Norio NAKAYAMA
京都の曼殊院をご存知でしょうか?ここは庭園が非常に美しく、多くの文化財も有しており、訪れた人からの満足度が高い人気スポットなんです。個人的にも京都でまた訪れたい場所の第一位です!今回はそんな曼殊院について、魅力をお伝えできればと思います♪ 曼殊院とは?
2006年、JR東海のCMに起用されました。また、2012年には天皇・皇后両陛下が訪問されたことでも話題になりました。
曼殊院の魅力
何と言っても曼殊院の最大の魅力は、美しい枯山水の庭園なのではないでしょうか。最寄り駅から少し距離があるからか、それほど人で混み合うことがありません。その為、運が良ければ荘厳で静寂な庭園の眺めを独り占めできることもあります! (※紅葉の時期は混むようです。)四季折々の自然美を楽しめることでも有名で、霧島つつじ、椿、梅、ソメイヨシノ、サルスベリ、秋には紅葉が庭園に彩りを加えます。京都には本当に沢山の観光スポットがありますが、曼殊院に訪れた方の中では「ここが一番よかった!」という声が多いんですよ♪私もとってもオススメです!
見どころ・関連情報など
国宝などの貴重な文化財
国宝である「絹本著色不動明王像(黄不動)」と「古今和歌集(曼殊院本)1巻」(未公開)を有しています。黄不動は歴史の教科書などで、一度はご覧になったことがある方が多いのではないでしょうか。その他にも本堂を含めた多数の重要文化財を有しています。狩野探幽や狩野永徳筆の襖絵も見事です。狩野永徳の竹虎図は重要文化財に指定されています。
幽霊画でも知られています
歩きやすい靴がオススメ!
曼殊院へたどり着くまでには、300メートルほどの坂道が続いています。タクシーで訪れる方は心配ないですが、歩いて行かれる際には歩きやすい靴のほうが安心です。ぜひ、曼殊院の縁側に座って素敵な庭園を堪能してくださいね!訪れた人の声・写真
一乗寺東山のすぐ麓にある曼殊院門跡。真紅、朱、橙色、山吹、黄色の見事な紅葉グラデーション並木道に囲まれた素敵な所にありました!#kyoto #京都紅葉 pic.twitter.com/U1jD2pCH56
— まぁ (@maanote) 2014, 11月 24
曼殊院:とても見所の多い、細部に繊細かつ遊び心満載の、意匠を凝らした素晴らしい門跡
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— 八重垣姫 (@atagowl_1207)
2015, 5月 28
曼殊院
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— Nobuo Koizumi (@NoiMuzik)
2015, 4月 26
修学院音羽川の下流の途中からおよそ300m南下すると曼殊院へ。今回は時間の都合で拝観できませんでしたが、以前拝観したときに見て驚いたのが幽霊画の掛け軸。「写真を撮ると祟りが…」という注意書きがあるほど。今も展示されてるんでしょうか?
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— 菩っさん (@deepyello)
2015, 6月 16
基本情報・地図
■ 基本情報
- ・名称: 曼殊院(曼殊院門跡)
- ・住所: 京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
- ・アクセス:<市営バス利用>
- ◆JR京都駅より5番
- ◆地下鉄北大路駅より北8番
- ◆その他31・35・65番系統
- ◆地下鉄国際会館駅より5・31・65番系統で
- →それぞれ一乗寺清水町下車、東へ徒歩20分
- ・拝観時間: 9:00~17:00(受付は16:30まで)
- ・電話番号: 075-781-5010
- ・料金: 一般600円、高校500円、中小学生400円
- ・所要時間: 30分前後
- ・公式サイトURL: http://www.manshuinmonzeki.jp/index.html