ん、部屋が上下逆さま…!?「泊まれる美術館」に世界中が仰天！

旅行のときは、夜はホテルに泊まって疲れた体をゆっくり癒すものですよね。私たちがホテルに求めるのは静かな部屋とあたたかいベッド、心地よい空間。でも、そんな常識を覆す超個性的なホテルがあるんです。刺激的すぎるユニークなホテルが、今夜あなたを眠らせません！

ベルリンにある超個性派ホテルが気になる！

ドイツの首都ベルリン、日本からも多くの観光客が訪れるこの場所に噂のホテルはあります。その名も「プロペラアイランド・シティロッジ」。なんでも27室ある客室がすべて違うデザイン、しかも奇想天外すぎる設計なのだとか。宿泊客がみんな驚愕するそのホテルに、世界中の人が興味津々なんです。

パッと見は地味なホテル。でも扉の内側には…

これだけ世界中で有名なホテル、外観もさぞかし派手なのだろう…と思いきや、意外にもとってもシンプル。むしろ、気をつけていないと通り過ぎてしまいそうです。

だからこそ、内側の世界とのギャップがすごいんです！訳のわからない不思議な部屋の数々は、説明書が付いているほどです。ホテルの扉を開ける瞬間は、楽しみなような怖いような…そんな気分になりますね。

ちょっと待ってwホテルの部屋が予想以上！

実際にどんな部屋があるのか、当然気になりますよね。いくつかの部屋を覗いてみましょう。そのユニークさに仰天すること請け合いです。

一歩足を踏み入れると…部屋が真っ逆さま⁉︎テーブルや椅子が天井に、外の景色も上下逆。ちょっとこれは目眩がしそうです…。爽やかな壁色なのがせめてもの救いですね。

こちらは一面鏡張りの部屋。壁はもちろん、天井まで一面鏡です。どこが部屋の入り口なのかわからなくなってしまいそうです。間違って壁にぶちあたらないように気をつけてくださいね。体が一番大事ですから。

こちらの部屋は…ベッドが宙に浮いてる⁉︎意外と寝心地はいいかもしれませんね。今夜はタケコプターで空を飛ぶ夢が見られるかもしれません。

一体何をしでかしたというのでしょう、こちらの部屋はベッドが檻になっています。囚人気分を味わいたい人にはぴったりの部屋？です。寝相が悪い人はベッドから落ちる心配がなくて安心ですね。

こんな部屋でどうやって眠れというのでしょうか…隙を見せたら誰かに攻撃されそうな気さえします。もう、落ち着いて寝るのは諦めましょう。そういうコンセプトのホテルですから。

こちらは一体何？そう、棺桶です。入ってみたいような、入りたくないような…。寝心地は抜群かもしれませんが、次の日の朝にはきちんと目覚めてくださいね。

気になる価格は？大丈夫、意外と良心的なんです。 

これだけ凝った造りなのだから、当然宿泊費は高いのだろう…と思いきや、値段設定は意外と良心的。部屋によって値段は違いますが、69 €（日本円で約8000円）からと決して高すぎることはありません。

観光名所になっているにもかかわらずこのお値段なのは、オーナーの人柄なのでしょうか。

謎すぎる…こんな不思議なホテルを作った人って一体？

こんな面白いホテル、一体誰が思いついたのでしょうか。このホテルを始めたのは、ドイツの音楽アーティストL.シュトロシェン氏。音楽活動の資金捻出のため部屋を改造して貸し出したのが始まりだそうです。芸術的すぎる部屋のデザインも音楽家だと思えば納得ですね。

もはやエンターテイメント！

もはやホテルなのかアミューズメントパークなのかわからないようなこのホテル、訪れた人々の期待は絶対に裏切りません。紛れもなく他のホテルと一線を画す、超スーパーホテルです。もしかしたらドイツ旅行の一番のお土産話になるかも⁉︎


そうそう、このホテルには受付がありません。チェックインするときには、受付ではなくオフィスに行きましょう。何から何まで普通のホテルとは違う、細部まで全てにとことんこだわったこのホテル。夜は眠れないかもしれませんが、きっと気にいること間違いなしです♡

素材提供：トリップアドバイザー