こ、ここに泊まれるの!?一度は泊まりたい「奇想天外ホテル」まとめ

せっかく海外旅行に出るのなら、泊まる場所も特別なところを選びたい！なんて思ったことはありませんか。今回は特別と言っても、ちょっと変わった、世界の奇想天外なホテルを紹介します。定番旅行じゃつまらない！なんて思っているあなた。一度泊まってみるのもなかなか面白い体験かもしれません。

1.救命ボートホテル「カプセルホテル」/オランダ

「カプセルホテル」は、昔、海底油田採掘基地で使われていた救命ボートを、川に係留してホテルとして利用しています。オレンジ色のまるでUFOのような形のホテルですが、中は思っているよりも広く、船内につるしてあるハンモックがベッドになっています。

ふわふわと船酔いしそうな感じですが、係留されているため大きな揺れはなく、船内にいると心地よくも感じられます。内装はそれぞれ異なっていて、ふわふわのクッションのある客室やシンプルな何もない客室などからチョイス可能。食事は非常食でちょっとしたサバイバル体験が楽しめます。

2.海底ホテル「ポセイドン・アンダーシー・リゾート」/フィジー

現在フィジーで建設中の「ポセイドン・アンダーシー・リゾート」は、海底12mのところにある海底ホテルで、天井が総ガラス張りになっています。ベッドに寝転びながら海水を泳ぐ魚を眺め、窓には餌付けができる装備が設置されているので、魚に餌をあげることだってできちゃいます。

客室のほか、レストランやバー、フィットネスにスパ、図書館、結婚式場までもあるんです。静かな海の中で、綺麗なお魚やサンゴに囲まれて1日中過ごせるなんて、まるで竜宮城にでも来たかのような気分に浸れそうですね。これは、寝てしまうのがもったいない気がするのは私だけでしょうか。

3.飛行機ホテル「エアプレイン・スイート」/オランダ

「エアプレイン・スイート」は1日1組しか泊まれない、本物の飛行機を利用したホテルです。引退した120人乗りの飛行機「イリューシン18型旅客機」をそのまま客室に改造してあります。もちろん中は、サウナにジャグジー、大きなテレビににミニバーと広々な上、贅沢な造りになっています。

コックピットはそのまま残してあり、座ることだってできるんですよ。

飛行場にも隣接しているので、飛行機好きにはたまらないホテルなのではないでしょうか。

4.刑務所ホテル「アルカトラズホテル」/ドイツ

「アルカトラズホテル」は、元刑務所をリフォームしたホテルで、客室に独房を使用しています。ベッドは実際に囚人が使用していたものと同じものを使用し、洗面所とトイレのみの完全な独房スタイル。まさに囚人と同じ暮らしを体験できます。