Hideyuki KAMON
京都にある興正寺(こうしょうじ)をご紹介します!普段は荘厳な雰囲気が漂っていますが、「京都まるごとマルシェ」などのイベントが開催されることもあり、見どころの多い寺院さんです。(愛知県にある「八事山 興正寺」とは異なりますので、ご注意ください。)興正寺とは?
興正寺の魅力
隣接している西本願寺と比べてしまうと小規模に感じられるかもしれませんが、堂々とした伽藍は決して小さなものではありません。知名度の差がある為か、西本願寺は多くの人で賑わっていることが多いですが、こちらの興正寺は比較的人手が少なく閑静な印象です。人ごみなどに気を取られることもなく境内を心ゆくまで楽しめます。その立派な門構えに、西本願寺と間違えてしまう方も多いようです。見どころ・関連情報など
本堂について
かつての本堂は1902年(明治35年)の火災により焼失してしまい、現在の伽藍は1912年(明治45年)に建てられたものです。以前の本堂は起工からなんと128年もの歳月をかけて建てられた壮大華麗なものだったそうで、日光東照宮の本廟、知恩院の三門と併せて日本三建築のひとつに数えられていたのだそうです。梅の季節がオススメです♪
お隣の西本願寺も散策
浄土真宗本願寺派の本山である西本願寺は、「古都京都の文化財」としてユネスコ世界遺産にも登録されています。西本願寺も興正寺も、親鸞聖人を開祖としています。多くの国宝や重要文化財を有しており、こちらも見どころが満載です。それぞれに違った魅力がありますので、どちらも併せて訪れるのがオススメです!訪れた人の声・写真
京都 西本願寺前のつつじが見頃 南の興正寺あたりから延々と続きます。 壮大な伽藍とつつじ 見応えがあります。 pic.twitter.com/RBOA71TeUZ
— 京からす (@KYOKARASU) 2015, 5月 2
紅白の梅がきれいだった興正寺(画像3枚) pic.twitter.com/hDCpsxSXit
— みょうが (@kugelschreiber0) 2015, 3月 15
先般、興正寺さんの灌仏会(花まつり)・誕生会(本派でいう降誕会)法要御満座に参らせていただきました。 第6回京都まるごとマルシェが併催されていたほか、腕輪念珠づくりや讃仏偈の写経、華芭の色塗りといった楽しめる企画もありました。 pic.twitter.com/hM4GAnE15p
— 釋 唯歸 (@Syaku_Yuiki) 2015, 4月 14
京都駅近くの興正寺で食べ物イベントー(ノ´∀`)ノぱんだみたらし pic.twitter.com/W7WsRyaYNi
— かる (@Kal5124KKK) 2015, 4月 12
基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 興正寺
- ・住所: 京都府京都市下京区堀川七条上ル花園町70番地
- ・アクセス:◆市バス・七条堀川/西本願寺前下車、徒歩すぐ
- ◆JR京都駅より徒歩約10分
- ・営業時間: 6:00〜17:00(受付16:00まで)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-371-0075
- ・料金: 懇志
- ・所要時間: 30分から1時間程度
- ・その他:案内希望の方は要予約。その他の方は見学自由です。
- ・公式サイトURL: http://www.koshoji.or.jp/
いかがでしたか?京都駅からもほど近い場所にありますので、お近くに行かれた際にはぜひ興正寺にも足を運んでみてください♪