名産品のタコを町おこしに使っちゃおう!ということで誕生した天草ありあけタコ街道。国道324号線の有明区間にその名が付けられたのは、平成17年のことでした。以来、天草ありあけタコ街道には新鮮なタコをふんだんに使用した飲食店が軒を連ね、ちょっと面白い観光スポットとなっています。
天草ありあけタコ街道は、その名の通り行っても行ってもタコだらけのユニークなスポットです。大きなタコの入ったタコ焼きはもちろん、タコ飯やタコ丼、タコ八料理など地ダコを使用したグルメがこれでもか!と目白押しなんです。
うねうねとリアルなタコが壺に絡みついている姿の巨大なモニュメントは、天草ありあけタコ街道のシンボルのひとつ。写真スポットとして記念撮影をしていく人も多いですが、まじまじと眺めるとこれが意外と気持ち悪い…いや、それともこれが今流行りのキモカワイイ?
素材提供:トリップアドバイザー
1.天草ありあけタコ街道とは?
2.天草ありあけタコ街道の見どころ
1.干しダコ(8月頃)
天草ありあけタコ街道の夏の風物詩といえば、干しダコ。天草では夏場にタコが多くとれるため、海岸沿いで8本足をきれいに広げたタコの揺れる姿が、よく目撃されるようになります。その姿はなんともユーモラスで、訪れた観光客からは人気の光景となっています。2.巨大タコのモニュメント
3.タコ供養塔・祈りダコ
さきほどの巨大タコとは打って変わって、愛嬌たっぷりなポーズでみなさんをお出迎えするのが祈りダコ。大漁と海難事故防止を願ってつくられた祈りダコは、台座が赤御影石で作られており、タテヨコ共に2mを超えるなかなかの大きさです。4.リップルランド
リップルランドは、天草ありあけタコ街道沿いに位置する道の駅。レストランに物産館、あったか~い温泉まで備える文字通り「ほっ」とひと息つける施設です。物産館では、食べ物だけではなくタコにちなんだ小物や雑貨も数多く取り扱いがあり、お土産探しにも最適なスポットです。5.ご多幸(タコ)グッズ
「なんだ、ダジャレか」とガックリしてしまいそうですが、これが意外と売れ行き好調。さきほどご紹介したリップルランドでも、ご多幸グッズはお土産の人気ランキング上位を常に争っているのだとか。タコのイラストが描かれた「五多幸絵馬」も人気グッズのひとつです。3.天草ありあけタコ街道に訪れた人の声
天草ありあけタコ街道 一夜干し潮屋さんのタコヤキー いいだこ丸ごとはいっとるーヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/huz21TgUZO
— Ryu.Q (@Ryu_Q) 2013, 4月 29
天草ありあけタコ街道。タコが鎮座しておられるが、デカすぎてこわい……。 http://t.co/9vGhzpRP
— Ako Takado (@akohukurou) 2012, 9月 10
4.天草ありあけタコ街道についての詳細
基本情報
- ・名称:天草ありあけタコ街道
- ・住所:熊本県天草市有明町赤崎2010-5
- ・アクセス:熊本市から車で1時間40分
- ・営業時間:常時
- ・定休日:なし
- ・電話番号:0969-53-0056
- ・料金:なし
- ・公式サイトURL:http://www.kumashoko.or.jp/ariake/(天草市商工会)
地図はこちら
素材提供:トリップアドバイザー