兵庫・篠山城で江戸時代を感じる旅♪篠山城大書院について紹介します！！

歴史の風を感じる威風堂々たる姿。篠山城大書院。日本古来の建築方法を使用し、お城の天守閣にも匹敵するほどの存在感を放っています。中も外もキレイに整備されており、１０数年前に再建されてからそのままの状態を保ってきました。

１．篠山城大書院とは？

１６０９年、徳川家康の命令によって西の諸大名が動員され篠山城の建設に着手しました。篠山城にはもともと天守閣がなく、城としては独特でしたが、この大書院がお城の天守閣の役割を果たしていたようです。１９４４年に消失してしまいましたが、篠山市民の支持により再建されました。

２．篠山城大書院の魅力

大書院は木造建築としてはかなり規模が大きい物で、日本でも有数のものです。篠山城大書院は一大名の書院として建てられたもので、一般のものと比べると規模の大きさからしても、その建築技術の面からしても大きな違いがあります。  

３．篠山城大書院のみどころは？

大書院の古ーい歴史

この大書院は１６０９年の篠山城とほぼ同じ時期に建てられたと言われています。幕藩体制が終わるまでの２６０年の歳月に幾度と無く篠山の公式行事などに利用されました。大書院は木造住宅建築としては非常に規模が大きく、動揺の建物の中では二条城の二の丸御殿大広間書院に匹敵する規模です。

二の丸御殿と庭園跡が素晴らしい

二の丸は大書院と小書院、中奥御殿、奥御殿、台所などから構成され、多くの建物と築山のある庭園となっています。城主はこの場所で生活し、公的な行事も行いました。御殿群の周囲には３層の櫓がひとつ、二層の櫓が５つ取り巻いています。

展示物も充実している

展示物はさまざま、大書院では江戸時代の篠山藩内の出来事をパネルで学習できます。コレとは別に展示室が設けられ、そこには篠山城の模型やパネル、歴史資料があり、築上の様子、城下町、藩主の移り変わりなどについて理解を深めることができます。城の会ボランティアガイドに寄る案内解説も予約できるのでそれを利用するのもあり。

４．篠山城大書院を訪問した人の声

平成27年度 青山記念文庫企画展 「史書に描かれし三英傑」開催中です。 篠山城大書院イベントのページもあわせてご覧ください。 http://t.co/GLxh8UBZZG

— 篠山城大書院 (@osyoin) 2015, 7月 8

その時に撮った篠山城大書院 pic.twitter.com/fJTA5MFoix

— Bashi-K 　龍寿 (@B996111401) 2015, 5月 27

いなかめらの窓「篠山城大書院」http://t.co/5W3z9x4Mzm pic.twitter.com/kxXWp3vZYT

— いなかの窓 (@inakanomado) 2015, 2月 23

５．篠山城大書院の詳細 ・基本情報