開業100周年！東京駅の東京ステーションシティおすすめスポット10選

1914年（大正3年）に開業した東京駅は、100周年を機に再開発されました。再開発に伴って誕生したのが東京ステーションシティです。この「東京駅という大きな街」の、おすすめスポット10選をご紹介します。 

1.東京駅丸の内駅舎

まずはこの駅舎から。第二次大戦で被災し簡易修復のままになっていた駅舎を、往時の姿に戻す復元工事が始まったのは2007年でした。再利用可能とされた屋根材65000枚は宮城県石巻市で大切に保管されていました。そして東日本大震災が起きました。津波による塩害を乗り越え、45000枚が再利用されています。ただの駅ではなく、日本の歴史を内包した名建築でもあるのです。

２.東京ステーションホテル

駅舎とともにリニューアルされたホテルです。100年の伝統と現代性を融合させた素晴らしいホテルになりました。ホテルなのですがまるで美術館の中に泊まっているような気持ちになります。すぐ側にある駅の雑踏と館内の大正時代の香気のギャップは感動ものです。

3.東京ステーションギャラリー

1988年から開設されているギャラリーですが、ここもまた新しく生まれ変わりました。以前は漆喰に覆われていた煉瓦をそのまま使って、過去へトリップしたような空間になっています。展示されている美術品ももちろんですが、このギャラリーそのものが美術品と言えます。

4.PENSTA（ペンスタ）

5.日本食堂

その昔、長距離を移動する列車にはほぼ食堂車というものが連結されていました。1車両がまるまる食堂になっているわけです。今では食堂車が連結されている車両は数えるほどしかありません。その頃の食堂車と言えば日本食堂でした。ここは食堂車を運営していた日本食堂が、食堂車をイメージしたレストランです。旅好き鉄道好きな人の食事にはイチオシです。

６．Dining & Bar TENQOO（テンクウ）

ホテルメトロポリタン丸の内の27階にある、とても眺めのいいレストラン＆バーです。東京駅を上から見下ろせるので、鉄道好きには人気ですが、鉄道に関係なく楽しめるお店でもあります。フレンチではなく和食フレンチなので、お箸が普通にサーブされているのは有難いところ。年配の方も安心して案内できます。

７．リッチョマニア・キッチン

東京ステーションシティにはいろいろなお店が入っています。専門レストランも多い中、ちょっと異色なのがこちら。ここはウニ専門のレストランなんです。ウニのオムライスにウニのパスタ、ハンバーガーにもウニならデザートにもウニです。ウニ好きなら誰にも負けないぞな貴方、ぜひ足を運んでみることをおすすめします。

８．築地 銀だこキッチン

築地銀だこと聞けば誰しも思い浮かべるのはたこ焼き、なのですが、ここはちょっと違います。まずたこ焼きは売っていません。そのかわりにたこ焼きスイーツがあるんです。なんだかたこ焼きっぽいこのスイーツ、実は東京駅限定品なんですよ。他にもクロワッサンたい焼きや正統派でタコ飯のお弁当などなど、銀だこ＝たこ焼きのイメージが変わるお店です。

９．マルシェドショコラ （Marche du chocolat）

銀の鈴からまっすぐ丸の内地下中央口方面へ。突き当りの丸の内坂エリアにあるのがこのチョコレート専門ショップです。チョコレートスイーツはなんと100種類。東京駅にしかないメリーズチョコレートの限定ショップなのです。遊び心満載のチョコの数々は選ぶのになかなか苦労しそうで、できることなら週に1度は通いたくなります。

10．箸ら時計

東京駅の待ち合わせ場所といえば銀の鈴広場です。でも100周年のリニューアルで、新しい目印が誕生しました。それがこの箸ら時計です。高さ2.5m直径1mのこの時計、まわりはぐるっと日本各地のお箸で飾られています。銀の鈴は1Fにありますが、こちらはB1F。待ち合わせに便利なほうを選んで、東京ステーションシティを楽しんでください。


素材提供：トリップアドバイザー、その他