遊覧船から桜を見よう！京都で開催される「宇治川さくらまつり」の魅力

日本最古の橋・宇治橋の上流の宇治川沿いには両岸に約2000本の桜が咲き誇り、美しい桜景色となります。
その宇治川の桜が咲きそろう頃「宇治川さくらまつり」が毎年宇治川に春の訪れを告げるイベントとして４月上旬に開催されます。

宇治川さくらまつりとは?

宇治川のさくらまつりは宇治橋から見える宇治川に浮かぶ中の島で毎年4月第1土曜日、第1日曜日の2日間に渡って開催されます。
宇治川に浮かぶ中の島は2つに分かれていて、橋でつながっている形になっています。“橘島”と“塔の島”の大きく2つのブースに分かれて開催されます。

宇治川さくらまつり概要

宇治名物がいっぱい「春の市」

宇治川春の市ではたくさんの店舗が宇治の名産品や春らしい季節感いっぱいの品々を豊富揃えています。
（桜餅・花見団子などの和菓子、竹製品、花見弁当、木工教室、のれんなど）

お茶席

宇治市茶道連盟が担当する野点のお茶席　500円

おまつり広場

今年はスイーツコンテスト入選作品表彰式・展示会（ゲスト鎧塚俊彦氏）、宇治田楽、大正琴、うみうのウッティーと鵜飼の紹介、フォークライブなどがありました。

伏見の銘酒試飲コーナー

伏見酒造組合協賛のお酒が無料で試飲できます。

花見舟（遊覧船）

宇治川派川では、花見舟(遊覧船)が運行されます。料金は大人600円・小学生300円です。

「炭山陶器まつり」

宇治の北端に位置する炭山は深い緑に包まれた静かな山里で、喜撰山のふもとを流れる志津川の源流にそって自然と調和した三つの陶器団地が有ります。そんな宇治の歴史ある文化「炭山陶器」がずらりとならぶ炭山陶器まつりでは、約30店舗の窯元が揃いお気に入りの作品を探される沢山の方々で賑わいます。

宇治川さくらまつりの魅力

宇治橋から天ケ瀬ダムにかけての宇治川上流には約2000本のサクラが咲き誇り、会場の橘島には見事な枝垂桜がそびえます。橘島のシンボルになっている枝垂れ桜の下で、お弁当や出店で買った美味しそうなものを宇治川や桜を見ながら食べて、春の宇治を満喫することができます。

川岸と中洲をつなぐ橋の欄干の朱色と桜の薄紅色とのコントラストが美しく、水面に写る鮮やかな色を眺めたり、遊覧船から眺めたり、ここならではの楽しみ方もたくさんあります。

塔の島にある【十三重石塔】は 鎌倉時代(720年)に奈良西大寺の高僧の叡尊によって、宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されたもので、 高さ約15mで現存する日本最大の最古の石塔です。

宇治川さくらまつりに参加した方の声

宇治川さくらまつりの様子も少しご紹介を。 お菓子の出店などが沢山ありました。「伏見の銘酒試飲コーナー」もございましたね。休憩スペースは野点のような雰囲気で、宇治らしさが出ておりましたよ。　#宇治　#宇治川さくらまつり pic.twitter.com/eKhC0ZS62F

— 宇治(観光地擬人化BOT) (@ujicitybot) 2015, 4月 4

宇治川の両岸に薄紅の霞がかかったような、満開の桜でございました。雨も降らず、温かい一日でしたね。 明日も宇治川さくらまつりは雨天決行とのこと。お時間があれば是非足をお運び下さいね。　#宇治　#京都観光 pic.twitter.com/5cAa11H0Ov

— 宇治(観光地擬人化BOT) (@ujicitybot) 2015, 4月 4

今日から雨が続くということで、桜が心配ですが･･･　宇治川の桜はただいま満開だそうです！　今のうちに見ておきませんか？　今週末は「宇治川さくらまつり」も開催されます（雨天決行）。 http://t.co/xysK3UX6At pic.twitter.com/jF4jIXcBa3

— Lmaga.jp運営所 (@lmaga_jp) 2015, 4月 3

基本情報

車で行かれる場合、駐車場は宇治駅や平等院付近にありますが、かなり混雑します。平等院や駅付近の道
は細く、渋滞するとなかなか抜けれなくなるので、公共の交通機関で行かれるのがベストです。