東北にも青森にも春がやってまいりました。東北地方ですと宮城、岩手、福島がクローズアップされがちですが、青森にも知られざる観光名所は数多くあります。季節を問わず楽しめるスポットもありますので一緒に青森に行った気分になりましょう。
県内でもマイナーな場所ですが、大自然を味わう事が出来ます。
春から夏はウミネコの繁殖地として有名です。島の上に建つ蕪島神社の鳥居の赤が際立ってきれいです。
青森にも自由の女神像があったんですね。
いちょう公園内に建立されたシンボル「自由の女神像」。ニューヨークと同緯度で、本家の4分の1の大きさで建立しました。
鬱蒼とした森の中の静かなダム湖、かわうち湖。そのほとりにある「道の駅かわうち湖」は、高原リゾート地のような雰囲気です。こちらで「ひばソフト」なるソフトクリームを食べてきました。ほんのりと薄緑色をしています(写真では分かりにくいですね・・・)。ヒバの葉と5種類の薬草をブレンドした健康茶「美肝茶」がバニラミルクに練り込まれています。しかし、その繊細な味わいは分からず・・・。大変美味しく頂きました。濃い緑色の水が印象的。新緑のまぶしい「かわうち湖」でした。
また、国設「蔦野鳥の森」に指定されるなど野鳥の宝庫でもあるため、バードウォッチングが楽しめます。
「蔦沼めぐり」 と呼ぶその道には自然豊かな森に囲まれて6つの沼が点在します。一周約1時間。景色を見ながらのんびり行くともう少し時間が必要になります。反時計回りでいちばん近い沼に瓢箪沼がある。この沼のほとりに立ってまず感じたことは、静寂。なんという静かな景色でしょうか?シンメトリーに映りこむ沼の水面。赤いカエデがひときわ艶やかで、しばらく見とれていた。秋はときおり不思議な風景を見せてくれます。そんな出会いに感動を覚え、写真を撮る楽しさがある。瓢箪沼は蔦沼めぐりのなかでも平凡な沼。特に雄大さもなく、いままで感動を覚えて撮影した記憶がない。しかし、今回は違っていた。「一枚の絵」と表現するにふさわしいこころ休まる景色に出会えた。やさしい光が包む沼。静寂の沼。秋を想う。熊が出なければひとりで歩きたい「蔦沼めぐり」です。
1.国指定天然記念物 蕪島ウミネコ繁殖地
蕪島でのウミネコの生活
ウミネコは魚の居場所を知らせ富や幸福をもたらす鳥として漁師から大切にされており、 島の上に建つ「蕪島神社」は厚く信仰されてきました。蕪島の「カブ」はかつてノラナタネが自生して「かぶの花」と呼ばれていたことによります。 現在は五月になるとナタネの花が島を黄色く覆い、島独特の風景になっています。 ご当地アンサー
■ 基本情報
- ・名称:蕪島(蕪嶋神社)
- ・名称:青森県八戸市大字鮫町字鮫56−2 (蕪嶋神社)
- ・アクセス:JR八戸線「鮫駅」で下車後、徒歩約15分
- ・参考サイトURL:http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000029.html
2.いちょう公園
スポーツやレクリエーションなどの利用も多い隠れた人気スポットです。桜の見頃は例年4月下旬ころから。自由の女神像
おいらせ町
■ 基本情報
- ・名称:いちょう公園
- ・住所:森県上北郡おいらせ町東下谷地
- ・見ごろ:4月下旬~5月上旬
- ・電話番号:0178-52-6744
- ・参考サイトURL: http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000401.html
3.かわうち湖
イワナ・ヤマメをはじめブラックバス・ブルーギルも生息している可能性が高く、本州最北端の釣り場のひとつで 湖岸は急角度で落ちる崖が多く、陸からのポイントは各インレット付近に限定されるますので注意が必要です。「道の駅」 かわうち湖
本州最北の当駅には青森ヒバ製品が豊富で、中でもヒバの葉と5種類の薬草をブレンドした健康茶「美肝茶」は肝臓にやさしく現代人にピッタリです。その他にも変わり種メニューとして「ヒバソフトクリーム」などがありますのでかわうち湖に行った際には寄ってみてください。 BLUE SAPPHIRE
■ 基本情報
- ・名称:かわうち湖
- ・住所:青森県むつ市川内町字福浦山314
- ・アクセス:JR大湊駅から車で約1時間
- ・電話:0175−38-5108(道の駅)
- ・公式サイトURL: http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/Michi-no-Eki/aomori/ao05.html (道の駅)
4.観爛山
昔は蟹田台地がありましたが、現在は記念碑と台地跡が観爛山公園に残されており、赤い鳥居を抜けて観爛山の上から見る蟹田港はまさに絶景です。太宰治の文学碑と観爛山から見た蟹田港の眺め
交通アクセスが険しい分、観爛山にたどり着いた時の景色は言葉になりません。■ 基本情報
- ・名称:観爛山(外ヶ浜町蟹田駅)
- ・住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町蟹田小国東小国山地内
- ・アクセス:外ヶ浜町蟹田駅からタクシーで2.3分
5.蔦七沼
南八甲田火山群の一つ赤倉岳の火山爆裂によってできた赤沼を合わせた蔦の七沼と言われています。蔦温泉に程近い蔦沼、月沼、長沼、菅沼、瓢箪沼の6つの沼を結ぶ遊歩道「沼めぐりの小道(2.9km、所要約1時間)」が整備されていて、一帯に広がるブナの原生林の中を散策できます。また、国設「蔦野鳥の森」に指定されるなど野鳥の宝庫でもあるため、バードウォッチングが楽しめます。
静寂と紅葉のコントラスト
沼の静寂が紅葉を更に引き立てますので、この2つが混じり合った時の絶景は虜にしてくれます。 風景写真家 新海良夫のブログ
- ・名称:蔦七沼
- ・住所:青森県十和田市奥瀬
- ・アクセス:三沢駅からバスで110分
- ・電話番号:0176-23-5111(十和田市観光推進課)
- ・公式サイトURL: http://towadako.or.jp/sansaku-map/tsutanuma-yakeyama/