1.揚輝荘とは?
2.揚輝荘の魅力
大正期から昭和初期、着飾った皇族や華族、政治家や財界人、また外国からの来賓、留学生が集う華やかな社交の場としてにぎわいをみせたこの揚輝荘にも今やその面影はありません。ただ、残されている建物を一つ一つ丁寧に眺め、庭園をゆらりゆらり散策していると、何やら当時の華やかな語らいやダンスの音楽が耳に届いてくるような・・・。静かにたたずむ建物も当時の建築技術の粋を集めて建造されたものですが、世界各国の建築様式が上手に調和したいわゆる” 和モダン ”の原型をみるような気がしてくるのはシロート考えというものでしょうか。3.見どころ・お勧めポイント
1.聴松閣
山荘風の外観をした迎賓館。地上3階、地下1階の建物は各フロアー各国様式に作りこまれており、地下フロアーは全体がインド様式。2.揚輝荘座敷
3.南庭園
回遊式の枯山水の石庭になっています。回遊路には名石、奇石の類がそこここに配されています。4.白雲橋
北園のシンボル的な建造物で、修学院離宮の廊橋を模して造られたといわれています。龍の天井絵など手をかけたつくりになっています。5.三賞亭
煎茶の茶室ということです。そういうのあるんですね?茶屋町の伊藤家本宅から移築したものとか。6.北庭園
修学院離宮の影響を受けたとされる中央に池を配しその周囲を回遊する方式の庭園になっています。四季折々の自然の移ろいを楽しめる素晴らしい庭園です。4.口コミ
5.「揚輝荘」についての基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 揚輝荘
- ・住所: 名古屋市千種区法王町2-5-21
- ・アクセス: 地下鉄東山線「覚王山」駅下車 1番出口徒歩10分
- ・営業時間: 9:30-16:30
- ・定休日: 月曜日、年末年始
- ・電話番号:052-759-4450
- ・料金: 南園と聴松閣は高校生以上300円、中学生以下無料
- 北園は無料
- ・公式サイトURL: http://www.yokiso.jp/
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素材提供:トリップアドバイザー