安中榛名駅をご存知ですか?北陸新幹線が停車するにもかかわらず地元の群馬県民ですらほとんど利用しないという、一日の乗降者数が極めて少ないことで知られる秘境駅なんです。構内はひっそりと静まり返って人影もまばら、周辺にもこれといって何もないところなのですが、その独特な雰囲気から鉄道マニアには密かな人気があるそう。今回はここに乗り入れる路線やわざわざ行く価値アリのおすすめ観光スポットをご紹介。一度見ってみようかな?と興味が沸くはず!
1997年に開業した、群馬県安中市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の北陸新幹線の駅です。
停車する列車の本数が限られていることから、鉄道ファンなどの間では「秘境駅」(人里から離れているような駅)の1つに挙げられることもあるそうです。
かつて駅前にはコンビニエンスストアがありましたが、2013年3月に閉店し、駅前には商業施設が全くない状態となりました。(2015年6月現在。)
群馬県安中市には、在来線には安中駅など複数の駅がありますが、新幹線の路線が在来線から離れた場所を通っており、安中市の市街地から遠い場所に新幹線の駅のみ存在します。群馬県にある北陸新幹線の駅は、高崎駅と安中榛名駅の2つだけで、安中榛名駅は新幹線の財源の一部を地方自治体が負担する仕組みから作られたとのことです。ちなみに、群馬県にある上越新幹線の駅は、高崎駅と上毛高原駅の2つ だけなので、安中榛名駅は群馬県にある数少ない新幹線の駅の1つと言えます。
2015年になって、北陸新幹線長野~金沢が延伸になりました。それに伴って金沢から発着する特別急行『はくたか』は、上り、下りともに1日1本停車するようになりました。しかし2016年の3月にダイヤが改正され、「はくたか」が停まるのは終了となってしまいました。今後もダイヤの変更によって、停まる列車も変わるかもしれませんね。
開閉時のメロディーはフランス映画「白い恋人たち」のメインテーマ曲です。
「峠の釜めし」は、信越本線の群馬県と長野県の境にある碓氷峠の群馬県側の最終駅、横川駅の名物でした。昔は駅弁といえば、おにぎりとお茶だけでしたが、この「峠の釜めし」が登場し、その人気からいろいろな駅弁が日本各地で作られるようになりました。信越本線は、北陸新幹線(旧長野新幹線)の開業と同時に、横川駅以降が廃線となったことで、今は道の駅などでの販売が中心です。人気の駅弁のため、車でわざわざ買いに来る人もいるくらいです。信越本線の横川駅に変わる北陸新幹線の安中榛名駅でも、この「峠の釜めし」が販売されています。
釜めしは電子レンジを使って温めても美味しいですね。こちらは朝の10時から販売が開始され、売り切れと同時に終了となります。また夏ごろになると、駅にある駐車場にて秋間納涼祭が実施されています。駅前の広場は更地になっており、現在新しい建物の建設などはまったく見通しがたっていません。いわゆる新幹線の駅前のイメージとは全然違いますが、それが逆にこの駅の特色となっているのでしょう。
上り/高崎・大宮・東京方面
安中榛名駅は、1997年に当時の長野新幹線(今の北陸新幹線)の開業に合わせて、運営を開始しました。そのため当初は、下りが長野まででした。その後、2015年に金沢まで延伸したことで、今は下りが富山や金沢までとなっています。なお下りの次の駅は、長野県の軽井沢駅です。また、上りは高崎駅以降は上越新幹線と同じ路線、大宮駅から東京駅までは東北新幹線(秋田新幹線、山形新幹線)、北海道新幹線と同じ路線になります。上りの次の駅は、高崎駅です。
乗り場は一番線が下り方面で、2番線が登り方面。とてもシンプルですね。だいたい1時間に1本ずつ上がりと下りで列車が停車していきます。場合によっては2時間以上停車しない時もありますが、慣れるとだいたい塩梅が呑み込めてきます。現行のダイヤの場合ですが、定期列車「あさま」号だけが停車することになっています。
JR新幹線あさまに乗車。所要時間64分前後。
「あさま」は、長野新幹線の便の名称で、北陸新幹線の速達タイプに「かがやき」、各駅タイプに「はくたか」の名称が使われています。安中榛名駅にすべての「あさま」「はくたか」が停車するのではなく、一部のみ停車になるので気をつけてください。
東京駅からの新幹線も、1時間に1本、あるいは2時間に1本の割合で、安中榛名に停車する新幹線が出ます。よくこの駅を利用する人はこのスパンが呑み込めていますが、初めて行くという方は新幹線を間違えたり、停車しないと勘違いしないようにしたいですね。移動距離としては約123.5㎞で、料金は乗車券と特急券で自由席なら片道5000円あれば着きますね。
「あさま」は、東京駅と長野駅間に16往復が運転されており、この他に通勤時間帯には軽井沢駅と長野駅間を運転する便もあります。なお、高崎駅から軽井沢駅までの区間は、急勾配が続くことから他の路線よりも高出力の車両が使われています。
時間帯によっては42分程度乗車しているだけで着くこともあります。東京からよりは若干近く、98.9㎞の距離になっていますね。新幹線駅同士で乗り換えもなく、すんなりたどり着けるはずです。料金は乗車券と特急券で自由席なら片道3500円ほどかかります。東京と同様、1時間~2時間に1本という間隔には変わりありません。
高崎駅は、群馬県を代表するターミナル駅です。県庁所在地は隣の前橋市ですが、昔から交通の便のいい都市として栄えており、今でも新幹線や高速道路が通る都市です。この駅から群馬県を含む北関東の各都市にアクセスする鉄道が通じており、高崎観音や榛名山など市内の観光地の玄関口ともなっています。
現在においても9路線が乗り入れています。北関東においてもトップクラスのターミナル駅といえるでしょう。高崎駅から安中榛名駅までは18.4㎞。東京や長野からに比べれば格段に近いですよね。8分くらいで到着することもあり、あっという間です。料金は乗車券と特急券で自由席なら片道で1180円です。もちろん乗り換えもありません。
時刻表へのリンクを貼りますので、ご参考になさってくださいね。
平日の始発に関しては下りが7時台、上りが6時台ですね。どちらかというと東京方面の方が早く稼働しています。朝方は東京方面行きは10時台まで1時間1本のペースが崩れませんが、長野・金沢方面になると、9時台には停車しません。逆に夜になると、東京方面は18時台や20時台は停車しませんが、長野・金沢方面は1時間1本のペースを保っています。
◆ JR東日本 安中榛名駅 時刻表
「いわて沼宮内駅」は、新幹線を利用する乗客は少ないのですが、在来線から転換した第3セクター鉄道
IGRいわて銀河鉄道の駅にもなっており、駅の利用者としてみれば極端に少ない訳ではありません。新幹線 ホームのある駅の利用人数としてみれば、安中榛名駅が最も少なくなります。
2000年の段階では169人という1日平均乗車人員だった駅ですが、年々緩い増加は続けており、2016年の段階では272人になっています(最大は2014年で277人)。もちろん、そこまで大きく変わっているわけではないので、実感は少ないですね。こうした乗車人員数で新幹線駅というところが、秘境駅としての色を強くしています。
榛名山の山頂を含む南側は高崎市に含まれており、山頂付近にある榛名湖とその周辺は、群馬県でも有名な
観光地となってます。安中榛名駅から車で行く場合は、県道48号線の安榛トンネルを抜けて、国道406号線を経由し、県道33号線で登るコースがおすすめです。
高崎駅の反対は、軽井沢駅となっており、こちらも名前の知れた地名ですよね。プリンスホテル系の施設が多い保養地になっています。非常に歴史の古い榛名神社は、パワースポットとして有名ですね。国の重要文化財も有してい神社です。さらにバスフィッシングが盛んな榛名湖もあります。少しとおいですが、車で行く人も多いですね。
また、駅構内では数々の駅弁も売られています。だるまの形の「だるま弁当」は全国的に有名です。
また、高崎駅から榛名山に向かう路線バスが出ている他、市内には高崎観音や高崎城などの名所もたくさん
あります。高崎市内を見て回るのには、高崎駅西口から出ている市内循環バスぐるりんが便利です。運賃は 路線によって異なりますが1回100~200円です。また、バスナビゲーションシステムのサイトで運行状況を確認できます。
東口方面は特に開発されています。周辺の商業施設と駅をつなぐためのペデストリアンデッキも建設されているところです。集客パワーをもつ施設同士のアクセスがさらに良好になることでしょう。西口の方もペデストリアンデッキは設置されており、各種ホテルなどの施設と連結されています。こちらも多くの商業施設がすでに存在していますね。
用明天皇元年(586年)に創建された、大変歴史の長い神社です。群馬県内有数のパワースポットとしても知られています。数々の国の重要文化財や天然記念物を有しており、境内はとても神聖で荘厳な雰囲気です。ぜひ一度訪れてみてくださいね!
※県内の沼田市にも同名の神社がありますので、お間違えの無いようご注意ください。(ご紹介した榛名神社は高崎市にあります。)
榛名神社は、国道405号線から県道33号線で榛名山の山頂に登る途中にあります。安中榛名駅からは、車で30分くらいかかります。人気の観光スポットなので、付近にはお土産屋さんや駐車場もあります。山門をくぐってから参道に多くの文化財があり、本殿まで行くのに歩いて10分ほどかかります。
夏季は湖畔がキャンプ場になり、バスフィッシングのメッカとまで言われていて釣りをする人も目立ちます。湖上は遊覧船や貸しボート、スワンボートなどで楽しむことができます。また、冬季は結氷しワカサギ釣りやスケートなどが楽しめます。
安中榛名駅についてご紹介しました。秘境という名に相応しく本当に何もないところでしたね。なんでこんなところに?と思うような場所にあることが逆に人の興味をそそるのかもしれません。ですが榛名神社は本当に立派で重厚な雰囲気がとても素晴らしいんです☆このためだけに電車に乗って行く価値は十分にあると思いますよ~!ただし帰りは電車を1本逃すと大変なことになる場合があるので、時刻表はくれぐれもしっかりチェックしてお間違えのないように。
安中榛名駅(あんなかはるなえき)とは?
停車する列車の本数が限られていることから、鉄道ファンなどの間では「秘境駅」(人里から離れているような駅)の1つに挙げられることもあるそうです。
かつて駅前にはコンビニエンスストアがありましたが、2013年3月に閉店し、駅前には商業施設が全くない状態となりました。(2015年6月現在。)
群馬県安中市には、在来線には安中駅など複数の駅がありますが、新幹線の路線が在来線から離れた場所を通っており、安中市の市街地から遠い場所に新幹線の駅のみ存在します。群馬県にある北陸新幹線の駅は、高崎駅と安中榛名駅の2つだけで、安中榛名駅は新幹線の財源の一部を地方自治体が負担する仕組みから作られたとのことです。ちなみに、群馬県にある上越新幹線の駅は、高崎駅と上毛高原駅の2つ だけなので、安中榛名駅は群馬県にある数少ない新幹線の駅の1つと言えます。
2015年になって、北陸新幹線長野~金沢が延伸になりました。それに伴って金沢から発着する特別急行『はくたか』は、上り、下りともに1日1本停車するようになりました。しかし2016年の3月にダイヤが改正され、「はくたか」が停まるのは終了となってしまいました。今後もダイヤの変更によって、停まる列車も変わるかもしれませんね。
駅の特徴
駅構内にはみどりの窓口、自動券売機、えきねっと受取機が設置されています。また、待合室と「峠の釜めし」を販売する売店があります。「峠の釜めし」は安中市の企業が製造・販売する駅弁で、「日本随一の人気駅弁」と称されたこともあるそうです。益子焼の土釜に入れられており、全国の「駅弁フェア」などでもお土産に人気です♪開閉時のメロディーはフランス映画「白い恋人たち」のメインテーマ曲です。
「峠の釜めし」は、信越本線の群馬県と長野県の境にある碓氷峠の群馬県側の最終駅、横川駅の名物でした。昔は駅弁といえば、おにぎりとお茶だけでしたが、この「峠の釜めし」が登場し、その人気からいろいろな駅弁が日本各地で作られるようになりました。信越本線は、北陸新幹線(旧長野新幹線)の開業と同時に、横川駅以降が廃線となったことで、今は道の駅などでの販売が中心です。人気の駅弁のため、車でわざわざ買いに来る人もいるくらいです。信越本線の横川駅に変わる北陸新幹線の安中榛名駅でも、この「峠の釜めし」が販売されています。
釜めしは電子レンジを使って温めても美味しいですね。こちらは朝の10時から販売が開始され、売り切れと同時に終了となります。また夏ごろになると、駅にある駐車場にて秋間納涼祭が実施されています。駅前の広場は更地になっており、現在新しい建物の建設などはまったく見通しがたっていません。いわゆる新幹線の駅前のイメージとは全然違いますが、それが逆にこの駅の特色となっているのでしょう。
乗り入れる路線
北陸新幹線(長野経由)
下り/長野・富山・金沢方面上り/高崎・大宮・東京方面
安中榛名駅は、1997年に当時の長野新幹線(今の北陸新幹線)の開業に合わせて、運営を開始しました。そのため当初は、下りが長野まででした。その後、2015年に金沢まで延伸したことで、今は下りが富山や金沢までとなっています。なお下りの次の駅は、長野県の軽井沢駅です。また、上りは高崎駅以降は上越新幹線と同じ路線、大宮駅から東京駅までは東北新幹線(秋田新幹線、山形新幹線)、北海道新幹線と同じ路線になります。上りの次の駅は、高崎駅です。
乗り場は一番線が下り方面で、2番線が登り方面。とてもシンプルですね。だいたい1時間に1本ずつ上がりと下りで列車が停車していきます。場合によっては2時間以上停車しない時もありますが、慣れるとだいたい塩梅が呑み込めてきます。現行のダイヤの場合ですが、定期列車「あさま」号だけが停車することになっています。
主な駅からのアクセス
東京駅より
「あさま」は、長野新幹線の便の名称で、北陸新幹線の速達タイプに「かがやき」、各駅タイプに「はくたか」の名称が使われています。安中榛名駅にすべての「あさま」「はくたか」が停車するのではなく、一部のみ停車になるので気をつけてください。
東京駅からの新幹線も、1時間に1本、あるいは2時間に1本の割合で、安中榛名に停車する新幹線が出ます。よくこの駅を利用する人はこのスパンが呑み込めていますが、初めて行くという方は新幹線を間違えたり、停車しないと勘違いしないようにしたいですね。移動距離としては約123.5㎞で、料金は乗車券と特急券で自由席なら片道5000円あれば着きますね。
長野駅より
JR新幹線あさまに乗車。所要時間60分前後。「あさま」は、東京駅と長野駅間に16往復が運転されており、この他に通勤時間帯には軽井沢駅と長野駅間を運転する便もあります。なお、高崎駅から軽井沢駅までの区間は、急勾配が続くことから他の路線よりも高出力の車両が使われています。
時間帯によっては42分程度乗車しているだけで着くこともあります。東京からよりは若干近く、98.9㎞の距離になっていますね。新幹線駅同士で乗り換えもなく、すんなりたどり着けるはずです。料金は乗車券と特急券で自由席なら片道3500円ほどかかります。東京と同様、1時間~2時間に1本という間隔には変わりありません。
高崎駅より
JR新幹線あさまに乗車。所要時間約9分。高崎駅は、群馬県を代表するターミナル駅です。県庁所在地は隣の前橋市ですが、昔から交通の便のいい都市として栄えており、今でも新幹線や高速道路が通る都市です。この駅から群馬県を含む北関東の各都市にアクセスする鉄道が通じており、高崎観音や榛名山など市内の観光地の玄関口ともなっています。
現在においても9路線が乗り入れています。北関東においてもトップクラスのターミナル駅といえるでしょう。高崎駅から安中榛名駅までは18.4㎞。東京や長野からに比べれば格段に近いですよね。8分くらいで到着することもあり、あっという間です。料金は乗車券と特急券で自由席なら片道で1180円です。もちろん乗り換えもありません。
時刻表
どちらの方面も1〜2時間に1本の間隔で列車が発着しています。本数が少なく、タイミングが悪いと2時間ほど待つことになりますので、ご利用の際は時刻表をご覧になっておいてください。終電は上りが21時台、下りは23時台です。時刻表へのリンクを貼りますので、ご参考になさってくださいね。
平日の始発に関しては下りが7時台、上りが6時台ですね。どちらかというと東京方面の方が早く稼働しています。朝方は東京方面行きは10時台まで1時間1本のペースが崩れませんが、長野・金沢方面になると、9時台には停車しません。逆に夜になると、東京方面は18時台や20時台は停車しませんが、長野・金沢方面は1時間1本のペースを保っています。
◆ JR東日本 安中榛名駅 時刻表
1日の平均利用者数
JR東日本によると、2013年度の1日平均乗車人員は267人でした。この人数は新幹線駅では「いわて沼宮内駅」に次いで2番目に少ないそうです。「いわて沼宮内駅」は、新幹線を利用する乗客は少ないのですが、在来線から転換した第3セクター鉄道
IGRいわて銀河鉄道の駅にもなっており、駅の利用者としてみれば極端に少ない訳ではありません。新幹線 ホームのある駅の利用人数としてみれば、安中榛名駅が最も少なくなります。
2000年の段階では169人という1日平均乗車人員だった駅ですが、年々緩い増加は続けており、2016年の段階では272人になっています(最大は2014年で277人)。もちろん、そこまで大きく変わっているわけではないので、実感は少ないですね。こうした乗車人員数で新幹線駅というところが、秘境駅としての色を強くしています。
周辺観光スポット
駅名に榛名とありますが駅北側にある高崎市榛名地区や観光地である榛名山に向かう路線バスなどの公共交通機関はありません。(これらの地域へ向かう路線バスは、隣の高崎駅から運行されています。また、駅レンタカーの利用もできます。)榛名山の山頂を含む南側は高崎市に含まれており、山頂付近にある榛名湖とその周辺は、群馬県でも有名な
観光地となってます。安中榛名駅から車で行く場合は、県道48号線の安榛トンネルを抜けて、国道406号線を経由し、県道33号線で登るコースがおすすめです。
高崎駅の反対は、軽井沢駅となっており、こちらも名前の知れた地名ですよね。プリンスホテル系の施設が多い保養地になっています。非常に歴史の古い榛名神社は、パワースポットとして有名ですね。国の重要文化財も有してい神社です。さらにバスフィッシングが盛んな榛名湖もあります。少しとおいですが、車で行く人も多いですね。
高崎駅
先述したように安中榛名駅の隣駅で、新幹線で約10分でアクセスできます。群馬県最大のターミナル駅です。駅直結の商業施設、高崎モントレーをはじめ、駅周辺には高島屋やスズランデパートなどの百貨店もあります。お買い物やお食事などに不自由しません。また、駅構内では数々の駅弁も売られています。だるまの形の「だるま弁当」は全国的に有名です。
また、高崎駅から榛名山に向かう路線バスが出ている他、市内には高崎観音や高崎城などの名所もたくさん
あります。高崎市内を見て回るのには、高崎駅西口から出ている市内循環バスぐるりんが便利です。運賃は 路線によって異なりますが1回100~200円です。また、バスナビゲーションシステムのサイトで運行状況を確認できます。
東口方面は特に開発されています。周辺の商業施設と駅をつなぐためのペデストリアンデッキも建設されているところです。集客パワーをもつ施設同士のアクセスがさらに良好になることでしょう。西口の方もペデストリアンデッキは設置されており、各種ホテルなどの施設と連結されています。こちらも多くの商業施設がすでに存在していますね。
榛名神社
安中榛名駅より車で20分。またはJR高崎駅西口より、群馬バスで本郷経由榛名湖行きに乗車。榛名神社前下車、徒歩15分です。用明天皇元年(586年)に創建された、大変歴史の長い神社です。群馬県内有数のパワースポットとしても知られています。数々の国の重要文化財や天然記念物を有しており、境内はとても神聖で荘厳な雰囲気です。ぜひ一度訪れてみてくださいね!
※県内の沼田市にも同名の神社がありますので、お間違えの無いようご注意ください。(ご紹介した榛名神社は高崎市にあります。)
榛名神社は、国道405号線から県道33号線で榛名山の山頂に登る途中にあります。安中榛名駅からは、車で30分くらいかかります。人気の観光スポットなので、付近にはお土産屋さんや駐車場もあります。山門をくぐってから参道に多くの文化財があり、本殿まで行くのに歩いて10分ほどかかります。
榛名湖
こちらは駅より車で約40分。または高崎駅よりバスで90分です。榛名山の山頂に位置する湖です。夏季は湖畔がキャンプ場になり、バスフィッシングのメッカとまで言われていて釣りをする人も目立ちます。湖上は遊覧船や貸しボート、スワンボートなどで楽しむことができます。また、冬季は結氷しワカサギ釣りやスケートなどが楽しめます。
周辺の口コミ・写真
「モノノケ駅」とも呼ばれる新幹線安中榛名駅。駅周辺にコンビニはなくて、ホンのちょっとお土産などを売ってる売店は18時半で閉店です。さっきの上りあさまで降りたのは3人。次の上りが終電2本前 pic.twitter.com/naXdmD4WOs
— 花追人 (@hanaoibito) 2015, 6月 1
榛名神社の荘厳な雰囲気に惚れ惚れ。 pic.twitter.com/xvoQ1DAnAP
— 王崎敦熾 (@rocknyan69) 2015, 6月 25
榛名山と榛名湖と榛名神社 特に榛名神社はマジでいいところ pic.twitter.com/Kdv3ioc0nT
— むらもと (@saint_papy) 2015, 6月 14
6/6のお出かけメモ! グリーン牧場でソフトクリームを食べ、伊香保温泉で階段登って足湯入って、榛名湖を観て、榛名神社でお参りして、水沢うどん食べて、水沢間世音でお参りして、充実な1日(*^^*) pic.twitter.com/vU4zfl99Jm
— ☆Kalen☆華恋☆ (@CalenDool) 2015, 6月 13
■ 安中榛名駅の基本情報
- ・住所: 群馬県安中市東上秋間2552-5
- ・公式サイトURL: http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=96
安中榛名駅についてご紹介しました。秘境という名に相応しく本当に何もないところでしたね。なんでこんなところに?と思うような場所にあることが逆に人の興味をそそるのかもしれません。ですが榛名神社は本当に立派で重厚な雰囲気がとても素晴らしいんです☆このためだけに電車に乗って行く価値は十分にあると思いますよ~!ただし帰りは電車を1本逃すと大変なことになる場合があるので、時刻表はくれぐれもしっかりチェックしてお間違えのないように。