瀬戸内の島々で「シマアソビ」！　小豆島を100倍楽しむ

小豆島のリピーター、小豆島の魅力を知り尽したトラベルライターが提案する「シマアソビ」です。小豆島は、雨の少ない瀬戸内式気候の温暖で明るい気候風土に恵まれ、日本でもっとも古くからオリーブが栽培されてきました。
小豆島の魅力は、この気候風土と、船を利用しなくては渡れないという隔絶された地理的条件にあります。小豆島に渡った瞬間に訪れるあのなんともいえない開放感！？仕事モードから「シマアソビ」のモードに切り替えて、さあ！思いっきり遊びましょう！？

小豆島への航路

小豆島へは、大阪の南港・神戸埠頭（小豆島・坂手港）、姫路港（小豆島・福田港）、岡山港（小豆島・土庄港）などからフェリーが出ています。

シマアソビの拠点・宿泊には？！

シマアソビには、思いっきり遊んで気軽に宿泊できる施設「オリベックス内海」がおすすめです。オリーブ公園のバス停から坂道を登り、オリーブ林を抜けた見晴らしの良い高台に立地しています。

「オリベックス内海」には、全洋室で4～5名が宿泊できるロッジが4棟と2名用のロッジが1棟あります。4～5名用のロッジで15,000円ほど、2名用のロッジで9,000円ほどの宿泊料金です。このロッジには、自炊ができるようにキッチン用具（ホットプレート、箸、フォーク、ナイフ、鍋、お皿など）がそろっています。

ロッジの周辺にはハーブ園や温泉施設、イタリアンレストランなどがあります。温泉はとても清潔で快適です。またレストランの料理は一流シェフが調理しており、美味しくて値段もリーズナブル、チョイスしているシャンパンも最適です。

小豆島で採取できる貝類と採れる場所・海で遊ぼう！？

小豆島ではいろんな浜辺で、美味しい貝が採取できます。貝採りであそんだあとは、ロッジに帰って、スパゲッティーやパエリアにして楽しみましょう。

採取する貝類：レイシガイ・イボニシ・亀の手
オリーブ公園駅から浜辺に降りた場所には、田浦岬の「二十四の瞳映画村」へ渡る渡し船が出ています。渡し舟の着く田浦岬では、レイシガイ・イボニシ・亀の手などが採取できます。

採取する貝類：アサリ
オリーブバスに乗って土庄で下車、徒歩で10分の場所に、エンジェルロードと呼ばれる大潮には小島と陸続きになる砂浜があります。ここでは潮干狩りができ、アサリがよく採れます。

小豆島は、「二十四の瞳」の作者である壺井栄の故郷です。また「咳をしてもひとり」の句で知られる尾崎放哉の終焉の地でもあります。島内には、2人の文学者を記念した「二十四の瞳映画村（田浦岬）」や「尾崎放哉記念館（土庄）」などがあります。

また、小豆島町役場から山間部に入った場所には「肥土山農村歌舞伎舞台」があり、江戸時代から伝承されてきた芸能をご覧いただけます。