湘南の中でも有名な観光スポットの江の島。
ここに、神奈川景勝50選に選ばれた絶景があることはご存知でしょうか。
今回は、この絶景場所、江の島「稚児ヶ淵」を紹介します。
稚児ヶ淵とは、江の島の最西端にある岩場の名称です。
関東大震災による隆起現状によって、海面に現れた海食台地(かいしょくだいち)で、
その圧倒的な美しさと激しさによるものか、一つの伝説があります。
それは、その昔、鎌倉にある建長寺の和尚に見初められた稚児の白菊が、
思い悩んだ末に断崖から身を投げ、それを知った和尚も後を追った、というものです。
ここから、「稚児ヶ淵」という名前がつけられました。
大正時代の初期頃までは、この稚児、白菊のお墓があったということです。
そんな悲しい伝説を持つ稚児ヶ淵ですが、今では観光名所として、老若男女に親しまれています。
稚児ヶ淵といえば、なんといってもこの夕日です。
いつも見られるとは限らないため、見た時の感動もひとしお。
最近は絶景もインターネット上で見ることができますが、写真と実物は似て非なるもの。
波の音や、海の香りを感じながら見る夕日は、写真では得られない感情を沸き起こします。
写真で満足せずに、是非、実際に見ることをお勧めします。
稚児ヶ淵は、景色を楽しむだけではありません。遊んでも楽しい場所でもあります。
釣り好きにも人気で、シマダイ、ボラなども釣れ、早朝からたくさんの人が釣りを楽しんでいます。
海の生物を観察するよい機会です。
また、バケツやスコップがあれば、磯遊びがより楽しめるでしょう。
すべて徒歩では無理でも、少しでも楽に行きたい場合、このような方法があります。
ただし、360円(全区間)がかかります。そして、上りのみ。
お金をとるか、時間をとるかは、あなた次第。
気になる費用は大人400円、子供200円。
ただし、運行は不定期のため、事前に問い合わせた方がよいでしょう。
べんてん丸が運行しているなら、行きはエスカーで帰りはべんてん丸が、体力的に負担がかかりません。
階段の途中に稚児ヶ淵があります。下の岩場は絶好の磯釣りのポイントだそうです。太公望が何人か見えます。 稚児ヶ淵からの眺望です。夕景は特別でしょうね。
稚児ヶ淵へ着くと、海は高波が打ち寄せて大荒れで岩場への立り禁止となっており、高い岩の上に陣取り合いとなっていました。 西方には初日を受けて赤富士山が刻々と色を変えて、幻想的な光景が望めて岩の上からバンザイの声も聞こえるほど感動のシーンでした。
自然の雄大さを、是非、直接感じてみてください!
素材提供:トリップアドバイザー
ここに、神奈川景勝50選に選ばれた絶景があることはご存知でしょうか。
今回は、この絶景場所、江の島「稚児ヶ淵」を紹介します。
1.稚児ヶ淵(ちごがふち)とは?
関東大震災による隆起現状によって、海面に現れた海食台地(かいしょくだいち)で、
その圧倒的な美しさと激しさによるものか、一つの伝説があります。
それは、その昔、鎌倉にある建長寺の和尚に見初められた稚児の白菊が、
思い悩んだ末に断崖から身を投げ、それを知った和尚も後を追った、というものです。
ここから、「稚児ヶ淵」という名前がつけられました。
大正時代の初期頃までは、この稚児、白菊のお墓があったということです。
そんな悲しい伝説を持つ稚児ヶ淵ですが、今では観光名所として、老若男女に親しまれています。
2.稚児ヶ淵の見どころ
1.美しいのに、せつない・・・神奈川景勝50選の夕日
稚児ヶ淵といえば、なんといってもこの夕日です。
いつも見られるとは限らないため、見た時の感動もひとしお。
最近は絶景もインターネット上で見ることができますが、写真と実物は似て非なるもの。
波の音や、海の香りを感じながら見る夕日は、写真では得られない感情を沸き起こします。
写真で満足せずに、是非、実際に見ることをお勧めします。
2.釣りの名所
釣り好きにも人気で、シマダイ、ボラなども釣れ、早朝からたくさんの人が釣りを楽しんでいます。
3.子連れにも人気! 散策や磯遊び
稚児ヶ淵は貝やエビをはじめとして、たくさんの海洋生物が存在します。海の生物を観察するよい機会です。
また、バケツやスコップがあれば、磯遊びがより楽しめるでしょう。
3.稚児ヶ淵までは遠い・・・そんなあなたに耳寄りな情報
景色を楽しみながら、歩いて行くのが一番のおすすめですが、階段が多くて疲れるのも事実。すべて徒歩では無理でも、少しでも楽に行きたい場合、このような方法があります。
1.野外にあるエスカレーター「エスカー」
そのままの名前の「エスカー」は、歩いて20分のところを、4分で頂上まで連れて行ってくれます。ただし、360円(全区間)がかかります。そして、上りのみ。
お金をとるか、時間をとるかは、あなた次第。
2.不定期運行、お天気次第の遊覧船「べんてん丸」
稚児ヶ淵の岩屋と片瀬海岸をたった10分で行き来してくれるのが、遊覧船の「べんてん丸」。気になる費用は大人400円、子供200円。
ただし、運行は不定期のため、事前に問い合わせた方がよいでしょう。
べんてん丸が運行しているなら、行きはエスカーで帰りはべんてん丸が、体力的に負担がかかりません。
4.稚児ヶ淵の口コミ、評判
♡ 昨日鎌倉〜江ノ島行ってきたんよ٩(ˊᗜˋ*)و 絶景(*´ο`*) #江ノ島 #稚児ヶ淵 #夕焼け #釣り人がカッコ良すぎ http://t.co/Pn0hlEtczM
— LUNa@SAYURa (@LUNa_SAYURa) 2015, 1月 26
http://ameblo.jp/ohmachi-photoblog/entry-11994699640.html
http://blog.goo.ne.jp/ymmt117korman/e/7d20d79b80fe8289293968e60cb02d51
5.場所
基本情報
- ・名称:稚児ヶ淵(ちごがふち)
- ・住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目
- ・アクセス:片瀬江ノ島駅から徒歩で40分
- ・料金:エスカー360円(全区間)、べんてん丸400円
- ・オススメの時期:晴れた日の夕方
- ・公式サイトURL:http://www.s-n-p.jp/enosima_roman.htm(江の島観光)
地図はこちら
自然の雄大さを、是非、直接感じてみてください!
素材提供:トリップアドバイザー