山の大自然が魅力な世界自然遺産の島、屋久島。とは言っても近くて遠い屋久島。どうせ行くなら山はもちろん島民の暮らしだって知ってみたい。
屋久島の空の玄関口である屋久島空港から車で約40分、海の玄関口 宮之浦港から車で約20分。吉田は屋久島の北西に位置する人口190人ほどの小さな集落です。集落内には平坦な場所が少なく大岩が多く存在し、何故人が住みにくいと思われるこの場所で平家の落人達が集落を築いたのか、ロマンを掻き立てられます。
吉田に暮らして数十年という地元の語り部とガイドブックにもほとんで出てこない話しを語りながら集落内を廻ります。歴史は勿論、点在する大岩、野に咲く花や地元民が植える野菜や果実まで話しのテーマには事欠きません。
吉田の人たちの中には自家用の野菜や果実を育て、瀬と呼ぶ集落に面した湾岸で魚介を獲る人も多い。時期ごとにおいしい魚が何か聞くのもいいかも。あっと驚くような風景があるわけでもない小さな集落ですが、吉田独自の歴史や文化を聞くうちに心安まる田舎暮らしを垣間見ることができます。
屋久島で地元民とふれ合うことができる数少ない観光の里めぐり。参加者の多くから「屋久島にこんな観光があるなんて知らなかった」って言葉を聞くのも頷けます。
吉田の里めぐりは、お茶と地元の伝統菓子のおもてなしから始まります。実はこのお茶、吉田集落で栽培し鉄鍋でじっくり手もみされたもの。市場には一切出ない貴重なお茶です。渋みが少なく柔らかい味は手もみならではのもの。
そして、一緒に出される団子のようなお菓子は「いもんせん」と呼ばれています。長期保存が利くさつまいもの粉を使用したお餅のようなもので、ほんのりとした甘みを活かした優しい味の伝統菓子です。予約時に希望があれば里めぐりの始めにこのいもんせん作り体験を加えることも可能です。
いかがでしたでしょうか。屋久島はとても有名な観光地ですが、その中でも吉田という地名を聞いたことははじめてだったのではないでしょうか?歴史ある地なので、新たな発見がある場所ですよ。ツアーもあるのでぜひご利用くださいね。
屋久島の吉田ってどこ?
屋久島の空の玄関口である屋久島空港から車で約40分、海の玄関口 宮之浦港から車で約20分。吉田は屋久島の北西に位置する人口190人ほどの小さな集落です。集落内には平坦な場所が少なく大岩が多く存在し、何故人が住みにくいと思われるこの場所で平家の落人達が集落を築いたのか、ロマンを掻き立てられます。
里めぐりin吉田の魅力
吉田に暮らして数十年という地元の語り部とガイドブックにもほとんで出てこない話しを語りながら集落内を廻ります。歴史は勿論、点在する大岩、野に咲く花や地元民が植える野菜や果実まで話しのテーマには事欠きません。
吉田の人たちの中には自家用の野菜や果実を育て、瀬と呼ぶ集落に面した湾岸で魚介を獲る人も多い。時期ごとにおいしい魚が何か聞くのもいいかも。あっと驚くような風景があるわけでもない小さな集落ですが、吉田独自の歴史や文化を聞くうちに心安まる田舎暮らしを垣間見ることができます。
屋久島で地元民とふれ合うことができる数少ない観光の里めぐり。参加者の多くから「屋久島にこんな観光があるなんて知らなかった」って言葉を聞くのも頷けます。
意外な見どころ、感じどころ
吉田の里めぐりは、お茶と地元の伝統菓子のおもてなしから始まります。実はこのお茶、吉田集落で栽培し鉄鍋でじっくり手もみされたもの。市場には一切出ない貴重なお茶です。渋みが少なく柔らかい味は手もみならではのもの。
そして、一緒に出される団子のようなお菓子は「いもんせん」と呼ばれています。長期保存が利くさつまいもの粉を使用したお餅のようなもので、ほんのりとした甘みを活かした優しい味の伝統菓子です。予約時に希望があれば里めぐりの始めにこのいもんせん作り体験を加えることも可能です。
基本情報
- ・名称:屋久島里めぐり 吉田集落編
- ・住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町吉田
- ・アクセス:種子島屋久島交通バス吉田停留所下車
- ・参加料金:1,500円
- ・実施時期:通年。事前予約制。
- ・電話番号:0997-46-2900(久島里めぐり推進協議会)
- ・公式サイトURL: http://www.yakushima.jp/
いかがでしたでしょうか。屋久島はとても有名な観光地ですが、その中でも吉田という地名を聞いたことははじめてだったのではないでしょうか?歴史ある地なので、新たな発見がある場所ですよ。ツアーもあるのでぜひご利用くださいね。