長野県にある白骨温泉周辺で楽しもう！周辺のおすすめ観光スポット5選

長野県白骨温泉。温泉好きなら知らない人はいない！というほどの有名温泉地。その昔「白骨の湯に三日入ると三年風邪を引かない」とまで言われた場所。胃腸病や神経症、婦人病、慢性疲労に効く白骨温泉。ここにきたら周辺で楽しめる場所も知りたいですよね！

「竜神の滝」

鍾乳洞の上を細い糸のように水が流れる竜神の滝。普通の滝のように滝壺に流れ落ちるのではなく、道路の側溝に流れ落ちる感じですね。岩場の間から落ちていく様は風情があっていいですよ。冬になると凍っていさらに見応えがあります。


白骨温泉のバス停から少し行ったところにあるので、ぜひ寄ってみてください。苔や草の生えた斜面を流れる水は綺麗ですよ♪個性的で神秘的な滝ですね。迫力のある滝ではありませんがすごく繊細で、そんな滝もまた普段と違っていいですよ。

「三十三観音」

江戸時代に白骨温泉の霊的効能を得た湯治客有志が建立したと言われている三十三体の観音さま。彫られた文字は侵食されて内容の判断はできませんが、優しい眼差しの地蔵尊と観音さまは思わず手を合わせずにはいられません。


温泉地の客が有志で建てた観音さま。なんだかいいですね。手を合わせてぜひとも効能を得たい気分です。竜神の滝とも近いので合わせて観光に行くことをおすすめします。ここで観音さまを拝観して温泉に向かうのもいいですね。

「上高地」

日本有数の高原散策コースで知られる上高地。特に初夏から秋にかけて多くの観光客が集まります。自然豊かでたくさんの高山植物や蝶などを眺めることができますよ。秋には綺麗な紅葉を見ることができます。天気が良いと焼岳から穂高連峰の山々など素晴らしい景色に出会えます。

散策の狙い目は人の少ない午前中で、ゆっくりと写真を取りたい場合は早めに行くことをおすすめします。緑の山々や風情ある景色は心身ともにリフレッシュできますよ♪紅葉シーズンは黄色や赤に染まった山が綺麗です。

「河童橋」

上高地のシンボル的存在「河童橋」。名前の由来として河童が住みそうな深い淵があったことや、橋のなかった時代に衣類を頭に乗せて川を渡る姿が河童に似ていたなどあります。ここから穂高岳や焼岳などを見ることもできます。

芥川龍之介の晩年の代表作「河童」の作中で上高地と河童橋を登場させたことで有名になった橋です。梓川の水面、緑に萌えるケショウヤナギの風景は訪れる人々を惹き込みます。5月の連休や夏季、紅葉の季節にはたくさんの観光客で賑わいますよ。

「大正池」

1915年の焼岳の大爆発により梓川がせき止められてできたのがこの大正池です。その時に水没したシラビソやカラマツなどが立ち枯れとなって池にあります。現在も焼岳の土砂が流れ、池の中の枯れ木が少なくなっています。秋の朝霧は写真家を魅了する素晴らしい光景ですよ。


穂高連峰を湖面にうつす景観は人々を魅了します。時間の経過とともに映し出される景色が変わり、いつ訪れても飽きることのなく、感動をもたらすものです。池にはマガモが訪れ、心休まる場所でもあります。本当に綺麗、その一言ですね。



たくさんの自然がある白骨温泉周辺はのんびり過ごすことができますよ。綺麗な空気と素晴らしい景色で癒されて白骨温泉にゆっくり入るのもいいですよ。