日本史には数多くの歴史的偉人が存在します。ただ、その中でも父親を追放して当主になったり、川中島の戦いを始めとする数多くの戦いに挑み、勝利した武田信玄は日本史を代表する英雄として知られています。そんな武田信玄の真実の姿に迫るオススメの観光スポットをご紹介します。
領主となった武田信玄は、そのご領地拡大を目指し徳川領の三河まで軍を進めたこともあり、戦国時代の台頭といっても過言ではありません。しかし1573年に病死してしまい、その快進撃は中断してしまいます。「もし武田信玄が生きていたら」と歴史が変わったのではないかという人も少なくありません。
そのため武田信玄を扱った映画、小説、ドラマなどは非常に多く、わき役だとしてもインパクトのある人物として描かれることが多くなります。多くの武将が美形化するゲームキャラクターでも織田信長と同様、威厳のあるキャラクターとして描かれることが多くなります。
現在も曲輪や堀などが残されており、戦を目的とした当時の様子を偲ぶことができます。
ちなみに、この「恵林寺」は武田信玄の墓があるというだけでなく、織田軍の焼き討ちにあった時、僧侶が「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という名言を残した寺でもあります。
最も有名な武田信玄の銅像ともいえるのが「甲府駅前武田信玄像」ではないでしょうか。甲府駅のシンボルにもなっています。そんな甲府駅で出迎えてくれる武田信玄の姿には威厳が感じられます!
積翠寺には箴言の産湯だったといわれる井戸が残されています。
武田信玄って何がすごいの?
http://sky.geocities.jp/takedasingen21/
1521年に戦から避難していた場所で生まれたという歴史を持つすでに誕生からして波乱万丈な人物でもあります。その後、20歳になるのを待たずして当主であった父親を追放して、自らが当主となったことでも知られています。領主となった武田信玄は、そのご領地拡大を目指し徳川領の三河まで軍を進めたこともあり、戦国時代の台頭といっても過言ではありません。しかし1573年に病死してしまい、その快進撃は中断してしまいます。「もし武田信玄が生きていたら」と歴史が変わったのではないかという人も少なくありません。
そのため武田信玄を扱った映画、小説、ドラマなどは非常に多く、わき役だとしてもインパクトのある人物として描かれることが多くなります。多くの武将が美形化するゲームキャラクターでも織田信長と同様、威厳のあるキャラクターとして描かれることが多くなります。
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武田神社
https://www.flickr.com/photos/can10kon10/3731581414/sizes/o/
武田信玄の居城というと「甲府城」と思われがちですが、甲府城は武田信玄が亡くなった後に作られた城になります。では「武田信玄の居城はどこなの?」と思われる方も多いでしょう。武田信玄が居城としていたのは「躑躅ヶ崎館」であり、現在は武田神社が創建されています。現在も曲輪や堀などが残されており、戦を目的とした当時の様子を偲ぶことができます。
http://www.php.co.jp/blog/rekishi/2006/12/
■ 基本情報
- ・名称: 武田神社
- ・住所: 山梨県甲府市古府中町2611
- ・アクセス: R甲府駅(北口)よりバス利用で約8分
- ・営業時間: 24時間開放【社務所9:00~16:00】
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 055(252)2609
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 15分
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL: http://www.takedajinja.or.jp/index.php
やっぱり数多く存在する武田信玄の墓
戦国時代の英雄なだけあり、やはり武田信玄のお墓は数多く存在します。その中でも代表的なものをご紹介します。武田信玄火葬塚
http://www45.tok2.com/home/todo94/tombchubu.htm
江戸時代に入って、柳沢吉保によって「武田信玄の墓」と認められた最も有名な墓になります。しかし、それまでは魔縁塚として周囲の人には恐れられていた場所でもあります。死してもなお影響力があるのが武田信玄のすごい所です。■ 基本情報
- ・名称: 武田信玄火葬塚
- ・住所: 山梨県甲府市岩窪町
- ・アクセス: JR甲府駅北口より武田神社行きor積翠寺行きバスで約7分
- ・営業時間: 24時間開放
- ・定休日: なし
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 15分
- ・オススメの時期:通年
恵林寺
http://www45.tok2.com/home/todo94/tombchubu.htm
武田信玄の遺言によって、死後3年は信玄の死を公開しない、というものがあり3年間は武田信玄火葬塚に埋葬されていました。その後、武田氏ゆかりの寺である「恵林寺」に移されたといわれています。ちなみに、この「恵林寺」は武田信玄の墓があるというだけでなく、織田軍の焼き討ちにあった時、僧侶が「心頭を滅却すれば火もまた涼し」という名言を残した寺でもあります。
■ 基本情報
- ・名称: 恵林寺
- ・住所: 山梨県甲州市塩山小屋敷2280
- ・アクセス: JR塩山駅南口からバスで「恵林寺前」下車すぐ
- ・拝観時間:8:30~16:30
- ・定休日: なし(臨時行事などが行なわれると拝観できず)
- ・電話番号: 0553-33-3011
- ・拝観料:大人300円、子供100円
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL: http://www.erinji.jp/
高野山奥の院(武田信玄の墓)
http://www.panoramio.com/photo/58094506
織田信長、明智光秀などと並び、戦国時代を代表する武将として武田信玄も又、高野山奥の院に墓を持っています。息子の勝頼の墓も隣に並んでいます。■ 基本情報
- ・名称: 高野山奥の院・武田信玄の墓
- ・住所: 和歌山県伊都郡高野町奥の院参道
- ・アクセス: 南海高野線 極楽橋駅下車、南海高野山ケーブルで高野山駅
- ・営業時間: 24時間開放
- ・定休日: なし
- ・電話番号:0736-56-2002
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 10分
- ・オススメの時期:通年
- ・公式サイトURL: https://www.koyasan.or.jp/
これは見ておきたい武田信玄の銅像
日本を代表する英雄というだけあり、武田信玄の銅像は数多く存在します。その中でも「見ておきたい」という銅像をまとめました。甲府駅前武田信玄像
https://www.flickr.com/photos/can10kon10/3731239346/sizes/o/
■ 基本情報
- ・名称: 甲府駅前武田信玄像
- ・住所: 山梨県甲府市丸の内一丁目1-8
- ・アクセス: JR甲府駅から徒歩1分
- ・営業時間: 24時間開放
- ・定休日: なし
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 5分
- ・オススメの時期: 通年
玄・謙信一騎討ちの像(川中島古戦場)
https://www.flickr.com/photos/22829005@N07/14942851482/sizes/l
武田信玄が行なってきた戦の中でも最も有名なものが「川中島の戦い」ではないでしょうか。そんな戦いの様子を現した有名な銅像が「玄・謙信一騎討ちの像」になります。非常に臨場感があり、必見の価値があります。■ 基本情報
- ・名称: 玄・謙信一騎討ちの像(川中島古戦場)
- ・住所: 長野県長野市小島田町1384-1
- ・アクセス:長野ICより車約7分
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 026-224-5054
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 2時間
- ・オススメの時期:通年
武田信玄は名温発見の名人?!武田信玄ゆかりの温泉
自身の領地、甲斐を守るだけでなく、各地へ遠征している武田信玄は様々な場所に赴いています。そのため武田信玄ゆかりの秘湯や名湯などが数多く存在します。ここでは、そんな武田信玄ゆかりの温泉をご紹介します。武田信玄の名前が重要な観光資源となっているようです。湯村・積翠寺
http://onsenjapan.jp/infos/detail/2288
かつて武田信玄が治めていたといわれる甲斐、現在の甲府市の北部にある山岳地帯にある温泉、「積翠寺温泉」は武田信玄が生まれた場所といわれており、「箴言の隠し湯」の一つでもある有名な温泉街です。現在は甲府盆地を見渡すことができる絶景を見渡すことができる温泉宿が存在します。積翠寺には箴言の産湯だったといわれる井戸が残されています。
http://www.zephyr.dti.ne.jp/bushi/siseki/sekisuiji.htm
■ 基本情報
- ・名称: 積翠寺温泉
- ・住所: 山梨県甲府市
- ・アクセス: 中央本線・身延線 甲府駅から山梨交通バスで約15分
- ・オススメの時期: 通年
増富温泉
https://plus.google.com/107507819286512444122/posts/EwAiZZ4ehDg
かつての甲斐国であった山梨県北杜市にある増富温泉は豊富なラジウムを含むことから「増富ラジウム温泉」とも呼ばれています。かつて武田信玄が金山を開発している最中に発見した隠し湯という伝説が伝わり、その効能の高さから古くから湯治場として栄えていました。■ 基本情報
- ・名称: 増富温泉
- ・住所: 山梨県北杜市須玉町小尾
- ・アクセス: 中央本線韮崎駅より山梨交通バスで約60分
- ・オススメの時期: 通年
- ・公式サイトURL: http://www.masutomionsen.jp/(増富ラジウム峡観光協会)