

「かしょうざんりゅうげいんみろくじ」と読みます。沼田市北部にそびえ、関東の霊域として名高い迦葉山の中腹に鎮座している、曹洞宗の寺院です。

天狗の寺として知られており、高尾山薬王院、鞍馬寺と共に「日本三大天狗」の1つに数えられています。中峰尊者という神童が「自分は迦葉仏の化身であり役目を果たしたので山に宿り衆生を救う」と言い残して昇天し、天狗の面を残したという『天狗伝説』にちなんでいるそうです。家内安全や開運にご利益があるとされています。

迦葉山龍華院弥勒寺の魅力

目の前にすると圧倒されるほどの大きな天狗面は迫力満点です！小さなお子様は怖がってしまうこともあるとか。でも、決して怖がらせるための天狗面ではないのでご安心くださいね。

また、弥勒寺はかつて徳川初代将軍の祈願所として御朱印百石・十万石の格式を許された由緒あるお寺です。古くから多くの人々に信仰されてきた迦葉山には、とても荘厳な雰囲気が漂っています。

見どころ

大迫力！日本一の天狗面！

迦葉山弥勒寺での最大の注目ポイントは、やっぱりこの大きな天狗面です。毎年8月3日〜5日に行われる「沼田まつり」のシンボルにもなっています。
大きな天狗面は2つあり、1つは昭和14（1939）年、商工会有志により戦勝を祈願し作られた日本一の大天狗面（顔の丈：6.5m､ 鼻の高さ：2.8m）、もう１つは昭和46（1970）年大天狗奉賛会により交通安全を祈願して作られた「交通安全身代わり大天狗」（顔の丈：5.5m、鼻の高さ：2.7m）です。

珍しい「迦葉山参り」の仕方

迦葉山弥勒寺の習わしです。ここでは最初の年に天狗面を借りて帰り、次回の参拝の時に返します。返す際には天狗面を倍にします。門前の店で新しい面を買って添え、寺に納め、また別の面を借りて帰ります。
借りる際の料金は決まっていないので、お気持ちを納めます。借りては返すを繰り返す、ちょっと変わった参拝方法です。

四季の自然も楽しめます♪

迦葉山弥勒寺には優に100台の車を止められる広い駐車場があり、車でも行けますが、徒歩で登山をして訪れることもできます。春は新緑、夏は霊鳥「仏法僧」の声を聞きながら。秋は全山が紅葉で色づき、冬は白雪が四囲をおおいます。古くから信仰されてきた迦葉山の雰囲気を肌で感じながら登れるので、オススメです！
また、弥勒寺の参道沿いには天然記念物の大杉で樹齢千年の「馬隠杉」が立っています。

訪れた人の声・写真

※平成27年に行われた10年に一度の大開帳は、期間が終了しています。ご注意ください。

きょうは奥上州「迦葉山弥勒寺」の大開帳に詣でてきた。御開帳は28日まで。http://t.co/bHUNh5WAG8 pic.twitter.com/tig9NmoL2H

— 畑中章宏 (@akirevolution) 2015, 5月 25

迦葉山弥勒寺、内陣奥は階段になってて登り54段、下り54段。合わせて108段で秘仏本尊にお会いして帰る時には煩悩も消えるというナイスシステム。 pic.twitter.com/bJL8kFWGrm

— 猫丸投げ (@nekomarunage) 2015, 5月 24

【GW２日目】翌日の歩くスキーに備えて群馬入り。彼と私の両親、私とで、迦葉山弥勒寺へ。子供の頃に行ったきりの天狗のお寺、また行ってみたかったのだが、ちょうど十年に一度のご開帳の時期で、奥まで入って参拝できた。奥は静かで厳かな空間だった pic.twitter.com/bS1QqFKfPZ

— Kimura Masae (@masae71) 2015, 5月 7

市内から望む冬の山々⑤ 迦葉山 山門、和尚台、弥勒寺、地蔵。冬の迦葉山は深い雪に覆われた美しい風景と静寂に包まれていました。 #風景写真 ※弥勒寺は今年10年に一度の大開帳を迎えます。詳細 http://t.co/J1KuuEVwyB pic.twitter.com/EF5lhLFy18

— 群馬県沼田市 (@NumatacityPR) 2015, 2月 23

迦葉山！涼しい(ゝω・) pic.twitter.com/c2SFYrViWP

— Ryo! (@blackwinterroy) 2015, 7月 5

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