貴重な産業遺産を見られる！愛知県名古屋市にある「トヨタ産業技術記念館」の魅力

「トヨタ産業技術記念館」は愛知県名古屋市の数ある観光地の中でも、1番人気で満足度が高い観光スポットと言っても過言ではない場所です。トヨタグループにより設立された博物館は、どの年代が訪れても楽しめ学べる貴重な観光スポットです。今回はそんな魅力的な「トヨタ産業技術記念館」をご紹介します。

1．トヨタ産業技術記念館とは？

「トヨタ産業技術記念館」は、豊田佐吉が明治44年に織機の研究開発のために創設した試験工場の場所と建物を利用して、1994年6月に名古屋市西区にトヨタグループにより設立された博物館です。敷地面積41,600㎡という広大な敷地内には、建築史的に評価された赤レンガの建物があり、館内は「繊維機械館」「自動車館」などグループが携わってきた繊維機械と自動車に関する本物の機械展示やオペレーターによる実演で分かりやすく紹介されています。子供から年配の方まで幅広く満足できる博物館です。

2．トヨタ産業技術記念館の魅力

「トヨタ産業技術記念館」の魅力は、豊田紡織とトヨタ自動車に関する産業技術を実際に動く機械を見ながら学べるところです。紡績機や織機の歴史の変遷を実際に目で見て理解することのできる施設は他にはなかなかありません。また、各所にスタッフがいるので説明を聞きながら展示物を見ることもでき、より理解を深められます。「もの作り」に対する熱意を感じながら、産業技術の歴史を目で見て学べる貴重な場所です。

3．トヨタ産業技術記念館の見どころ

1．繊維機械館

大正・昭和初期の紡織工場にタイムスリップしたような雰囲気の館内は約3,468㎡もの広々とした空間で、大正時代に建てられた紡織工場の柱や梁・赤レンガの壁がそのまま使用されています。展示場では”紡ぐ”・”織る”といった初期の道具から、現代の繊維機械まで約90台が展示されており、実際に機械を動かす実演によって技術の進歩の様子を学ぶ事ができます。

2．自動車館

7,900㎡の大きな体育館に自動車工場がまるごと入った感じの自動車館は、「材料試験室・試作工場」「自動車のしくみと構成部品」「自動車技術」「生産技術」の4つのゾーンから構成されており、映像やボタン操作で動く本物の機械を見ながら、自動車技術の進歩をさまざまな角度から学ぶ事ができます。

3．テクノランド

モノ作りの心を育むオリジナルの体験遊具があり、”親子で遊び学ぶ時間を共有できる場所”として作られました。ただ遊ぶのではなく、身体を使って自動車の基本動作「走る」｢曲がる｣「止まる」を体験できたり、遊びの中で織物の基本を学べるような仕組みがいっぱいあるので、モノ作りが自然と学べる貴重な遊び場です。

4．参加者の声

5．トヨタ産業技術記念館についての詳細

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