生で落語を聞いて、笑って愉快に過ごせる場所、それが浅草唯一の演芸場、「浅草演芸ホール」です!すぐそばのスカイツリーで雲を下に見、江戸っ子が愛した食事を満喫。そして今も息づく日本のお笑いに直接触れて笑って帰る、そんな一日をあなたも過ごしてみませんか?
落語には生活の知恵や生活を豊かにする言葉が詰まっています。今でも「堪忍袋の緒がきれる」であったり、「喧嘩両成敗」であったり落語がもとになった言葉は枚挙にいとまがありません。そんな伝統芸能を目の前で楽しみ笑って過ごせる、それがこの浅草演芸ホールなのです。
江戸時代、マグロは赤身を保存がきく醤油のヅケにして食すのが一般的でした。そんな庶民の味にひょんなことから”ハマって”しまうお殿様の笑い話が、今でも「ねぎま鍋のお殿様」という落語になって演じられています。演芸ホールで落語を聞いた後は、当時のお殿様よろしく葱鮪鍋にハマってみるもの一興ですね。
落語の世界でも「二番煎じ」という噺のなかで、この「山クジラ」に舌鼓をうち、ついつい飲み過ぎてはしゃいでしまう江戸っ子たちが面白おかしく描かれています。ここ「ももんじや」さんでは、猪だけでなく、鹿や熊などのちょっと珍しいジビエを食べることができるので、ジビエ好きの方にもおススメなお店です!
自宅でお手製の江戸切子に冷えた日本酒を注ぎ、美味しいお蕎麦やお鍋と呑む。江戸っ子たちの落語を思い出し笑いしながら、ちょっとほろ酔い気分になってみる。そんな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
江戸切子は、江戸時代後期から引き継がれている伝統あるガラス工芸技法です。1834年(天保5年)江戸大伝馬町のビイドロ屋加賀屋久兵衛が金剛砂を用いて硝子の表面に彫刻することを工夫したのが始まりです。江戸の面影をとどめた意匠や優れた技法の切子が江戸時代の職人によって作られた為、「江戸切子」の名称が生まれたと言われています。
素材提供:トリップアドバイザー
浅草演芸ホールとは?
hiroaki maeda
スカイツリーのすぐそばにある浅草演芸ホールは、50年を超える歴史を誇りこれまで多くの大物を排出してきました。古くは林家三平、萩本欽一からビートたけしといった錚々たる芸人を輩出し、今なおM-1グランプリでも活躍したナイツが漫才を披露するなど、沢山の笑いが日々生み出され続けています。浅草で唯一!生の落語、「寄席」で笑って楽しめる!
最大の魅力はなんといっても生の落語や漫才といった、「寄席」を観ることができること、これに尽きるでしょう。日本の伝統芸能でもある落語を生で楽しめるのは、都内でわずか4か所、浅草ではこの浅草演芸ホールが唯一となっています。落語には生活の知恵や生活を豊かにする言葉が詰まっています。今でも「堪忍袋の緒がきれる」であったり、「喧嘩両成敗」であったり落語がもとになった言葉は枚挙にいとまがありません。そんな伝統芸能を目の前で楽しみ笑って過ごせる、それがこの浅草演芸ホールなのです。
落語にちなんだ周辺おススメグルメ1.葱鮪(ねぎま)
皆さん、葱鮪(ネギマ)鍋というのをご存知でしょうか?この料理、ネギとマグロの”トロ”を甘辛く煮込んだ鍋でして、その昔江戸時代には庶民の味として親しまれていたお鍋になります。江戸時代、マグロは赤身を保存がきく醤油のヅケにして食すのが一般的でした。そんな庶民の味にひょんなことから”ハマって”しまうお殿様の笑い話が、今でも「ねぎま鍋のお殿様」という落語になって演じられています。演芸ホールで落語を聞いた後は、当時のお殿様よろしく葱鮪鍋にハマってみるもの一興ですね。
■ 基本情報
- ・名称: 浅草一文 本店
- ・住所: 東京都台東区浅草3-12-6
- ・アクセス: つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩3分
- ・営業時間: 月~金ディナー 18:00~23:00
- (半個室あり、御予約のお電話は、お昼より)
- 土・日・祝17:00~22:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 03-3875-6800
- ・料金: 4,500円(通常平均)
- ・公式サイトURL: http://www.asakusa-ichimon.com/
落語にちなんだ周辺おススメグルメ2.猪(シシ)鍋
ここ、「ももんじや」さんは、創業享保3年(1718年)の老舗中の老舗です。日本は古くから獣肉を食すことは禁じられていましたが、江戸時代には薬膳の一種として獣肉を食すことが公になっていました。当時猪は、おおっぴらに食すことができたクジラ肉になぞらえて「山クジラ」と呼ばれ親しまれていました。落語の世界でも「二番煎じ」という噺のなかで、この「山クジラ」に舌鼓をうち、ついつい飲み過ぎてはしゃいでしまう江戸っ子たちが面白おかしく描かれています。ここ「ももんじや」さんでは、猪だけでなく、鹿や熊などのちょっと珍しいジビエを食べることができるので、ジビエ好きの方にもおススメなお店です!
■ 基本情報
- ・名称: ももんじや
- ・住所: 東京都墨田区両国1-10-2
- ・アクセス: JR総武線 両国駅 西口 徒歩5分
- ・営業時間: 火~土ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
- 月~土ディナー 17:00~21:00(L.O.20:45)
- ・定休日: 日曜日※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日が店休日
- ・電話番号: 03-3631-5596
- ・料金: 7,000円(通常平均)8,000円(宴会平均)1,500円(ランチ平均)
周辺おススメスポット1:「江戸切子おじま」 での切子(グラス)作成体験
見た目にも鮮やかながら涼しげな江戸切子は、江戸時代から伝わる伝統的なガラス工芸品です。ここ「江戸切子おじま」では、この江戸切子を自分で作成する体験教室に参加することができちゃいます!自宅でお手製の江戸切子に冷えた日本酒を注ぎ、美味しいお蕎麦やお鍋と呑む。江戸っ子たちの落語を思い出し笑いしながら、ちょっとほろ酔い気分になってみる。そんな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
http://www.edokiriko.jp/asakusa-edokiriko-ojima-edokiriko.html
■ 基本情報
- ・名称:江戸切子 おじま
- ・住所: 東京都台東区浅草2-3-2
- ・アクセス:つくばエキスプレス 浅草駅から徒歩5分
- ・営業時間: 9:00~15:00(体験教室の場合)
- ・定休日: 日・祝日(ただし10名以上での参加であればお店の都合がつく場合は体験可能)
- ・電話番号: 03-5828-3996
- ・料金: 大人1人¥3000+消費税 プラス500円でお土産付
- ※事前予約必須
- ・所要時間: 1時間~1時間30分
- ・公式サイトURL: http://www.edokiriko.jp/index.html
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周辺おススメスポット2:東京スカイツリー
いわずと知れた日本で最も高い建造物です。遠くからでも際立つその存在感は、近くで見るとまさに圧巻!展望台からのぞく景色は、まさに空を飛んでいるようです。周辺には観光スポットも多数あり、東京観光を巡るなら欠かせないスポットです。■ 基本情報
- ・名称: 東京スカイツリー
- ・住所: 東京都墨田区押上1丁目1-13
- ・アクセス: 浅草駅から東武スカイツリーラインに乗車。
- 『とうきょうスカイツリー駅』下車徒歩1分
- ・営業時間: 8:00~22:00(最終入場21:00)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 03-5302-3470
- ・料金: 大人2,060円、中人1,540円、小人930円
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期: 通年(晴れた日)
- ・公式サイトURL: http://www.tokyo-skytree.jp/
浅草演芸ホールに訪れた方の声
4日目だ!! 今日は浅草に行ってきました(^ー^) まず、雷門の奥にある商店街でたくさん食べまくって、その後、人力車にのって、最後は浅草演芸ホールでナイツとかたくさんの漫才を見ました(^O^)/ 笑いっぱなしの一日でした 笑 pic.twitter.com/nVZwD7Ltga
— ひびぉ (@hk_4649) 2015, 4月 2
浅草演芸ホール三月下席は一日追加で本日が楽日。昼の部は何と小朝師匠がトリ!昼夜共にすごい顔ぶれ。 pic.twitter.com/cOD6JHNSIn
— 墨東キネマ (@bokutoukinema) 2015, 3月 31
浅草演芸ホールを文菊さん「こほめ」から志の輔さん「かわりめ」まで堪能してきました。 喜多八さんは「たけのこ」 春爛漫な感じ!! 一ノ輔さんの「長屋の花見」が最高だったー(^0^* pic.twitter.com/shH7fFAdgp
— すなぁ (@colorfulsea) 2015, 3月 31
浅草演芸ホールの基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 浅草演芸ホール
- ・住所: 東京都台東区浅草1-43-12 (六区ブロードウエイ 商店街中央)
- ・アクセス: 各線浅草駅下車 徒歩5分/都営バス 浅草公園六区停留所下車 徒歩1分
- ・営業時間: 9:00~21:00
- ・定休日: 公演スケジュール参照 http://www.asakusaengei.com/schedule/
- ・電話番号: 03-3841-6545
- ・料金:大人2,800円 ※イベントにより前後あり
- ・所要時間: 昼の部 11時40分~16時30分/夜の部 16時40分~21時00分
- ・公式サイトURL:http://www.asakusaengei.com
地図はこちら
素材提供:トリップアドバイザー