札幌で家庭料理が食べられるお店18選

おふくろの味、いいですねえ。たとえデートではイタリアンやフレンチにいっても、時には家庭料理がたべたいもの。これはもう、日本人のDNAです。それに札幌にはおいしい「おふくろ」が、たくさんいますしね。店によってはメンズおふくろ（？）もいるようですが(笑)、行きつけの一軒くらい持ちたいですね。

北海道の道庁所在地である札幌。人口が約２００万。転勤族や学生も多いこの町で、たまにはおいしい家庭の味を食べたいとなる人も多いはず。食材の宝庫の北海道だから、出てくる料理には期待がたかまりますね。観光客もおとずれたくなるお店で、北海道の定番料理「ざんぎ」から、定番の魚料理まで。札幌に来るたびに、また暖簾ををくぐりたくなるそんなお店を１８選ご紹介します。

1.ザ・ライトハウス

ザ・ライトハウスは、南3条西3丁目のビル２階にある家庭料理とお酒のお店です。形態としてはバーになるのかもしれませんが、お惣菜のおいしいことといったら。それに明らかにお酒のつまみではなく、ご飯のおかずっぽいものが多いのです。お腹いっぱいになって、お酒も飲めちゃうお得なダイニングバーです。

こちらは男性スタッフが運営しているので、メニューに食べごたえあり。たとえば↓は、ホルモンの唐揚げをネギ塩ソースであえたもの。うーん。ボリューミーですね。水菜の色どりもよく、ブラックペッパーがいいアクセントです。ほかにもヒジキやポテトサラダ、鳥唐揚げなど。唐揚げはテイクアウトもOKです。

2.ほっこり家庭料理　ともえ家

女将さんが一人で切り盛りしている、ともえ家。オープンしてそれほどたっておらず、しかもビルの奥まった場所にあるので、穴場と言えば穴場のお店です。女将さんは利き酒師なので、日本酒の品ぞろえはすごいですよ。利き酒セットでは３種類が飲み比べできます。

おススメ料理は、お総菜盛り合わせ。数種類のお総菜が小鉢で並びます。ちょっとずつつまんでは、お酒を飲む。いいですねえ。お料理は野菜メインの家庭料理なので、野菜が不足しがちな独身男性や単身赴任者に人気があります。ガッツリご飯メニューが欲しい時は事前に電話連絡しておくといいですよ。

3.チェゴヤ　札幌東急店

こちらは、韓国家庭料理のお店。札幌東急デパート10階にあります。ここのレストラン街って、店がどれもいいんです。天一に、まい泉などなど目移りしますが、ぜひともチェゴヤへ。ランチセットなどは比較的お値段もお安く、デパートのレストランにしてはお手ごろです。このあたりも家庭的(笑)？

おススメは、定番ですが石焼きビビンパ。コチュジャンがおいしいので、味に深みがあります。それに石のお釜がいつまでもジュウジュウ言っているのがいいですね。それとサムゲタン。ランチだとハーフサイズがあり、女性にはちょうどいい量です。鳥肉がゴロゴロ入ったスープで、ご飯と食べると満腹コースです。

4.家庭料理まさき

家庭料理の居酒屋　まさきは、いつもサラリーマンで大にぎわい。ビルの６階にあり、エレベーターからすぐに店内です。たいていはギッシリお客さんが入っていますね。カウンター席にはガラスケースがあり、お総菜が並んでいます。奥のテーブルは喫煙OKというのも、イマドキでは貴重なお店です。

おススメは、おばんざい盛り合わせ。５種類のおばんざいがおまかせで出てきます。メニューは日替わりですが、ゴボウのキンピラやポテトサラダなど男性が好きそうなものばかり。さらにハムカツや赤ウィンナーと目玉焼きなど、男のロマン的なメニュー(笑)がそろっています。こりゃ、通いますわ♪

5.黒ねこ食堂

ちゃんとしたご飯が食べたいなあと思ったら、黒猫食堂はいかがですか。旬の食材をつかって、そのまま家庭料理にしてくれるところが、ストレートにありがたいです。時にはこういうところで、お袋定食みたいなものが食べたいんですよね。黒猫食堂は店内がこぎれいで、オシャレなのがおふくろ的じゃないけど(笑)。

定食がお値打ちで（￥680！）、お昼のこれだけ頂けばもう十分、という感じ。メインとみそ汁、漬物以外に、小鉢３品が来るのがいい。普段足りない食物繊維をしっかりとれそうです。こちらのお店は夜は居酒屋メニューもあります。品数もたくさんあるし、軽くのむにはピッタリのお店です。

6.おふくろの味　3・5食堂

町の定食屋さん、と思えばまちがいなし。厨房で調理しているのはおじさんですが、まあ出てくるものは家庭料理っぽいから、おふくろの味でいいんじゃないんでしょうか(笑)。昼でも夜でも、ごはんと味噌汁がお代わり自由なので、ガンガン攻めてもよし、ほどほどでやめてもよし、です。夜はお酒も飲めます。

なにしろ丼はワンコインで、大盛り無料ときたら、学生や若いサラリーマンが飲むように食べる(笑)。定食は週替わりで、メニューは定番をぐるぐるまわしています。いつ行ってもハズレはありません。びっくりするほどおいしいわけではないですが（ごめんなさい）、安心できるのはやっぱり、おふくろ的です。

7.かっぽうぎ　札幌駅前店

１人暮らしだとどうしても、食べるものがかたよります。何品も作るわけにいかないし。そんな時はたとえチェーン店でも、品数多く野菜のお惣菜が食べられるお店がほんとにありがたい。かっぽうぎ　札幌駅前店は、日替わり・定番のお惣菜がいつも１０種類以上もあり、野菜不足の身にはたすかります。

お昼の3品定食がおススメ。メインのおかず１品に小鉢2品を好きなように選ぶことができます。一皿ずつの量は決して多くありませんが、品数は豊富。好きなものが選べるので、まさにおふくろの味です。昼定食はご飯、おみそ汁のおかわり無料。看板料理の牛すじ豆腐煮は、ご飯もビールもすすむ一品ですよ。
  

8.アルタイル

今の子供がイメージする家庭料理は、カレー・ハンバーグ・スパゲティだとか。そういえば、お母さんが作る洋食って、お店とはなんか違う味がしました。札幌の手稲区にあるアルタイルは、もちろんちゃんとした洋食屋さんですが、たべると、どこか懐かしい味がするメニューがそろっています。

店内はほぼテーブル席で、広めですが、どんどんお客さんが入ってくる人気店です。ハンバーグやパスタ、グラタン、ビーフシチューなど安心できるメニューばかり。フライ物は衣がサクサクして、付け合わせの野菜もニンジンやジャガイモ、いんげんと家で見たものばかり。優しい味の洋食屋さんです。

9.おばんざい　カエル

“家に帰るようにホッと一息つける場所にしたい”という店主の願いどおり、ほっこりとした空間で家庭的な食事ができるのがおばんざいカエル。場所が狸小路の七というのも、いい感じ。すすき野繁華街とはまたちょっと違う雰囲気の中、いっぱい飲みたくなるそんなお店です。

常時7～8品の本日のおばんざいがあるのもうれしいところ。人気のハムカツはとっても懐かしい昭和の味。あの厚切りのハムを油でじゅ～とあげたあれがたまらないのです。

お酒を呑まない人もおいしい食事ができるのでお勧めです。

【札幌 おばんざい カエルのいろいろ】美味しいものしか食べたくない！ https://t.co/u3UO827Abx pic.twitter.com/YowPTZBMRw

— masa (@masaxbond) 2015年12月25日

9.かまだ

築７０年の古民家で、ワンランク上の雰囲気のなか、おばんざいを優雅に食べることができると評判なのがこちら。場所は、札幌の円山。近くは高級住宅街で山も近く、夜景を見た帰りにでもよりたいところ。おせんべいは、おせんべい職人が専属で焼き上げています。

昼間は円山公園、北海道神宮もそばの趣ある雰囲気で散策も楽しめますよ。ランチの前後に円山をぶらりとしてください。オシャレで素敵なお店がたくさんあるエリアです。

気になるメニューのほうですが、御前として提供のランチ、ディナーは一品料理で、家庭的な品が並びます。おばんざいの五種盛りあたりから、ゆっくりと呑みはじめるのはいかが？

目の前でおせんべい焼いてくれる

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