「鵜戸さん」と親しみを込めて呼ばれる宮崎県南で最も有名な神社です。何でそんなに有名かって?もう一目見れば納得です。こんな断崖に、こんなゴージャスな神社があるなんて!もう海はすぐそこです。こんな奇抜な神社には、なかなかお目にかかれません!
創祀の年代は不詳ですが、古代以来の海洋信仰の聖地といわれています。神武天皇の父・鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を主祭神に祀っています。
日向灘に面した断崖の中腹に建っており、数十メートルのあまり大きくない岩窟内に朱塗りの色鮮やかな本殿があります。参拝するには崖にそって作られた石段を降りなければならないという珍しいスタイルの神社です。
「鵜戸さん」の愛称で広く親しまれている宮崎屈指の観光スポットのひとつです。社伝によると、日本神話に登場する女神・豊玉姫(とよたまひめ)が主祭神・鵜葺草葺不合命を出産するための産屋をこの岩窟に建てたのが始まりと言われています。その後、古墳時代に岩窟内に社殿を建てたと伝わっています。さらに奈良時代には桓武天皇の勅命により天台宗の僧・光喜坊快久が別当を勤め、社殿の再建や別当寺院の建立が行われました。
宮崎県が1965年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「たまゆら」の舞台となったことから、一時は新婚旅行の定番スポットともなったそうです。ちなみにこの連ドラは川端康成がテレビ用に書き下ろした初作品としても話題になったんですよ。本殿裏にあるヘゴの群落が国の天然記念物に指定されているほか、本殿や鵜戸千畳敷奇岩は宮崎県の指定文化財に指定されているので必見ですよ。また、奇石や太平洋を一望することができ、絶景スポットともなっています。
奈良時代後期から平安時代初期に築かれたと伝えられています。たった一人でこの距離の石段を積んでいったそうで、着工から完成までにおよそ20年以上もの歳月を費やしたそうですよ。江戸時代には再造成されたとも言われています。ちなみにこの階段、登りは438段あるのに下りでは377段しかないんですよ。何度数えても下りの段数の方が少なくなるのだそう。とっても不思議なのでぜひご自分で数えてみてくださいね。
不動明王、閻魔大王、四天像と称される磨崖仏があり、鵜戸山仁王護国寺の第47世の別当隆岳が明和元年(1764)と同2年に仏師延寿院に彫らせたもので、仏身大1メートル27センチと大きく、かつ彫りもはっきりしており思わず眺めてしまう迫力をもっています。
こちらも昭和45年に日南市の文化財として指定されています。上記の鵜戸山八丁坂を下った右手の岩壁に不動明王が鎮座しており、さらに小高い丘を進むと裏手に閻魔大王と四天王が鎮座しています。それほど大きな磨崖仏ではありませんし、潮風に晒されているせいか風化が進んでいるので少し分かりづらいかもしれませんが、それでも圧巻の迫力と神秘的な雰囲気を放っています。彫刻当時は極彩色が施されていたそうです。
現在は、この風習はないのですが、毎年「シャンシャン馬道中鵜戸詣り」を再現する行事や、民謡大会などが観光行事として行われています。
この行事は新婚旅行が神様に報告するという目的で行われていたそうで、現在は鵜戸神宮により毎年3月末の日曜日に開催される「シャンシャン馬道中」と宮崎神宮による宮崎神宮大祭での催し物として披露されるのみとなってしまいました。お馬さんに跨る花嫁さんがとってもキレイですよ。リズムを刻みながらシャンシャンと鳴る音もまた心地が良い響きです。また、「シャンシャン馬道中唄」という民謡の題材にもなっています。
1・鵜戸神宮とは?
日向灘に面した断崖の中腹に建っており、数十メートルのあまり大きくない岩窟内に朱塗りの色鮮やかな本殿があります。参拝するには崖にそって作られた石段を降りなければならないという珍しいスタイルの神社です。
「鵜戸さん」の愛称で広く親しまれている宮崎屈指の観光スポットのひとつです。社伝によると、日本神話に登場する女神・豊玉姫(とよたまひめ)が主祭神・鵜葺草葺不合命を出産するための産屋をこの岩窟に建てたのが始まりと言われています。その後、古墳時代に岩窟内に社殿を建てたと伝わっています。さらに奈良時代には桓武天皇の勅命により天台宗の僧・光喜坊快久が別当を勤め、社殿の再建や別当寺院の建立が行われました。
2・鵜戸神宮の魅力
男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、本殿前の亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。投げるときには 亀石の桝形の穴に男子は左手、女子は右手で願いをこめながら投げて占ってみてくださいね♪宮崎県が1965年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「たまゆら」の舞台となったことから、一時は新婚旅行の定番スポットともなったそうです。ちなみにこの連ドラは川端康成がテレビ用に書き下ろした初作品としても話題になったんですよ。本殿裏にあるヘゴの群落が国の天然記念物に指定されているほか、本殿や鵜戸千畳敷奇岩は宮崎県の指定文化財に指定されているので必見ですよ。また、奇石や太平洋を一望することができ、絶景スポットともなっています。
3・見どころ・お勧めポイント
鵜戸山八丁坂
日南市指定の文化財。鵜戸山の参拝路として吹毛井港から神宮の山門までの長さ約800mの石段が続いていますが、平安時代に吹毛井に住む尼僧が頭に磯石をかついで築いたと伝えられています。よく見ると礎石は人々が往来したことによって磨り減っており、いかに多くの人々が通ったかということがわかります。奈良時代後期から平安時代初期に築かれたと伝えられています。たった一人でこの距離の石段を積んでいったそうで、着工から完成までにおよそ20年以上もの歳月を費やしたそうですよ。江戸時代には再造成されたとも言われています。ちなみにこの階段、登りは438段あるのに下りでは377段しかないんですよ。何度数えても下りの段数の方が少なくなるのだそう。とっても不思議なのでぜひご自分で数えてみてくださいね。
鵜戸山磨崖仏
こちらも昭和45年に日南市の文化財として指定されています。上記の鵜戸山八丁坂を下った右手の岩壁に不動明王が鎮座しており、さらに小高い丘を進むと裏手に閻魔大王と四天王が鎮座しています。それほど大きな磨崖仏ではありませんし、潮風に晒されているせいか風化が進んでいるので少し分かりづらいかもしれませんが、それでも圧巻の迫力と神秘的な雰囲気を放っています。彫刻当時は極彩色が施されていたそうです。
シャンシャン馬の風習
江戸時代の中期から明治中頃まで行われていた風習で、花嫁を馬にのせ、花婿が手綱をとって、鵜戸神宮へ向かい、宮詣りをして家路につくというものでありました。「シャンシャン」とは馬の首にかけられた鈴がなる音を表しているとされます。現在は、この風習はないのですが、毎年「シャンシャン馬道中鵜戸詣り」を再現する行事や、民謡大会などが観光行事として行われています。
この行事は新婚旅行が神様に報告するという目的で行われていたそうで、現在は鵜戸神宮により毎年3月末の日曜日に開催される「シャンシャン馬道中」と宮崎神宮による宮崎神宮大祭での催し物として披露されるのみとなってしまいました。お馬さんに跨る花嫁さんがとってもキレイですよ。リズムを刻みながらシャンシャンと鳴る音もまた心地が良い響きです。また、「シャンシャン馬道中唄」という民謡の題材にもなっています。
4・口コミ
二度目の鵜戸神宮! 雨だったけど良い景色でした pic.twitter.com/IUZi40KMaX
— 佑有 (@8484usarusan) 2015, 8月 30
宮崎最終日は 宮崎で1番好きなところ