四条通を観光しよう！京都にある「四条通」について

１年中、絶えず観光客が訪れる京都市。
京都市といえば祇園さんの八坂神社など、人気の観光地としてよく知られています。
今回は、その京都市の市街地中央部にある幹線路「四条通」をご紹介したいと思います。

四条通とは？

四条通は、新京極通から天神川東べりのあたりまで平安京の四条大路にあたっていて、京都市の主要な通りのひとつとなっています。
東は祇園の東大路通と八坂神社前、西は松尾大社前までとなっていて、中世からは商業地として栄えてきました。

四条通の魅力

四条河原町交差点を中心として京都の中でも最大規模の繁華街が形成されており、商店街やデパートが集中している事から京都土産をここで揃えていく人もたくさんいます。
また、７月１７日と２４日は、祇園祭の巡行路となり多くの観光客で賑わいます。

見どころ・お勧めポイント

八坂神社

素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神を祭神としている八坂神社は通称「祇園さん」とも呼ばれています。
四条通の最東端に鎮座するこの神社は、約２３００の関連神社の総本社となっています。
正月の三が日だけで１００万人もの参拝者が訪れ、７月の祇園祭のほかにも四季を通じて祭礼・神事が執り行われており、１年を通じて観光客・参拝客で賑わっています。

東大路通

東大路通りは市街地東部の南北を結ぶ通りとなっていて、このあたりには神社仏閣のほか、博物館や美術館などが多くある事から、散策の好適地として知られているそうですよ。
ここは通称、東山通りとも呼ばれています。

松尾大社

漫画「夏子の酒」を読んだ事がある人は知ってるかもしれませんが、松尾様はお酒の神様とされており酒造家の信仰が非常に厚いそうです。
大山咋神・市杵島姫命を祭っていて、境内には霊亀ノ滝、亀ノ井の名水があります。
この松尾大社では、毎年４月下旬に「神幸祭」が行われていて、なんと１０００年もの歴史を持つ伝統的な祭礼となっています。

「そうだ、京都に行こう！」
と思いついたら、まずはここが鉄板ですね！